分かる人だけ分かればいい | Going my way

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このスタイルは高校生の時とある突拍子も無いことから考えたことで、その当時から競馬や麻雀を触れていた自分にとっては周りで理解出来る者などそういない。まさに、異端児のような者であった。



そう、分かる人だけ分かればいい。内輪ネタというのはよくある話。


何の話と聞かれれば、あぁ~全く関係無いよ~。なんて話である。


自分の話題は概ねこの内容が多い。つまり、調べてある程度分かってないとついていけない授業みたいなものだ。



そんな中で1つ。
私には第六感というものの大きさが人間の潜在能力で一番優れている部分だと考えている。

昔、囲碁の教室に通っていた事がある。
アマチュアで初段くらいまでいったもののそこから伸び悩み中学に進学すると同時に辞めた。自分の考え方はここで培われたかもしれない。


まず、囲碁にも将棋にも棋譜というものが存在する。
それはご存知の通り、どの手をどの順番で指したかという一種の記録と考えてもらえればいい。

囲碁は基本的に、どの局面を真っ先に対処すべきであるか、という順番を問われることが多い。

そこで棋譜を見てプロの対局を概ねよく見ているとその盤面になった時にすぐに対応でき、スタートラインが他者とは違ったものとなる。

これがある意味棋力に繋がる。


自分の棋力を問うために3秒以内に次の指す手を考えろと昔、教室の先生に習いそこで第六感を鍛えた。
つまり、大局感を鍛えるということ棋譜を使ってしていたと思う。


中学二年のある日部活で、サッカーをしていた。オレはこの時に既にコンバートしていてGKをやっていた。


自分のところはAチームは都大会も目指せなくはないが、欠けているものが多かったために早々に負けてしまった。

そんな弱小チームのBチームで、しかもコーチが連れてくる相手はいつも強い学校ばかりで、ある種負け癖がかなりBチームにはついていた。


そんなある日、いつも通り多摩川の河川敷でBチームのキーパーをやっていた時。
自分は完全にDFの相性や特徴でどうにか失点をある程度防ぐことは出来ると思っていたし、それなりに自信がある試合だった。

そんな、30分で何本かの練習試合だったので、ちょうど折り返しの15分を過ぎた頃に思わぬミスマッチが起きてしまい、これはいつものように失点するパターンだと思った。

ミスマッチの内容はDFにいるのが中央に下がり気味でボランチの位置からフォローに来た絶望的なフィジカルと絶望的な足の速さを持つU君

と本来はセンターでその時たまたまサイドバックのフォローに行ってしまった普通に足の遅いH君。


正直かなりミスマッチだ。
ずる賢いプレーが出来る絶望的なU君がプレスとも言えないプレスをかけてこぼれ球を足の遅いH君がクリアすれば解決だが、このミスマッチプレーは失点すべくしてすると思った。


しかも相手は足の速いFWだったので尚更。

その時に何を思ったか自分の指示は
『第六感を使え!』
だった。


そう。一か八かたいして練習してないお前らが止められるチャンスがあるなら、技術やスピードで勝つの無理だから読みを入れろと思ったんだけどそんな読みが入れられるわけないからこの言葉になったのかと今になるとしみじみ。

結果は何とか伸ばした足に当たってグラウンドからボールが出たがその後はお察しの通りチーム全員に
『第六感ってなんだよwwwww』
とろくに練習してない奴にまで弄られたのは、腹が立ったがその時の監督は
『第六感、いいね。アンカズらしい。』と

まぁそれで色々とその後も弄られた気がするけど、結局理解出来ていたのは監督だけだったと思う。
思えばいい監督だったなぁ。自分はサッカーについてはそんなに詳しくないからお前らのやりたいサッカーをやってそれで色々アドバイスをするって形だったから。

選手が主体となってメニューを考えて試行錯誤するのはやはり楽しいものだった。


そんな分かる人だけの第六感のお話。


このブログを書いた日付を見れば如何に内容が自己満足かどうかが分かる。それもまた言わなければ分からない、分かる人だけ分かる話である。