とある駅のホーム
隣に立つ女子高生の会話が耳に飛び込んできました。
A 「髪、切ろうかな…。」
B 「そうだね、私も切ったよ。」
どうやらAちゃん、恋に破れた様子。
いいね、青春だね! おばちゃん、眩しくって君たち直視できないよ!
と、私は目を細めてふたりを眺めていたわけです。
A 「髪切って、A変わったなって彼に思ってほしんだ」
ほーーー!
最近の子は、想いを断ち切るために髪を切るんではないのねーーー!
むしろラブゲーム継続する た・め・の・断髪!
攻めの姿勢、いいよ、いいよー!
Aちゃんの元彼、カウンター来るからディフェンス、ディフェンスーー!!
一方、Bちゃん。
B 「そっか…。私は想い断ち切りたくって切ったんだ。」
で・す・よ・ねーーー!
いいよ、いいよーー
ネガティブ、どんとこーい!
B 「彼が触れた髪がだんだん伸びて、口元にくるのが辛くって」
って、大人!! コメント大人!!
A 「確かに辛いね」
って、さらりと受けないで、そこっ!
と、昨今の女子高生たちの恋愛事情に完全ノックアウト。
年齢は詐称、恋愛偏差値は非公開、の宣伝マンKです。こんばんは。
先日、そんな宣伝マンたちが企画したシネマティーサロンが開催されました!
映画好きが集まって、あーだこーだ楽しくお話ししましょう、という催しです。
映画は年間200本、最近予告編は信じません、Oさん。
フランス映画大好きという、Sさん。
ミニシアターにも通うようになったきっかけは、
『カルメン』(まさかのうちの配給作品!)という、Yさん。
最近観た映画が私と一緒『テルマエ・ロマエ』だった、YMさん。
…
などなどをはじめ、映画愛に溢れた楽しい仲間が揃いました~。
出会いの場としても活用してね
ってなことで
シネマで婚活、略して「シネ婚」の異名も持つこの企画でしたが、
コイバナ ZERO、濃度100%の映画談議で、あっという間の1時間。
「最近は、シニア向けの映画ばかりが目立つ」
と鋭いご意見をいただいたり、
「昔はミニシアターを観るのはオシャレという雰囲気があった。
最近はミニシアター=ダサい と若者は思うらしい」
には一同ビックリ。
でも昔を懐かしむだけではなく、
ツイッターやフェイスブックなどを活用して
若い人たちにもアプローチして、ミニシアターをまた盛り上げなくては!
と、なかなかに熱い議論を繰り広げたのであります。
んで、まずは若者の生態を観察すべく、
駅のホームで女子高生の会話に聞き耳を立てるも
カウンターパンチをくらってしまったヘタレ宣伝マンですが、
第二回もぜひ開催してほしいという、みなさまの温かいお言葉を糧に、
今日も元気に仕事に励むぜ!
またの機会にみなさまにお会いできますのを
一同楽しみにしています!!
ありがとうございました ×10