『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』
: 彼女はレンズを通し、愛を伝える───。
セレブリティたちは何故、彼女の前で心まで裸になるのか。
女として、母として、<旬>であり続ける仕事人として──。
100人のセレブリティが証言する世界一の女流写真家
アニー・リーボヴィッツの生き様とは?
2月16日(土)より<感動と共感>のロードショー
Photographs (C) 2007 by Annie Leibovitz
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VOICE:アニーを振り返る/強く新しく自由に21世紀を生きるすべての女性たちに希望を贈る生き方
こんばんわ。
毎日の生活の中で、楽しいことがあったり、考えないといけないことがあったり、つらいことがあったりといろいろなことがあります。
でも、生きていかないといけない。それは案外大変なことだったりします。
アニーの生き方に触れてみて、少しでも普段の生活が新しいものになればいいなと、心から思います。
強く新しく自由に─
21世紀を生きるすべての女性たちに希望を贈る生き方
アニーの輝かしいキャリアは、20歳の若さで始まった。
1970年、いきなりローリングストーン誌の表紙を飾ったのだ。
さらに1975年のローリング・ストーンズのツアー・ドキュメントが、彼女を一躍有名にする。
1983年にはファッション誌ヴァニティ・フェアに移籍、これを機にロック・ミュージシャン中心だった被写体が一気にセレブリティ全般に拡大、年齢を重ねるに従ってますます柔軟になるという奇跡の感性から生み出す写真を、次々と世に送り続けている。
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』は、「死にゆくその日も写真を撮っていたい」と語るアニーの、パワフルな日々を追いかけたドキュメンタリー映画だ。
アニーの妹であるバーバラ・リーボヴィッツ監督は、決して妥協しないアニーの情熱的な仕事ぶりをとらえると同時に、何人ものセレブリティにインタビューを行う。レンズの向こうとこちらで、アニーと魂のやり取りをした彼らは、大切な宝ものを見せるかのように、撮影裏話を披露している。
さらに、アニーと仕事をしたスタッフから、そしてアニー自身の口からも彼女の人生がストレートに語られる。
身も心もロックに捧げ、ドラッグも体験した若き日々、チャンスのつかみ方、スランプ脱出法、名声を得てからも常に忘れないチャレンジ、50歳になって突然思い立った出産のエピソード、愛する人との胸を切り裂く別れ……。
そこから浮かび上がるのは、強く新しく自由な生き方だ。撮影が終了すると、モデルたちに「ブラボー!」と拍手するアニー。
アニーの人生を知った私たちは、彼女にこそ、その賛辞を贈らずにはいられない。「最高、ありがとう、ブラボー!」
VOICE:アニーを振り返る/なぜ、セレブリティたちはアニーになら心を裸にし、華やかな世界の裏側
こんにちわ。
今日の関東はすごい雨ですね
仕事終わりにどこか行かれる方は、気をつけてくださいね!
さて、本日もアニーを振り返ってみましょう。
なぜ、セレブリティたちはアニーになら心を裸にし、
華やかな世界の裏側を見せるのか?
アニーにレンズを向けられたセレブリティのなかのセレブリティたちの膨大な人数と顔ぶれには、圧倒されずにいられない。
ミック・ジャガー、パティ・スミス、レイ・チャールズ、ブラッド・ピット、ウーピー・ゴールドバーグ、ジョージ・クルーニー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ヒラリー・クリントン、ドナルド・トランプ、ミハイル・バルシニコフ、マルチナ・ナブラチロワ、マイケル・ジョーダン……ミュージシャン、映画スター、政治家、実業家、ダンサー、スポーツ選手など、あらゆるジャンルを網羅したこのリストは、まだまだ延々と続くのだ。
彼女の写真で、何よりも見る者を釘付けにするのは、セレブリティたちの思いがけない表情だ。
アニーに撮ることを許したオフの写真にも、アニーが周到かつ大胆に計算したシチュエーションで新たな自分を演じる写真にも、そこには確かに裸になった心が写っている。
被写体になったセレブリティたちは語る、「アニーは特別だ」。彼女に撮られるのなら、殺人的なスケジュールを変更することも厭わないセレブリティたち。
なぜ、アニーは華やかな世界を生き抜いてきた彼らの心を、無条件に開かせることができるのか?
その答えは、アニーの〈生き方〉にあった。
VOICE:アニーを振り返る/アニーの名前を世界に知らしめた2枚の写真【1】
こんばんわ。
今週もあっと言う間に水曜日も終わりです。
残りの日にちも有意義に過ごせるようにしましょうね
さて、今日はアニーの名前を世界に知らしめた写真を、再度振り返ってみましょう。
感動とセンセーション─
アニーの名前を世界に知らしめた2枚の写真【1】
アニー・リーボヴィッツの名前を知らなくても、この写真を知らない人はほとんどいないだろう。
全裸のジョン・レノンが、黒いセーターとジーンズをまとったオノ・ヨーコに、しがみつくように寄り添う写真。
そこには、音楽史に名を残すスーパースターが心まで裸になって、妻に愛と信頼を捧げる姿が写されている。
1980年12月8日、この撮影を終えた数時間後にジョンは暗殺された。
彼の最後の一日を永遠に留めたこの一枚は、1981年1月に特別追悼号として刊行されたローリングストーン誌の表紙を飾り、伝説の写真として撮影時の感動的な秘話と共に今も語り継がれている。
VOICE:サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙
こんにちわ。
今日の夜は雨が降るそうです
遅い時間に帰られるかたは、傘を持っていってくださいね!
(って、もう遅かったですね…)
さて、今日はカリフォルニアのシリコンバレーの日経新聞といわれている『サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙』が出した、アニーへのコメントをお送りします。
※サンノゼ・マーキュリー・ニュースのweb版はこちら
鮮やかで、心震える感動作。
リーボヴィッツとはこれほどまでに魅力ある芸術家であり、彼女の優れた作品が心から消え去ることはない。
─サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙
VOICE:『スーザン・ソンタグ?その経歴とアニーに与えた影響』【3】
こんばんわ。
今日も一日お疲れ様でした~。
一日の終わりにアニーブログで明日の活力を備えましょう!
スーザン・ソンタグ?
その経歴とアニーに与えた影響
このようなソンタグの生き方が、決定的にアニーに影響を与えた出来事は、1993年のセルビア軍に包囲されたサラエボ行きだろう。
この時、同行するよう誘われたアニーは、自分に何が撮れるか怖かったと語っているが、写真家としての新たな道を開くことになる。
2001年にソンタグがオックスフォード大学で行った講演「戦争と写真」では、写真にできること、できないことが冷静にかつ熱く語られ、この体験でいかにアニーの人生が変わったかがうかがえる。
アニー・リーボヴィッツとスーザン・ソンタグ──強く美しく、気高い2つの魂の稀有な出会いであった。