安元洋貴ら登壇『天使×悪魔』発売記念イベントレポ | アニカンスタッフブログ

安元洋貴ら登壇『天使×悪魔』発売記念イベントレポ


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 2012年12月8日(日)、東京・池袋においてドラマCD『天使×悪魔』シリーズ発売記念のトークイベントが開催された。これは、総合商社で会社員として働く天使と悪魔を描いたドラマCD『天使×悪魔』に出演中の、キャスト陣によるトークイベント。12月2日(日)にはアニメイト購入者特典のイベントが行われたが、この日に行われたのはフロンティアワークスアンテナショップでの購入者特典のイベントとなっている。会場には安元洋貴さん(サタン役)、三浦祥朗さん(メタトロン役)、平川大輔さん(ラファエル役)が来場した。



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●安元さんが収録中の意外なエピソードを披露!


 観客からの大きな声援を受けながら、客席からさっそうと登場した3人。まずは会場に設置されたスクリーンを使用して、3人が演じるキャラクターと作品の紹介が行われた。最初に紹介されたキャラクターはサタン。イラストを見た三浦さんが「羽、(広がりすぎてて)邪魔だね」と言うと、平川さんが「服のうえから羽が生えてるんだね~」とツッコミ。それを受けながら安元さんは「サタンは、普通に気のいいお兄ちゃんです。会社に愛情を持っていないように見せかけて、結構、愛情を持っている子です」と説明。


 またドラマCDで共演したソロモン役の古川登志夫さんについて、「古川さんがとても前向きに作品に取り組んでいたので、一緒に収録するのはおもしろかったです。あと、現場では愛犬の遊馬くんの話をずっと聴いていました」というエピソードを明かした。


 次はメタトロンの紹介へ。イラストを見た安元さんが「天使って羽、ないの?」とぽつり。実際は羽があるものの、スクリーン上では薄い青い色をしたメタトロンの羽が白飛びしてしまったらしく、「羽がないと、ただの研究員みたいじゃん!」と三浦さん。ちなみにメタトロンの性格について「まじめだけど、最終的には変な人でした」と話してくれた。


 最後は、12月26日発売のセカンドシーズン第2巻で登場するラファエルについて。平川さんは「すごくおっとりしていて、いつもニコニコしながらさらりと毒を吐きます。でも、それを自分では毒だとは思っていない天使です」と紹介してくれた。



●天使なのに腹黒な一面が……?


 キャラクター紹介が終わると、ここからはイベントオリジナルドラマの朗読がスタート。ラファエルに「HLSで開発した商品のモニターになってほしい」と呼びだされたサタン。

ラファエルに連れられてある会議室に入ったサタンは、そこでメタトロンにはじめてあう。彼もモニターとして呼ばれたのだと言う。しかしメタトロンはサタンのことを知らないため、ラファエルは「彼は僕の友達の“サッたん”です」と紹介。悪魔であることはもちろん、LHの社長だと正体がばれると困るためだ。


 そしてここでラファエルが、アズラエルが開発したボードゲーム「人生遊戯ゲーム ハピネス」のモニターになってもらうために2人を呼び付けたことを明かす。自分の分身となる駒がボード上でさまざまな幸せな出来事に遭遇する、というプレイした人を幸福にするゲームだと言うのだ。しかし、それはLHが開発していた「人生遊戯ゲーム ダークネス」をパクったものではないかと、サタンは気付いてしまう。


 だがラファエルの掛け声でゲームがスタートしたため、結局3人でプレイすることに。サタンは「53歳、妻子あり。印刷会社勤務の係長」、メタトロンは「21歳独身。新宿・歌舞伎町のホスト」、ラファエルは「都内の大学に通う19歳の男子学生」という駒に決定。

 ルーレットを回して駒を前へ進めていくのだが、マスに書かれた出来事は「スーパーの福引でハワイ旅

行があたる」、「お店からの帰り道、チンピラに絡まれている女の子を助ける」などのラッキーハプニングばかり。


 そこでラファエルとメタトロンは幸せなことばかりではなく、あえて試練があった方がいいのではないかとさまざまな試練を提案しはじめる。それを聴いたサタンは、天使なのに試練を与えようとする彼らに「オレが全員を幸せにする!」と誓い、3人の駒を幸せにするためゲームを続ける…というところで、ドラマは終了。



●リアル人生ゲームに3人の素顔が明らかに!?


