いつもご訪問ありがとうございます。

 

ウータンの体には膀胱結石

脾臓の3か所の腫瘤があります。

 

眼圧が高かった白いほうの右目も心配ではありますが

幸い痛みはなさそうとの獣医師のお話でした。

確かにまったく気にしてないので痛みはないのでしょう。

 

ヒアレイン、充血があったためオフサロキシン

ドライアイ用のムコスタ、そして高眼圧治療薬キサラタン

点眼を続けていたら突出が少し収まったようです。

 

 

左目だけはかすかに動きを感じています。

 

 

問題の結石と脾臓腫瘤。

脾臓にある腫瘤を摘出する場合は

3か所の病変が脾臓の広範囲になるので全摘になるそうです。

 

もっと年齢が若ければ、ここまで迷うこともないのかもしれませんが

ウータンは申告14歳。

 

脾臓も結石も大きな臨床症状がでていないのに

手術をすることによって逆にQOLを落としてしまう可能性。

 

本来ならもっと穏やかに寿命を迎えられたかもしれないのに

手術をしたがゆえに・・・。ってなったら逆にウータンを苦しめる。

 

結石の摘出を行った場合、脾臓が悪さを始める可能性もある。

 

獣医師と一緒に、予測されるケースを可能な限り考えたりと

セッションを重ね答えを出しました。

 

膀胱結石も脾臓も今のままで手術は行わず。

結石が詰まったらフラッシュ、効果がなければ摘出手術。

脾臓も臨床症状が出たら手術を検討。

 

別案では

体重が適正になってから体の状態を検査して再度検討。

 

幸い、結石からの慢性膀胱炎はごくごく軽度で

尿の異常なにおいも殆ど感じられない。

 

ウータンの医療はそのような方向で行くことに決めましたが

他の疾患を発症する可能性もあるので

都度、獣医師と相談しつつ決めて行くことになりました。

 

ウータンは毎日甘えん坊のマイペースで

のんびりまったり暮らしています。

 

この穏やかな日が1日でも長く続きますように。

 

 

次にコルク、初回の検査でALT151(正常値10-125)

ALPが3910(正常値23-259)の高い値でした。

 

おそらく保護前の皮膚治療に使ったお薬の影響と考え

投薬を中止し、シャンプーケアで様子を見ていました。

 

10/7の検査ではALP355まで下がりました。

この結果とその他の数値から考えてステロイド注射の副作用と

考えられそうです。

 

完全に落ち着いたわけではないので

今後も定期的な血液検査は必要です。

 

それにしても、そのまま治療を続けてたらどうなっていたのだろう。

ステロイドの乱用は怖いですね。

 

ステロイドで思い出したのですが、シリちゃんも皮膚が悪く

MMDの治療を続けていました。

 

「費用の関係で中止」というのを見てびっくり。

 

そのような話はまったく出ていなかったので

私から獣医師に確認したところ

今シリちゃんにベストな治療方法はMMD。

 

シリちゃんはシャンプーケアだけでは無理です。

皮膚ケアの得意なしゅんママなので

シャンプーケアで治るならとっくに治ってますね。

 

MMDもステロイドを使う治療方法ですが

外用薬なので内服ほどの大きな副作用は出ないそうです。

だからといって全く副作用がないわけではありません。

 

ただ、先生曰くそうもいっていられないシリちゃんの

皮膚だそうです。

 

クッシングもあるので心配ではありますが・・・。

 

 

みなさまのおかげで保護わんこたちの医療処置ができますこと

感謝いたします。

 

ありがとうございます。

 

ウータン、コルク、シリちゃんは

Angel'sTaleの保護わんこ

 

キックの目のことも書こうと思ったのですが

長くなるのでそれはまた今度。

 

可愛く撮れてますね。

もはやどのスタッフブログからドロしてきたのか覚えてない。

どなたか使わせていただきました。

 

今日(日付変わったけど)

埼玉県内のセンター2か所の視察に行ってくれたぺこちっちさん。

お疲れ様でした。

 

Lineのお返事少々お待ちを!

明日には!(今日には!ですね)

 

(最近ブログで業務連絡してるような・・・。)

 

 

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