窓の外胡弓の音が嫋々に続いてる。
これで上海にいる実感はできる。
胡弓といえば、中国の民間芸術の一種として、音楽を通して中国の文化や庶民の苦難や物語などをゆっくりと語ってる。
盲人の阿炳の「二泉映月
」は正にその代表だ。
庶民の苦難といえば貧乏、天災、戦争、などなど。
貧乏になる原因を遡って探してみれば、晩清政府の無知から齎したのだと思う。
そのときアヘン(麻薬の一種)は皇族の中流行して、管理者の頭さらに悪くなった。
イギリスの汽車はどのくらい長いですか、馬車よりながいですか。はその管理者の名言。
その後中国の門は戦争に強引に開かれた。
自慢しちゃだめ、勉強しなくちゃだめ、周囲の世界を知らなくちゃだめ。
という話だ。
胡弓の音、ありがとう。