Honda破竹の7連勝!!
やはりここでけなすといいのかもしれない(笑)
まぁ勝った試合ではけなすところを探すのも大変だが、次に向けてけなしたい(笑)
細かい試合展開などはHondaのサイトを見てもらうとして・・・・
思ったことを書いていきます。
まず総括すれば、大田原の連勝は決めた選手が偉いのはもちろんだが、
わしが見て一番貢献したと思ったのは、2戦とも島崎さんの守備だったと見た。
まぁトヨタ戦の1回のバックホームは皆そうだろうと思うだろうが、
やはりマクセル戦の平林さんが後逸してフェンスまで転がった打球をバックアップして
決して足が遅くない田中涼子さんを3塁に行かせなかったプレーだ。
あの場面で大きなミスがあったが、2塁で止めるのと3塁へ行かれるのとでは大違いであった。
わしはあれがビッグプレーだと思っている。
さて、では・・・
1日目の第1試合トヨタ対ルネサス
この日は強烈なホームラン風が吹いていた。
これがどちらに味方するかが注目の的であった。
案の定、上野、アボット両投手の投げ合いとなった試合は7回を迎えても無得点。
一緒に観戦していたキャプテンさんに「こりゃぁ決まるとすれば大きなミスか、交通事故ですね~」
と言っていたのだが・・・・
7回裏のルネサスの攻撃が始まる時にトイレに行って戻ってきたら・・・・
交通事故の後でした(笑)
見事衝突した当たりが風に乗ってサヨナラとなりました。
しかし。。。トヨタファンとの交流が最近増えてきてやはり話題になるのが上野対策どうなん??
ってやつですね~
この日も散発3安打で2塁も踏めず・・・・
ハッキリ言って対策がおかしいと思ったほうがいい。
この日はインサイドにことごとく差し込まれていたようだが・・・・
そりゃそうだろう。先日書いた近くから投げるとかいった対策をしているうちはまずそうなる。
物理的に見たらそうなるのだ。
インサイドを強く打つには少々ポイントが前になるはずだが、あの対策ではそれは難しくなる。
人間の感覚は同じ速度で進む物体でも遠くにあるものは遅く感じ、近くになるほど速く感じるということ。
それを見逃してはいけない。
さて、肝心のHonda対マクセル戦
この試合は正直言ってマクセルがこの位置に沈んでいる原因がよく分かった試合だった。
とにかく詰めが甘いし、攻撃につながりがない。
結局風に乗ったソロホームラン2本のみの得点だった。
走者を進めるべき時にできない。
守備も細かいミスが多すぎた。
日頃の練習のテーマを聞いてみたいものだと正直思ったものだ。
この試合はHondaにもミスは多かった。
しかし、今の乗っている状況ではそれをカバーできているという事だろう。
最初に書いた島崎さんの守備がその典型だが・・・・
そしてこの日は呂投手のコントロールがいまいちに見えた。(いつもなのかもだが・・・(笑))
結局2回の得点も四球がらみだし・・・
あと、逆転した回のポイントはこの日、4番に座った田中さんを過度に警戒して四球を出したことにあった。
正直、後ろの芝崎さんとのこの日の状態の比較でみると田中さんを歩かせてくれたのが大きいと見た。
しかし・・・Hondaも采配面を見ると???なところもあった。
結局はこの試合の位置づけがわかりにくかった。
まぁ又吉さんに代打で横山さんを送ったのは納得である。
開幕戦から見て、なぜか呂投手には又吉さんは合ってないんですよね~
謎なのは、6回の武藤さんに代走で菊池さんを送ったところだ。
他にも足の速い、上原さんや沢幡さんがいたのになぜ??
確かに地元大会ではあるが、資質からしたら代打で使うべき駒ではないだろうか?
結果的に次の島崎さんのヒットでホームを狙うも憤死したわけだが・・・
当たりからしてほかの選手でも無理だったかもだが、最善の策を打つべきではなかったか?
そして、色々な意味合いもあるのかもだが、、、、
最後の1アウトのみに稲元さんを登板させたことだ。
もしこの試合を絶対に取りに行く意志なら、わしがボスなら最終回はメローをクローザーにした。
そのための佐川戦の起用だったのではなかろうか?
しかし、現状この起用になったという事は・・・どうなんだろうか??という思いはある。
まぁもちろんわしは、はまちゃんの頭の中を知る由はないのだが・・・(笑)
その辺の整合性は思うところはありますね~
よし!!!けなしたぜ!!!!!(爆)
しかし、こんな風の日はライズのコントロールミスで中途半端なとこに行くと命取りになるなぁ~
回転からして伸びやすいし、こすったようなのでも入るもんね~
まぁ横から見ていたので打たれたのがどの球種かははっきりはしていないけどね~
さて・・・わしはゲン担ぎに、その夜、例のラーメン食いに行ったのだ。
やはり、高崎大会でのあの奇跡の連勝の再現を狙ってだ(笑)
誰もが終わったと思ったとこからの信じられない勝利!!
