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テディべア・ピクニック、イベントAnimals Asia

Animals Asia、中国では古くよりツキノワグマから採取される胆汁が漢方に利用されている。日本でも「熊の胆」という名称で伝わっている。

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熊牧場という形で、捕獲され胆汁を取るために悲惨な状態で檻に監禁され、生きたままチューブで胆汁を取るため、感染を起こして病状悪化、死亡する。この虐待される熊達を解放しようと、Jill Robinsonという方が設立した団体で香港に本部を置く。世界各地にサポート団体Animals Asia, XXXを形成し活動している。

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その一つにAnimals AsiaLondonがあり、今年の初めに一度、Animals AsiaLondonのミーティングに参加した。821日にバタシーパークで計画中のFund raising event, London Teddy Bear Picnicにてフェースペインティング、T-シャツペインティング、トレジャーハンティング、ラッフル。それに落書きコーナー、その他は?というので折り紙ブースをやりましょうか、という話しになった。

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イベントは昨日、無事に終了した。多分、折り紙なんてそんなに人は来ないだろう、、、と。以前、MayhewInternational Eventで作った折り紙の残り物などを展示して、あとは折り紙を作りたいという人が来たら、色紙を正方形に切って作ろうと言う程度に考えていた。


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やっぱり人気はフェースペインティング!そしてT-shirtペインティングも何人か。。。ところが、折り紙にもこれが、結構子供達寄ってきた!

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ミッシーもお手伝い!



以前のイベントでは動物折り紙が、売り物でもないのに‘売れた’が、今回は折り紙も用意しなかったので、もう臨機応変「紙があれば作れるからね!」と、経験に応じて何なりと、、、とはいえほとんどが‘初めて’の子供達。

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マジックボートで’騙し、羽ばたく鶴で喜び、風車を作りたい子供達、それにお母さん。やる気満々の子供達3人並べて蝶チョ、、、ETC,ETC。最後には「花束作りたい!」「う~ん、これは難しくないけど、ちょっと大変よ」と、簡単な物をつくり、「後でまた来る!」といって去った、が、、、本当に来た!そして、本当に花束挑戦、、、まあ、かなり手伝ってそれなりに、花束に。。。

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さすがに34人がいっせいに折り紙をするとなると、説明が面倒。そこで、横で眺めていた‘お手伝い役英人’に、「説明、English Please!」。ラクチン、ラクチン。



そんなこんな、遊びながら団体中核の方を時折、視察しながら写真をとりながら。そしてひとつなるほどー、と思ったこと。

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お母さんと乳母車にのった幼子と犬。お母さんが団体の活動の話を聞いたあとなのだろう。子供に何かを買って寄付をくださるのに「じゃあ、TTTちゃんが寄付しましょうね」と募金ボックスを子供に持たせ、子供が自分でコインを一つ一つ入れてくれた。こんな幼い頃からこうやって賛同できる団体に‘寄付をする’という習慣がつくのだろうか。。。素敵な風景だな、とつくづく感心した。

フェースペインティング、T-shirtペインティングは材料費が掛るので1ポンド、3ポンドの少額を頂くが、落書きコーナーと折り紙はフリー。それでも、大人だけではなく、子供達まで「じゃあ、ありがとう、寄付ね」とほとんどの子供達がなけなしのポケットマネーから1ポンドを置いて行ってくれる。心温まる一日であった。


久々の乗馬クラブ

もうすぐ日本に帰国する友人が乗馬をしたいというので、激安、楽しい乗馬クラブを検索していた。大昔、結構気に入って何度か行った事のある乗馬クラブ、Sussane Riding Schoolは検索してもどうしても出てこない、と思っていたら、どうも2004年に経済的理由にて既に閉鎖していたようだ。なので新たにNorth Londonの近所で見つけその日、ちょっと様子を見に行ってみようなんて思っていた。。。。


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今回、乗馬クラブを探し始めた頃、Grouponというのを見つけ登録しておいたのだが、その朝、突然乗馬のGrouponが入ってきた。。。ギリチョン!朝9時ごろだったのに、すでに11人がGroupon購入、友人にメールし「こんなのがある!どうかな?」なんて待ってるうちに18人に。。。返事が来て、それ、買うど!なんて時には28人に。。。その前に、その乗馬クラブに電話してみると、なかなか明るい良い感じの対応であった。もう一軒行こうと思っていたクラブも電話していたのだが、なかなか投げやり暗い感じで、、、普通、動物関係の対応って、、、そんなものだが。。。そして、その日のGroupon締め切り時間間近には、98名が購入していた。。。!




