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ロンドンの地下鉄を舞台にした
おっしゃれ～な9つの短編からなるオムニバス映画。
しかも、9人の監督がそれぞれ制作しているので
ひとつひとつの物語にオリジナリティーが溢れてる。
その監督というのも、オモシロいんです。
『ボーン』は、ユアン・マクレガーが
『手の中の小鳥』は、ジュード・ロウが制作してま～す。
さらに、出演陣も、いい感じです。
『ミスター・クール』には『トレインスポッティング』 で
ダイアン役を演じた女優ケリー・マクドナルドも登場します。
他にも、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』 などに
参加している俳優デクスター・フレッチャーも出てきますからね。
トータルで、約90分なので、平均すると１話が約１０分ほど。
そんな短編の中に、風刺や機知が
めちゃくちゃ詰め込まれていて、最高です。
笑いあり、涙あり、恋あり、驚きあり。
卑俗であったり、猥褻であったり
スタイリッシュであったり、クールであったり。
登場人物たちも、老いも若きも、男も女も。
いや、ほんと、盛りだくさんな内容です。
9つの物語があるので、きっとお気に召す作品があるかと。
因みに、脚本は公募で集め
3000本の中から、それぞれの監督が選んだらしい。
そんな出発点から、小粋な映画なのです。
個人的には、ちょっとお下品な感じではありますが
『ホーニー』には、かなりの笑いを、提供させて頂きました！
あと、先述した『ミスター・クール』でも
ケリー・マクドナルドを、口説こうとする男たちが笑えました～。
たぶん、ハマる人には
ドハマリするくらいのオムニバス映画で～す。
今日の音楽の箴言
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by ジョー・ストラマー