「奇跡を起こすにはゲン担ぎしかない!!」ってわけで行ってきたが・・・・
下道で行ったら案外遠かった・・・(笑)
てなわけで2日目のトヨタ戦!!
まぁ前日に連勝が途切れたのでモチベーション面で言えばこちらに有利に働くかもというかすかな期待はあったが・・・
やはり、最初に書いたが、1回表の島崎さんのバックホームで刺したのが大きかった。
やはり初回に先制されると「またか」という気分になるもの…
それを防いでいける!!というムードにしたのは大きかった。
対してトヨタは、あの場面で無理に突っ込ませなくてはいけないかったところに、
メロー攻略の絶対的なものがないことを示してしまったのかもしれない。
結果論だが、その後の鈴木さんが比較的合っていただけに・・・
そしてこの日はアボットが調子が悪かったのもあるかもだが、Honda打線が食らいついていた。
なのでアボットがかなりナーバスになっていたところもあった。
やはり、去年の前半までくらいは投げられる前に勝負が決まっていた。
しかし、モーションの構造をちゃんと理解すれば、あとは純粋に配球や投球との勝負になる。
そして、去年から見ていて思ったが、
ラッピンはアボットにかなり合っているということ。
この日もそれがもろに出た形となった。
結局は全得点に深く関わる形になった。
最後は絡んでないじゃん
っていう意見もあろうが、これは後で述べる。
いずれにしてもラッピンの状態がいい方だと、アボットにとってはかなりの恐怖という事だ。
リズムの合っている相手と対戦するほど投手にとって嫌なことはない。
トヨタを見るとなんからしくないと思いましたね~
まぁそれだけメローちゃんの球が打ちにくいのかもだが・・・・
特に右に対しても左にしてもシュート系が効いてた気がしました。
特に小野さんは色々できる打者と思うのだが・・・・
ことごとく小技をミスするし、で、らしくなかったですね~
まぁ7回にトヨタが意地を見せて同点にしてタイブレーカーになるわけですが・・・・
トヨタは送って1死三塁にするも後が続かず・・・
Hondaは島崎さんが痛恨のバントミスするも…
次の芝崎さんが絶妙のバントorスラップで1・3塁に!!
これも意表を突いたとはいえ、トヨタにしては守備がばたつきましたね。
そして、平林さん!!
当然走って2・3塁になって。
恐らく絵エンドランがかかっていて顔の前くらいの投球を打ったら、
超前進守備が幸いして、セカンド定位置くらいの小飛球が内野の頭を越えてサヨナラ!!!!!
いや・・・・鳥肌もんでした。
さて、この場面を冷静に振り返ると・・・・
決めた平林さんが偉いのは間違いないが、やはり後に控えるラッピンの存在だろう。
普通ならば1点でサヨナラならよほどコントロールの悪い投手でなければ塁を埋めるはずだ。
しかし、次のラッピンを満塁で迎えることができなかった。
やはり、合っているという恐怖は大きい。
内野とすれば満塁であればもう少しは後に守れる。
しかし、2・3塁では極端に前進シフトを敷かざるを得なかったという事だ。
恐らくだが、この日の4番がラッピン以外だったらあの場面は平林さんは敬遠だったと思う。
いずれにしても、アボットから初めて得点を挙げて、初めて勝ったのは大きい!!
まぁメローちゃんは多少慣れられた感があるが・・・・
ただ、トヨタの打撃ロジックにもいろいろ上限も見えた気がした。
さて、この球場はスタンドがグラウンド目線に近いので至近距離でメローちゃんの投球練習を観れた。
なので、色々研究できました。
メローちゃんはアボットほどリリース時に下半身が打者と正対しません。
踏み出しの右足つま先は着地時でも1塁側を向いています。
(アボットはほぼ正面に近くなる)
しかし、基本的構造は変わりませんでしたね。
それは足を踏み出す時と着地してリリースまでの腰から股関節の動きを見れば一目瞭然でした。
同じ横向きで足を踏み出す日本人投手のその部分の動きとは明らかに違っていましたからね~
そういう研究は楽しいのですよ~~
ただ・・・この球場は撮影には非常に不向きなのでVTRは撮りませんでした~~
さて!!片道12時間かかる長丁場の大田原ツアー!!
わしの労力に応えるべく(笑)連勝してくれたのは嬉しい!!
去年も連勝だったし、ここは相性がいいのかも~~
さて・・・かすかに残っている4強の可能性を信じて残り2戦!!全力で頑張ってほしいですね~~