合格率はだいたい8~12パーセントくらいの範囲になるように懸命に調整しているんをな。なのにたった5.5パーセントって、なんだこりゃ?
別に、難問奇問のオンパレードだたわけではないし、むしろ電験史上いちばんやさしかたのではなイカ?ここ数年、受験者のレベルが下がってきているコトを配慮してクレタんじゃないかっていうくらい。とくに予備知識がなくても、高校で物理習ってれば文系でも60点くらいはとれる内容だたを。
各科目の合格基準点を60点からそれぞれ理論52.44点、電力55.00点、機械55.00点、法規54.20点に引き下げたにもかかわらず合格率5.5%ってあまりにもひどいな。
電気工事士試験の受験者が激増してるから、その合格者が甘い了見で電験を受けるようになってことごとく撃沈しているとしか思えないなこりゃ。電気工事士の受験・合格経験から、過去問題の答を丸暗記すればダイジョブだと思ってるヒト多いみたいだからなあ。あと、翔泳社の教材使ってるIT系のヒトとかも合格率を爆下げした要因になってると思う。