宇宙との一体化

学生の頃は
太宰治の「人間失格」にはまって

自己否定の美学に
夢中になった

「自分と同じ人間がここにいる！」

この本を読んだ人はこんな風に
みんな同じ感想を持つんだよね

Angelaもそうだったし
本に線もたくさん引いてたくらいに
共感しまくった

学生時代というのは
こういう抽象的な思考が
結構好きだったけれど

社会人になってからは
そういうことを考えなくなったよ

だって「生きる」とは「仕事」だと
わかったから

自分の生活
自分の人生

ほとんどの時間が
仕事で消費されていく現実に直面した時に

「どう生きるか」とはつまり
「何の仕事をするか」なんだってハッキリした


だからね

自分探しというのは
自分の適職探しなんだ


人生の意味は・・・
宇宙の神秘とは・・・

な～んてこと考えていても
自分の目の前の生活は変わらないからね


Angelaは今でこそ
「自分」「人生」「宇宙」というキーワードで
物事を語る事が多いし

占いやスピリチュアルを活用し
精神性についても表現するけど

これらは全て


「自分のやりたい事を現実にするために必要だった」
というだけ


そんなものがなくても
「思いがカタチになる」のなら
一生ご縁のない世界だったと思うよ


あらゆるものを多角的に取り入れれば
「自分の好き」がカタチになる


特に進めば進むほど
自分以外の存在は欠かせなくなっていくんだ


自分の人生を
自分の手で切り開いていく

そうすると

自分が宇宙の一部であるとか
自分と宇宙が一体化しているとかを

本の中の世界ではなく
文字だけの知識ではなく

自分の身体と心と魂で
感じることができるようになる


それが
「生きる喜び」なんだ


その喜びを感受するために

肉体をもって寿命を抱えて
私たちはこの世に生まれてきたんだよ







Angela lala＆TOKUKOの
自己探求テキスト「脳内エクスタシー」
絵本「こころのごはん」が付録になったよ！