かもめのジョナサン

かもめのジョナサン/リチャード・バック


先日この本の洋書を
偶然立ち寄った本屋で見つけた

バックの原語で
この本は読みたいと思っていたので

この洋書を開くのが
今のちょっとした楽しみ


「アルケミスト」同様に
この本も精神世界のバイブル的な役割を果たしている


Angelaが今の精神世界に
何の興味も示さないのは

そのほとんどの情報は
７０年代から８０年代に出尽くしていて

Angelaは大昔に
そういう情報の源に
すでに触れていたからなんだと思う


そして情報の源泉とは
いつも偏りが激しく

そうでなければ

新しい価値観なんてのは
世間に浸透しないんだという事も

今なら何となく理解も出来る


この本の「理想論」は
現実的ではない


人間は精神論だけでは
生きてはいけないから

豊かな生活
やりがいのある仕事

お金を稼ぐ
生活レベルを上げる
良いものに囲まれる

それだって
立派な幸福だと思うから


それでも
ジョナサンは大好き


異端児
変人
キワモノ

今ではそれらの言葉は
褒め言葉だと思っているけれど

そう思えるようになったのに
ジョナサンの存在は大きいから



自分の個性を発揮しながら生きる


それは自然と
「人とは違う事をする」という道へと
繋がっていくものなんだよね


Angelaはこれからも
ジョナサンの精神を持ちながら

この現実社会で
この物質世界の中で

欲望を大切に
欲望に忠実に

生きていきたいと思う





2007/5/3に書いた「かもめのジョナサン」の記事はコチラ



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Angela＆TOKUKO著
こころの教科書「脳内エクスタシー」