昨日の日テレ系「世界絶叫映像もろ見え超びっくり人間大集結」より。


グリズリースーツ1号
グリズリースーツ2号
グリズリースーツ3号
運ばれるグリズリースーツ


元々は名の通り対グリズリー(ヒグマ)用のウェポンとしてカナダのTroy Hurtubise氏によって(趣味で)開発された防護スーツ。しかし、現在までにこれでクマと戦ったことは無いようだ(クマが怖がって逃げるから)。




(関連)

グリズリースーツ3号のムービー
(要RealPlayer)

【Amazon.com】Project Grizzly (1997)のビデオ
$17.99 >上の映像の完全版が入っているなら欲しいぞ!


1号はグフ、2号はプロテクトギア、3号はドルバックのハーク
に似てる。ちなみに3号は設計思想から変えたようで、軽快に走っていた1号、2号と違って、転んだら最後、その自重で自力で起きあがることが出来ない。上の画像のヘリコプターに吊されているグリズリースーツは別にグリズリーに負けた罰ゲームという訳ではなく、こうしないと移動できないのだろう。




で、これ
は多分グリズリースーツの最新型(G-Man)なのかな?モチーフは宇宙刑事(ネタ元のページ
には「Troy Hurtubise, Grizzly RoboCop」と書かれている)?ネタ自体が1997年前後のモノらしく、ほとんどの関連ページが404だったので残念ながらこれ以上の情報は得られませんでした。




この他、ピンヘッドや全身毛だらけ兄弟(妹も)とか、多指症の一家など、およそ現代日本の平和でアットホームなお茶の間のひとときを飾るゴールデンタイムのTV番組とは思えない、びっくり映像を装った壮大なフリークス映像特集でした。日テレは普段からスーパ-テレビで頻繁に障害者特集をするのでかなりそれ系の好き者がいるっぽい。ああ、S-VHS標準で録っておくべきだった・・・。




また番組中、卓球少女愛ちゃん(苦労しているからか12歳にして既におばさん顔)が卓球1分間ラリーのギネス記録に挑戦というコーナーもあったんですが、2回目のトライで世界タイ記録を記録した愛ちゃん、番組アナに「(世界記録が出るまで)まだ続けるよね?」と聞かれると「やりたくないけど、やります・・・」と番組お構いなしで自分に正直に言ってのけ、会場を凍り付かせる一幕も。昔から気になってはいたが、かなりスパルタという名の虐待によって相当性格の歪みが進行してしまっているらしい。これからますますアレな人になっていきそうでそんな愛ちゃんには同情するほか無い。