春分
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ同じになる日のこと。
二十四節気の中では、春分と秋分だけが国民の祝日です。
ほとんどの祝日は固定していますが、春分の日と秋分の日は、年によって違います。
そやそや、去年は二十一日やってん
それは、地球の軌道が完全な円ではなく、ほんの少し楕円形になっているから
なんやて。
人間が考えた暦やけど、大きな地球に合わせるには、やっぱり「いい塩梅」が大切なんや
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの。
今日もぽかぽかお天気です
春分の日を中日に、前後三日を含めた七日間が春のお彼岸です。
先祖の霊を供養する仏事が行なわれる日ですが、日本では古来このころに農事始の神祭をしていました。
昔は日付に十二支だけでなく、十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)もあてはめていました。
春分、秋分に最も近い戊の日を、社日といい、土地の神さまを祀る日です。
春の社日は「春社」と呼びます。
ちょうど種まきの時期。
そこで五穀の種を供えて豊作を祈ったのだそうです。
春の社日に日本に来て、秋の社日に去っていくという燕
そこから燕は「社燕」と呼ばれるようになったとか
庭のミモザの木は、すっかり燕さんの休憩場になってます