どうしてナミダが溢れてくるのか、
わからない。
ココはカンケーのない街こおりやま。
いろんな建物が取り壊されて
慣れない道のコンビニが増えた。
知り合いは、いつのまにか気配を消し、
見知らぬナンバーのクルマが増えた。
フッコー、フッコー、と
イベントが組まれるが、
日々に追われる仕事のなかで
とてもじゃないが、
いけないスケジュールのものばかり。
あふれる涙は誰のためのものなのか。
いくら考えてもわからない。
あちらこちらに増えた空地に
敷き詰められた砂利のように
ただただ、そこにあり、そこにいる。
ココはカンケーのない街こおりやま。
あの日も雪が降っていた
世界の終わりはやっぱり白いんだ
と感じたことを思い出す。
あれからボクは結婚し、
家族のあたたかさを知った。
それでも溢れるこの雨は
いったいどこへ向かうのか
ピントのずれたオトナたち。
そのオトナのひとりであったと
ボクがボクを理解できるのは、
いったいどのくらい先なのか
ココはカンケーのない街
こおりやま
2014.3.10
あの日へ向けて。
わからない。
ココはカンケーのない街こおりやま。
いろんな建物が取り壊されて
慣れない道のコンビニが増えた。
知り合いは、いつのまにか気配を消し、
見知らぬナンバーのクルマが増えた。
フッコー、フッコー、と
イベントが組まれるが、
日々に追われる仕事のなかで
とてもじゃないが、
いけないスケジュールのものばかり。
あふれる涙は誰のためのものなのか。
いくら考えてもわからない。
あちらこちらに増えた空地に
敷き詰められた砂利のように
ただただ、そこにあり、そこにいる。
ココはカンケーのない街こおりやま。
あの日も雪が降っていた
世界の終わりはやっぱり白いんだ
と感じたことを思い出す。
あれからボクは結婚し、
家族のあたたかさを知った。
それでも溢れるこの雨は
いったいどこへ向かうのか
ピントのずれたオトナたち。
そのオトナのひとりであったと
ボクがボクを理解できるのは、
いったいどのくらい先なのか
ココはカンケーのない街
こおりやま
2014.3.10
あの日へ向けて。