1017_660 | 小说党51651のブログ

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います。

「実はね、小学校で敵ができたの」

「ん? なに、女子のグループで抗争でも起きたのか」

「そんなのはいつものことだから大したことなくて」

「あー、やっぱりあるんだ」

「あのね、とある男子がスカートをめくってくるの。しかも一回や二回じゃなくて毎日、女子とすれ違うたびに」

 それを聞いた途端、トメ兄はがばっと起き上がった。

「マジか!? この時代にそんなことするやつがいるなんて……根性あるなぁ」

 私には理解できない。なぜスカートをめくるということが根性あることに繋がるんだろう。

 不思議そうにしている私に向かってトメ兄は得意そうに言った。

「いいか? 今の時代、どこの場所でも集団での女は強い。小学校となれば身体的にも女のほうが強かったりする。昔は多少なら大丈夫だったが、マセてるガキが多い今の世の中でそんなことをブランド ポロシャツ
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してみろ。そりゃ学校中の女子から白い目で見られ、さらには総無視、集団いじめされてもおかしくないんだぞ?」

「なのにそんなことするのって、単なる馬鹿じゃないの?」

「いや、だからこそ! それを実行した者は男子からは勇者と讃えられるのだ! しかも小三になってまでそんなことをするなんて、すごすぎる」

 そうかなぁ。とりあえず先生が止めに入るまで泣きながら「ごめんなさい」と言われ続けても手を止めずにぶっ叩いてたら、他の男子はその子に近寄らなくなったけどなぁ。

 そのことを言うとトメ兄は「そりゃそうだ」と笑った。

「とばっちりが怖いんだよ。その子と仲良くしたら自分も同じ目にあうかもしれないしな」

「それで友達なくしたら、やっぱり単なる馬鹿じゃ