ここ数ヶ月の間、動かなければならない事や、動いてみて分かった事がたくさんあった。
そして人とたくさん話して、分かった事や気付いたこともいっぱいあった。

そう。今までの私は 出来ない事探しばかりしてたのね。

〇〇だから出来ない、××だからムリだ、…と。

グルグル思考の時ってそうなんだと思うの。
だって、一歩踏み出す勇気がなくて…怖くって、と。

動いてみなければ解らないのに、ああでもない、こうでもない…と出来ない探しをしている。

だって、出来ない探しして動かない方が楽だもんね?

そうではなかったのね。

確かに動く事って大変だけど、得るものも大きいよね♪♪♪

〇〇だから出来ない、××だからムリだ、って考えるのではなくって。

ハードルが高けりゃ、出来る事から、やれる事から。

そして、動く事、これとっても大事!!

長い年月かけてたどり着いた答え。

出来る事から始めて行きましょ♪
やりたい事を自分は出来る、そう信じて。

〇〇だから出来ないと言うのではなく、どうやったら出来るかな?…そう考えてみましょうよ♪

ねばならない、ではなく、楽しく考えながら。

人は楽しいと自然に動く事が出来るのだから。

『成せばなる 成さねばならぬ 何事も 成せぬは人の成さぬなりけり』

母の好きだった言葉。昔の有名な人が言った言葉だけど。

これって、現代的私的な解釈は、出来る事から、やれる事から。ねばならない、そう重く考えるのではなく、どうやったら出来るかな?って 考えて、動ける所から動いていく。
コツは楽しみながら。

…そう言う事なのではないかな?

・・そう。
きっと何とかなりますって♪♪♪
ずっと願い続けていた『悠久の風』の活動が思わぬ事から始まった。2014年7月7日の七夕の日に。 一年に一度の七夕。 そんな願いをかける日に、初セッション。
…長いこと動けずにいた。

七夕の夜に始まったのだから、きっと良い方向に向かって進んで行くだろう溿キラキラ

最初に考えていたのとはずいぶん違ってきている。
幅が広がった、というべきか・・・???

今までは揉みやエネルギーヒーリングからのセッションを主に考えていたけれど。

去年から、ずっとプレで動いてきていたのだな。
ほとんどが食事ナイフとフォークをしたりお茶コーヒーケーキをしたりしながら、チャネリングやエネルギーで視るものだった。
もちろん、今まで通ってきた道のりが活きている。

…今まで通ってきた道のりは、ふと振り返ると曲がりくねって、困難なる道のりだったなぁ・・・、と思った。

・・・まっすぐに行く道もあったのに、と過去友人から言われた事もあった。
その時は、解らなかったけど。

…今振り返ってみて、あぁ、自分は随分と遠回りの道を来ていたのだなぁ…、と思う。

・・でも。これがなかったら、今の自分には成らなかったのだろうと、今は解る。
随分とたくさんの人達に助けて貰った。大変だったけど、たくさんの学びがあった。
あまりにもひどかったから、でも、たくさんの支えて下さった方達がいたからこそ、今の自分がある。

素直に感謝の心でいっぱいになって、自然と頭が下がる。
ありがとう溿ドキドキ

揉んでいて、心に問題があるから身体に症状が出てるのかな、と思う事が度々ある。

…心と身体で一つのいのち。

どちらが欠けてもいのちは活きない。

身体だけではなく、心も。そして見えない身体のエネルギーやヒーリング、時には生き方や考え方にも焦点をあてる。

カラダとココロ。この二つでいのち。

『いのちの整備士』になりたい、そう想った。

いろいろな方向性から物事を見ていく。
そういう方向で進んで行きたいな。

悠久の風もそう進んで活きたい溿ラブラブキラキラ

父が病院に収容されてるらしい、と妹から連絡が入ってバタバタしていた4月。

…長い事独り暮らしで、家族と言ってもその性格から疎遠の父。
暴君だったから…。
父の親族や私の妹達は関わる事拒否。

いる病院の場所が分かり、まず担当医に連絡。

どうやら自分で救急車に連絡した様だ。 小脳出血だったらしい。…が、他にも脳梗塞の跡や脳が萎縮している様だった。
認知症もあるとの事。
何年かぶりに会う父。
すっかりヨボヨボのおじいちゃんになっていた。痩せこけていて…。

逢った第1声が「何で連絡くれなかったの!」…だった。

私の事は分かった様で、驚いていた…。

・・その父が、「お前達に迷惑を掛けると思って…」…と。

・・正直泣けた。

父の歩き姿を見てたが、ふらつきがひどく、まともに歩くのは無理だった。
…独り暮らしはもう無理だと医者が話していた通りだった。

…「おまえたちの気持ちも考えず、すまなかった…」と。
あの父が泣きながらそう話す。

…その時思った。
過去の過ちはもういい。大切なのは残りの時間を、今まで出来なかった『楽しい、温かな親子の時間』をできるだけ作って行く事だと。

帰りに公の相談センターに寄って下さいとの事で。今後の事もかねて。

…そこには父を昔から知っている人がいた。その人達が相談員だった。

・・近くの食事する場所で食事した後、何回か父はひとりで相談に来ていた様だった。

寂しかったんだろうと思います、と。
そう話してくれた。


・・・帰り道、そんな父の寂しい心を感じながら涙が止まらなかった。

そんなすぐそばでストリートミュージシャンが歌っていた。

彼の歌声はとても清らかで、心に染み込んでくる。
泣けてきて、涙が止まらない。

許しをテーマに、何曲かお任せで歌って貰った。

彼はこう話してくれた。『許しを、と言った時にもう御自分を充分に責めているでしょう。大切なのは過去いろいろな事があっただろうけど、そこを見つめるのではなく、そこから出発・・旅立つ事だと思いますよ。』…と。

・・あぁ、そうか。そうなのだな…。
ミュージシャンの彼に教えられたよ。

向かう先は『次』じゃなくて、『過ぎ』ばかり追いかけていたんだ。

大切なのはこれからどうして行くか。

そっと背中を押して貰った。もちろん歌で。

大切な事に気付かせてくれてありがとう。