ご訪問有難うございます♪
前回の続きです。

かむろ大使からGoogle マップで道を検索。
畑の脇道をトコトコ トコトコ・・・
本当にこの先にあるの?!って進んで行ったら行き止まり(ノ∀`)アチャー

この日 ものすっごく晴れて激アツ!!
旅の荷物もあって体力消耗です。。

畑のお仕事をされていた男性がいた所まで戻って道を確認。
改めて学文路天満宮へ向う。
久しぶりに道に迷ったょ。

途中に池があってそこを通過する時 カエルの歌の輪唱のように何匹もピョコっと顔を出して池に潜る。
これってかなりの歓迎なのでは!?
両生類も苦手な私だけど むっちゃ嬉しかった♪

そしてそれらしい場所に着いたけど ロープが張られていて 更にぐるっと回って。
相方が“こっちじゃない?”って言ってくれて無事に到着!
相方の方が実は神仏さんの感度が高いのでは…なんて思った(๑°ㅁ°๑)‼✧

どうやら 私達は横っちょから入ってしまったみたい。
天歴元年(947年)京都北野天満宮建立の際時の天皇第六十二代 村上天皇さんが天満宮を鎮座せよと命令され創建。
伊都地方でただ一社の天満宮だそう。

北野天満宮の分霊をこの地に移し 本殿ははるか都の北野天満宮に向かって建てられているそうです。

本殿はとてもスッキリしています。
中にカラフルな狛犬さんとお内裏様の様な方がいて珍しいです。

お招きいただけた感謝をお伝えしました。

どこでもサラッと調べて伺うのですが 調べてもお参りしている間に忘れると言う...󾭜
気にしていないのですね きっと。。

本殿左側の奥に金刀比羅宮がありました。
小さいお社ですが大好きな崇徳天皇さんのお宮♪

怨霊伝説とか言われているけど私はそうは思わない。
怨霊伝説以外にも 心優しい 歌を愛する素晴らしい人物だった。
という文献もあるし 将門さんだって怨霊なんかじゃないッ!

小倉百人一首に崇徳天皇さんの歌がある。

「瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思ふ」

現代解釈
川の瀬の流れが速く 岩にせき止められた急流が2つに分かれる。
しかしまた1つになるように 愛しいあの人と今は分かれても いつかはきっと再会しようと思っている。

心に思う人への愛の歌。
胸が熱くなる。

拝殿の中。
額絵が沢山あり 魅入ってしまいます。



お参りを終えたのは12時00少し前。御朱印をと思ったのですが不在中との立て札。

お昼かな?
と思って 相方に少し待たせて欲しいとお願いをして 拝殿の縁側で待ちました。

でも もう一つ行かなくてはいけない所があって 12時30分まで待って社務所の方が戻らなかったら帰ろうと伝えました。

時計を見るとリミットの時間。。

すると 駐車場の奥の家から男性が出てきてこちらに向かっています。
白いシャツに黒いズボン。

もしや宮司さん??

いらっしゃいましたッマジ(。>ω<。)デェェェ??

リミット時間に現れた宮司さん。

Unbelievable!!

崇徳天皇さんが呼んでくれたんだぁぁぁ♪
って思った󾭡
感激+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚

「いつから待ってたの??電話くれれば良かったのに~(*^^*)」
って優しいお言葉。
とても温かい雰囲気の宮司さん。

この日久しぶりにお天気だったから大掃除してたそうです。

『 こちらに参拝したかったんです!御朱印は諦めていたので本当に良かったです󾠔』

とお伝えして 世間話を少しして最後にもう一度 本殿に行き 心から感謝をお伝えして学文路天満宮を後にしました。

本殿と金刀比羅宮の間で撮った写真。
こんな写真が撮れたのは初です。
ハレーションなんだろうけど…と言いつつ
神様の気だと思っている。

帰りは表参道から。

今度来る時はこちらから伺いたい!

御朱印
梅の朱印がかわいいです(๑•∀•๑)

こちらにお招きいただいた理由は相変わらずわかりませんが 素敵な出来事がいっぱいの参拝でした(,,・ω・,,)

受験にご利益があるそうです。
シーズンになると南海鉄道で期間限定の合格祈願切符などが配布されたりするそうです。

次回は和歌山最後となる観心寺です。