今週末はセンター試験☆
懐かしいなあ^^
高校3年生の時は、よく頑張ったと、自画自賛している。多分、一生。
高校2年生までは、吹奏楽部の活動にどっぷりはまり、ただでさえ、数学を中心に学習につまずいていたこともあって、余計にのめりこんだ。でも、拙いコミュニケーション能力と、そういったことから生じる自分の失敗をごまかしたり、ウソを上乗せしてきて何とか生きてきた自分のせいで、部活内で力のあるというか、発言力のある友だちと不仲になり、そのせいで部活動に行きづらくなり、結局、勉強への専念を表向きの理由として、2年生の終わりの春休みで部活動をやめた。高校の部活動は基本的には、3年生の6月の文化祭で終了となる。それを待たずに高校での部活動を終えた。結果的には良かったとは言える。高校3年生で、今でも恩師と仰ぐ担任に出会い(専門は化学)、面談ですっかり目を覚まされた。2か月後のテストで、それまで、学年の理系組で半分より後ろの順位(2年生の2月で、100番台。理系は200人前後)だったのが、60番までアップ。さらに夏前のテストでは、確か20番前後まで上げ、ちょうど同じ時期の全国模試で、とうとう7番まで上げた。担任の先生は、東京の予備校の夏季講習に参加すべく、東京の親戚のところに滞在していた私に、喜びの電話をくれた。その頃、一日の学習時間はトータル12時間以上に及んだ。面白いくらい、数学の楽しさを実感して、ちっとも苦にならなかった。
英語は今一つ得意ではなかったのだが、センター試験の傾向を徹底的に分析し、苦手なアクセントや発音を徹底的にさらい、英単語の暗記に集中。数学も基礎を徹底的に反復し、あれこれ手を出さないようにした。
結果的に、数学は188点(200点満点)、英語は182点(200点満点。あの頃はリスニングがなかったから良かったのだろう)。理科は、化学と生物を選択していたが、どちらも得意だったので、それなりに取れたし、社会の日本史も問題なかった。とにかく、国立を受けるのに、大きなブレーキをかけたのは国語。119点(200点満点)という点数は一生忘れないだろう(笑)。古典・漢文はまあ普通だった。現代文でことごとく誤った。そもそも、現代文という分野は、マーク試験には適さない。全国模試でも記述式試験だと、国語でも高得点が取れた。マークになると波があった。だから記述式の方が順位が高かった。
母に、いい思い出が無いでしょう・・と昨日言われたけれど、私には懐かしい思い出である。
数学も成果が出て、苦手意識のあった英語でも高得点を取れた。努力の成果が証明されたのだもの。
国語だって、2次試験にはないし、小論文は自信があった。
だから、2次で巻き返せると思った。でも、国立はセンター試験の点数で見ていくと、ボーダーラインが多く、東京から遠く離れた田舎の医学部なら大丈夫・・というレベル。結局、慈恵医大を選んだ(あの頃は国立の2次試験と同じ日に試験日をぶつけてきていたので、両方は選べなかった)。親には迷惑をかけることになったが、無二の親友達を得ることができ、慈恵医大に現役で、あの学年に入られたことは、私にとって一生の財産、幸運であった。
タイトルの合格祈願のリンゴは、先ほどテレビでやっていたのだ(笑)。
青森で2000個作られ、すでに完売ということだった。
文字を日焼けさせたリンゴで、通常のリンゴより重さが約1.5倍で、落ちていないリンゴ(落ちない=合格)を使用。さていくらか?通常のリンゴは1個150円くらいだが、このリンゴ、1個2000円!
さて、買うか、買うまいか。
私はいたって現実派なので、リンゴ一個食べて合格すりゃ世話ないわ!ってな思考なのだが(笑)、
信じる者は救われる・・というのもある。
他にも、お菓子関係も、この時期はにぎやかだ。
キットカットが、きっと勝つ!をやってから、どんどん増えてきて、最近はちっとも目新しさがなくなってしまった。
そういう意味では、先にやったもの勝ちってとこか。
とにもかくにも、若者よ、頑張れ!!!