「はやぶさ」いよいよ地球に帰還! | エリーと私

「はやぶさ」いよいよ地球に帰還!

大気圏再突入まであと21時間を切りましたね!

ほんとにドキドキです~


JAXAからの抜粋だらけですが、ご興味あるかたは是非チェックしてくださいませ。


最近、はやぶさのぐるっぽに入って、かなりな満たされ感でいっぱいのlalalunaです♪


※ 今更ですが、カッシーニ&ホイヘンスのぐるっぽもあるといいな。




はやぶさライブblog より



2010/06/12


「はやぶさ」の軌道評価を行った結果、正常に推移していることを確認いたしましたので、お知らせいたします。
 これより、大気圏再突入に向けた計画を実施します。

探査機の状態は良好です。

大気圏再突入に向けた主な計画は以下の通りです。
・6月13日 19時51分(JST)頃:カプセル分離
・6月13日 22時51分(JST)頃:カプセル再突入



はやぶさはどのくらいの位置にいるの?


こちらから → JST距離情報




あと、再突入まで21時間を切りました!(6/13 2:07現在)

応援メッセージを送ろう!


はやぶさtwitter




はやぶさが地球に持ち帰ってくるカプセルってどんなもの?


MUSES-C計画の最終フェーズでは、小惑星のサンプルを搭載した直径40cmの小型の回収カプセルが惑星間軌道から秒速12kmを超える速度で直接地球大気圏に再突入します。

再突入中にカプセルの受ける最大空力加熱量はスペースシャトルの場合より何十倍も大きく、月から戻ってきたアポロの場合よりも数倍大きい過酷な環境です。

耐熱材料の開発は、世界的にも最先端の技術です。カプセルは大気による十分な減速後、パラシュートを放出して地上に軟着陸します。その際、カプセルからのビーコン信号によって地上で位置を割り出し回収します。



じゃあ、どうやってイトカワのサンプルを採取したの?


高度30mまで接近したところで、探査機は人工の灯台ターゲットマーカを小惑星に投下します。ターゲットマーカは、10cmくらいの大きさで、小惑星表面で明るく輝きます。これ以降、航法用カメラは、このターゲットマーカを見ながら、小惑星への接近を試みます。また、この高度からは、レーザ高度計に替わり近距離センサが使用されます。近距離センサは複数のビームを放射状に照射することによって、距離とともに小惑星の表面がどのくらい斜めなのか、という情報も与えてくれます。さらに、衝突防止センサも動作し、探査機が予期せず小惑星と接触しそうになった場合、それを検知します。

十分降下した後、最終的な接地を前にして、探査機は推進エンジンの使用を停止、自由落下に入ります。直前までエンジンを使いすぎると、小惑星表面を噴射ジェットで汚染してしまうための処置です。これ以降、サンプルの収集を終了するまで、エンジンは停止のままです。自由落下の後、サンプラー・ホーンが小惑星表面に接地したことが確認されると同時にサンプル収集活動を開始、少し遅れて探査機はエンジンを噴射、小惑星表面から離脱、そして、また高度10kmくらいのところでホバリングし、地上からの次の指令を待つのです。


重さが数グラムの金属球を秒速300m位の速度で打ち出します。 金属球は、小惑星の表面を破砕し、その結果、かけらが飛び散ります(図のB)。小惑星の重力はとても小さいため、飛び散った破片は、サンプラー・ホーンに 導かれ、探査機内の収集箱へとのぼっていくのです。



詳しくは(これでも十分詳しいけど)jaxaのweb 小惑星探査機 はやぶさへ



長い長い大変な旅から帰ってきた「はやぶさ」くんにおかえりなさいって・・・


大気圏に入った時点で燃え尽きてしまうけど、温かい心で迎えてあげてください。