手の温もり | 癌も卒業✌︎次は母親卒業する日まで

癌も卒業✌︎次は母親卒業する日まで

2015年5月に胃癌手術を行い、ダンピングは毎日ありますが、元気に生きています。
1016年10月主人は、難病指定の潰瘍性大腸炎になってしまいました。
しかし2人で病気に絶対負けないと思う気持ちで、子供達が旅立つ日まで親として頑張ります。

今まで健康な時は何も考えていなく親にも軽くありがたいぐらいな気持ち、居るのが当たり前みたいな気持ちだったのです。病気してから本当に親がいてありがたいなって思います。

母親は心配性だから言わなくても色々してくれます。今放送しているカホコの母親みたいに

私が手術して戻って来た時、意識もうろうとしている時、喋るのもやっとで伝えるのが大変だったのですが寒くて寒くて、ブルブル震えてしまい、やっとの思いで母親に伝えたら、母親と主人が私の足を手で温めてくれました。
その手は2人共温かくて、温かくて
主人は男の人だから体温高くて温かくて
母は、少しムーミン気味だから体温高くて温かくて、この時ばかりは母がデブになって良かったと思った瞬間でした。
低体温でホッカイロの温かさに感じたんです。てへぺろ

手術する前に数人の先生から手術中のリスクのお話しをされて、とても怖くなってしまい、手術だけでも怖いのに、する人にあんな怖い話しされると余計怖くなるんですよ。
話しを聞いただけで膝が痛くなるぐらい。私あまりにも緊張や恐怖を感じるとなぜか膝が痛くなるんです。

だいたい話しされるのは最悪、死に繋がる話し
私、手術中に死んじゃうかもしれないの?と気付かされて怖いんです。
なので、術後の意識がもうろうとしている間に初めて主人と母が触れてくれた瞬間、
「あ、生きてた、又皆んなに会えた」と思い、あの温かさは「今を生きている」と感じられる温かさでした

生きてるだけでありがたいですが、人間欲が出てしまいますね〜
でも、生きてる間楽しまなくちゃね。

親にも、何かして欲しいとか、手伝って欲しいとかの気持ちよりも、ただ、楽しく人生過ごして生きていてくれればそれで良いのと、幸せに過ごしていて生きていてくれるだけで良いです。
手の温もりがあるだけで
まあ、生きている間は頼ってしまいますが(笑)

母は、昔から色々してくれますが、形では無い物を沢山貰ってるので、もう十分です。


とにかく楽しく幸せに過ごして欲しい・・・ただ、それだけが願いですね🙏

と、言いつつ今日から弟くんをお願いしてしまいますニヤニヤ
宜しくお願いします🙇‍♀️

もしも、飛行機事故などで会えなくなってしまったら困るので弟くんをお願いする感謝を伝えるブログでした〜😜

では、あなたの娘は息子の語学の勉強を理由に、ゆっくり過ごして参ります😜