新装版『人間と放射線』が出た!!

$マイケル・ジャクソンの思想(と私が解釈するもの)著者:安冨歩

上の画像の左側が旧版で、右側が新装版である。今を去ること20年以上前、チェルノブイリの事故がどういうものであったのかを知った私は、深刻なショックを受け、必要な知識を探し求めて、京大の生協の本屋を探索していて、本書に出会った。値段は、

20000円

だった。どうしようか相当悩んだが、ポスト・チェルノブイリ時代を生きるには不可欠だと考えて、震える手で財布から一万円札を二枚出して買った。

ポスト・フクシマの時代の日本人にとって、本書はまさにバイブルだ。一家に一冊、備えて欲しい。出版元の社会思想社が潰れてしまい、明石書店さんが新装版を出した。今度は同じ内容に、今中哲二さんの序文とゴフマン博士への追悼文が付いて、

なんと、たったの4700円+税だ!!

明石書店さんの英断に感謝!!といっても、高いのだが。。。
私が原発担当大臣だったら、何千万部か刷って、一家に一冊、配布する。

既に私のブログで以下のように簡単にご紹介している。これは本当に簡単すぎるので、放射線の影響についてしっかりとした知識を獲得したい人は、ぜひ本書を読んで欲しい。

http://ameblo.jp/anmintei/entry-10831487863.html

http://ameblo.jp/anmintei/entry-10854671886.html


追記:事故直後に私は「本書を復刊してください」と言おうと思って、社会思想社に電話しようとしたら、会社がなくなっていた。途方にくれて、自分で復刻しようと思って、知り合いの復刻書を出している古書店さんにご相談したら、ご検討くださることになった。それで、今中さんと小出さんにメールしたら、お返事を頂いた。ところが、ゴフマンさんはお亡くなりになっていて、その権利の継承者を探そうとして、ネットであちこち見て回り、関係しそうなところにメールしてみたのだが、埒があかなかった。再度、途方にくれていると、明石書店さんが(私とは無関係に)復刻を決断されて、今中さんらに連絡された。それで私のところにも連絡があって、私が知るところをお知らせしたら、さすがにプロで権利関係を迅速に解決されて、今回の出版に至った、という次第である。結局のところ、私は何の役にも立たなかった、という話なのだが、思い入れがあるので、記録しておきたい。