 続いては「リアル人生遊戯ゲーム ダークネス」コーナーへ。ファーストシーズン第3巻に登場する作中のゲームを安元さん、三浦さん、平川さんが自分を駒にしてプレイするもので、駒が止まったマスのうえで起きることを実際に3人がやらなくてはならないリアル人生ゲームだ。


 最初にルーレットを回した安元さんは「次の自分の番まで、天使の羽を装着する」というマスに停止。安元さんが天使の羽を身につけると会場からは「かわいい!」との歓声が飛び交っていた。


 平川さんがルーレットを回して止まったマスは「かっこいいポーズで時間が止まる魔法にかかってしまう。次の出番まで動きが止まってしまう」。「カッコいいポーズってなんだよ~」という平川さんに、安元さんと三浦さんがポーズをリクエスト。有名ロックアーティストの決めポーズをとることになったものの、意外にも恥ずかしいポーズで「恥ずかしさで体が熱い!!」と絶叫していた。


 三浦さんは「自分のワイルドなエピソードを発表」というマスに止まり、「今日、イベントがあるのに朝まで飲んでいた。じつはまだ酒が残っている」というエピソードを発表してくれた。また、がんばってカッコいいポーズを維持し続けていた平川さんは「芸術的なフラフープを披露」という、またもや体を張らなければならないマスに停止。「オレ、一番年上なのに! こんなに体張ったことないよ!」と言いながらも、華麗なフラフープを披露してくれた。


 思ったよりもワイルドなエピソードを聴かせてくれた三浦さんは、次に「お客様1名に向かってウインク」のマスに停止。抽選で選ばれた観客の側に行くと、その目の前でウインク。かなり近い距離でのウインクを見た観客からは、大歓声が上がっていた。


 続いての平川さんは「トナカイの格好をする」という、クリスマスシーズンならではのマスに停止。トナカイのかぶり物を装着して、観客を楽しませていた。そんななか、安元さんが次に停止したマスは三浦さんと同じく「お客様1名に向かってウインク」。安元さんは照れながらも三浦さん同様、抽選で選ばれた観客の眼前に自身の顔を近づけると、かわいらしくウインク。


 さらに安元さんは「他の2人の第一印象を話す」というマスで止まると、「平川さんは物腰柔らかいし、優しい人だなというのが第一印象で、それは今でも変わっていません。三浦さんは音響制作会社さん主宰の合宿で会いましたね。ちなみにその合宿には福山潤、立花慎之介もいました」という驚きのエピソードも話してくれた。


 その後、順調に駒を進めるなか、なんと安元さんと平川さんが続けて「振りだしに戻る」のマスへ停止。今までのがんばりを帳消しにしてしまう出来事に、2人はもちろん観客も大爆笑。落ち込む2人は、最後の希望である三浦さんに「がんばって!」と声援を送るものの、三浦さんも「振りだしに戻る」のマスでストップ。全員が「振りだしに戻る」というまさかのオチがついて、コーナーが終了した。



●イベントのラストには、3人からメッセージが


 朗読劇に「リアル人生遊戯ゲーム ダークネス」コーナー、と笑いがつきないイベントもいよいよ終盤へ。出演者全員のサイン入り色紙があたるプレゼント抽選会が終わり、エンディングでは3人から観客にメッセージが送られた。


安元さん:今日はありがとうございました。フロンティアワークスのアンテナショップでCDを買って、しかも応募して抽選で当選された方が今日ここにいるわけですが、お手数をおかけしました。そのお手数に見あったイベントになっていましたか? ゆるい感じでお届けしましたが、僕たちも楽しみながらやりましたので、みなさんにとってすてきな思い出になればいいなと思います。


三浦さん:寒いなか、足を運んでくださっておそれいります。こんなに楽しい時間を過ごせて、僕たちがみなさんからクリスマスプレゼントをもらったような気がしました。みなさんにとっても、一緒に過ごした時間がクリスマスプレゼントになればさいわいです。


平川さん:ファーストシーズンもセカンドシーズンもとてもおもしろい内容です。今後も作品を愛していただいて、またこうやってみなさんと楽しい時間を過ごすことができればいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。



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▲安元洋貴さん(サタン役)





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▲三浦祥朗さん(メタトロン役)





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▲平川大輔さん(ラファエル役)





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