うさぎ祭ver3。
うさFesta1日目。
行き(仙台→日本大通り駅間)での試練。。。
まさかの『線路切り替え工事』。
品川→横浜間がその日1日運休となってました。
乗ろうと思っていた路線が途中までしか行けず、一瞬頭が真っ白
横浜駅で迷い。。。
(みなとみらい線が見つからず、同じところをグルグル。)
改札抜けて、会場とは逆方向に歩き。。。
でも、参加希望だった午後からのセミナーには間に合いましたョ
あぁ~イイ運動した
この日のセミナーは、うさぎの『クリティカル(critical)』について。
クリティカルは“危険的・致命的”という意味があり、かなり危険な状況にあることを指します。
うさぎで比較的多い疾患に、“胃腸うっ滞”があります。
簡単に説明しますと、消化管の流れが悪くなってしまうものです。
その原因は多々。
毛球であったり・季節的なもの・ストレスetc
このうっ滞、対応が遅れると致命的です。
消化管内(盲腸)にたくさんの細菌が棲んでいる草食動物は、消化管の流れが悪くなると細菌が増え、毒素が発生します。また、消化管の動きが止まるとガスが発生します。
このガス、溜まるととっっても痛い。
うさぎはじっと痛みに耐え、動かなくなります。
血行も悪くなり、体温が低下。
耳が冷たくなります。
『ご飯を食べない。』
という事で、体調不良に気付く事が多いはずです。
実は、私もそうです。
しかし、症状が分かる頃には病状がすすんでいるのです。
早急な対応が求められます。
分かっていても。。。
わりとやってしまうのが、『様子を見よう』。
しかし、症状が進行してから来院となると、助かる見込みが半減・回復に時間がかかるようになります。
また、病状やそのコの体力にもよるため、治療に耐えられるかどうかも問われます。
かかりつけの動物病院はありますか?
小動物を診て下さる病院ですか?
通える距離に夜間救急はありますか?
いざという時の備えと、病気の知識はやはり必要だと実感
他に、斜頚やローリングなど神経症状に対する『介護』のお話も聴けました
あっという間の2時間でしたが、とっても充実してました!!
もっとお話聴きたかった。。。
『 いい勉強したな。 』
→ver4。に続く