ちはやふるが終わってしまいました。凄く面白かったので批評家ぶった感想。

　2クールに渡り放送された「ちはやふる」。一話一話に起承転結があって毎回面白かったです。題材が「競技かるた」という何とも新鮮で未知な感じ。それプラス原作が少女漫画。完全に良い意味で裏切られました。かるたってこんなにアツいんだ！奥が深いんだ！文化系なのに体育会系とも言える。

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　ちはやふる見て、かるたの魅力知った人も結構いると思います。自分もその一人。アニメだから、美化してかなり盛って人間離れなスーパープレイが出来てるんだろう。と思い、やや上から目線で（実は相当気になって）youtubeで名人戦の動画を見たら・・・



　まんまそのままでした。おぉー、こりゃ凄い！かるた面白い。そして、ちはやふるの競技かるたの描写のリアルさにも感心。仮にかるたはフィクション（二次元パワー全開）だったとしても物語自体面白かったので更に好きになりましたね。





　調べた所、ちはやふるを描くにあたって作者さんは相当な取材を重ねたようです。競技かるたの事は詳しく知らず、担当者からの提案から始まったそうですが。きっと作者さんも競技かるたに触れてみたら、かるたの魅力に気づいたのでは？と勝手に想像してます。それほど細かい所までこだわって作り込まれてる気がします。だから、こんなに良い作品になったんですね☆



　恋愛の部分は、少女漫画のイメージ通り男の子二人と女の子一人の三角関係☆残念美人のヒロインちはやと幼なじみのイケメン、かるた部の部長でもある太一。そして、小学生の僅かな期間ちはやと太一と一緒だった天才かるた少年の新（あらた）。この三人の行方も結構気になってしまう（笑）



　バクマンと、ちはやふる。内容は全く違うけど見てて受ける気持ちの揺さぶれ方は似てる部分があります。目標や夢に向かって一直線な所や、諦めずにとことん追いかける気持ちって忘れちゃいけないと思わせてくれます。個人的には完全にダークホースだったアニメが・・・最高です☆