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兎に角買ったあ!取りあえず、その日、どんな所か散歩がてら2人で見に行った。Enfield郊外、、、なかなか良い所だ。なんとなく昔懐かしい‘英国’の香りが残っている。。。パブで頂く‘泥水コーヒー’ もしかり。。。(色だけ泥水色、コーヒーの香り全く無し、、、この飲み物なんだろう状態)。友人は乗馬はほぼ始めて、馬にも慣れていないので、とっても喜んでくれた。馬面に思い切りキス、ンマ、ンマ、ンマ!!そして、受付はGrouponのお陰で電話対応に大忙し。その合間を縫って、取りあえず我々の予約を入れた。来てよかったぁ、、、友人が帰国間近なのに予約も思うように取れなくなるところであった。
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この国で乗馬予約するとき必ず聞かれる身長と体重。我々のCMKGからあちらのFeetStoneに換算、、、まあ適当に。そして、だいたい我々子供並み体型の日本人は、子供達と一緒にポニー君に乗せられる。。。颯爽とスラリ‘馬’にでも跨りたいのだが、、、ガック!
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さてさて、友人のことを初心者とか言って、私だってずーっと乗っていない。まあ、馬の手入れからお勉強までいろいろやるらしいから、乗るのは恐らく1時間程度なのだろうか。日頃の運動不足が、少々気になるが、、、まあ、2,3日は足腰が立たなくなることを覚悟で。。。

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ところで、厩舎に猫ヤンが闊歩していた。野良ヤンらしいが、住み付いているようだ。仔猫が人なれしてて、子供が仔猫を赤子のように抱いている姿が異様に可愛らしい。

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予約は719日、彼女の帰国の数日前、、、ガタガタの身体で飛行機に搭乗か。。!?さらに、私の嬉しくも無い、、、お誕生日~!!せいぜい、「オチ」が無い様願いたい!!


 

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リリヤン、一人が苦手症候群

このところ、またリリやんが塀の上に登場している。通りすがりの大の人気者。先日もバトミントンの行きと帰りにご挨拶。彼女は人に擦り寄ってくる。子供連れなんかはもう立ち止まらずにはいられない。お互い磁石のよう!お母さん達とも「立ち去る事ができなくなるのよね~」なんて会話も弾む。

バトミントン、行きの時間帯はまだ良かった、、、多くの通りすがりが交代交代でリリヤンを撫でまくり、リリヤンご満悦。


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帰りは、中年のオジサンがリリヤンと戯れていた。私がまたご挨拶すると彼はニッコリ立ち去ってしまった。。。もう、リリヤン、私に思うままスリスリ、最近は肩乗りワザまでご披露する。。。!冬だったら最高に快適なのだが。。。


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そして、しばらく戯れ、次の参加者を待つ、、、が、しかし夕飯時間帯なのだろうか、残業していそいそ帰宅する人が数人、目もくれずに通りすがるだけで誰もリリヤンに目もくれない。



、、、リリヤンは相変らず、飽くことも無くスリスリ、スリスリ、、、立ち去るに去れない。ム、ム、ム。。。仕方がない、「君もたまには一人落ち着くのもいいかもね」なんて立ち去ろうとすると。。。さすが猫ヤン、鋭く気配を察知。何やら帰ろうとする私の腕を軽く、カプ!!「!!?」リリヤンが噛んだ!どんなに撫でまくられても、幼い子供の乱暴な撫でまくりにもうっとり耐えるのに何かの間違い?いや、立ち去ろうとタイミングを狙っている気配をしっかり察知している。また、お~っと。

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そんなこんなで、帰路方向へ歩き出すと塀を伝って付いて来る。塀が途切れると、歩道に下りて付いて来る、、、えー!それは困る!リリヤン泥棒したいのは山々だが、お縄になってしまう、それはできない!

リリヤンの常在位置に戻り、塀の上をポンポンとたたくとササッと戻る。素直~「君はここにいるのよ!」とまたそーっと帰路に着くと、、、あ~、、、これを何回か繰り返していると、ちょっと学んだのか、しばらく塀の上にいた。丁度そこへ、、、若いカップルが、リリヤンに目を留め「フレンドリーよ~」と言い残し、私はこそこそ、逃げ帰った。。。

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リリヤンは一人でいると、塀に接触している生垣の植物にスリスリ、時折カプカプと齧っている。まるでキャットニップかマタタビででもあるかのように。しかし、それらは全く‘普通’の生垣植物なのだが、、、彼女、いつもハイ状態なのかもしれない。。。リリヤン、猫ヤンで良かった、‘人間’だったらちょっと問題かも。猫種としては、BurmeseもしくはBurmilla辺りだろうか。。。今度飼い主さんにお会いしてみたいものだ。


猫ヤンにも、一人で入られない症候群。。。