今週末もハニーと一緒に京都食べ歩きです。
のれんがなければまず見落としてしまいそうな
周りの住宅に完全に溶け込んでいる古い町屋
です。
御池通りから衣棚通りを北上、二条通りを越えて
少し進んだ左手にあります。
お店のホームページは無いようなので、住所を
書いておきます。
食堂 ハレトケ
京都市中京区衣棚通夷川下ル竪大恩寺町738
TEL : 075-212-5045
OPEN : 12:00~20:30
日曜日定休
最初お店に入る時に、入口の戸の開け方が
よくわからず悩んでいたら、中から気付いて
お店の方が引いて開けて下さいました。
押し戸だったのですね。
お店に入って靴を脱ぎ、カーテンで仕切られた
右手にある部屋に入ると、そこは本当に普通の
おうちって感じのほっこりとした家庭的な空間。
ちょうどお昼時だったのですが、お客様は
ボクら以外には1組だけでした。
2人とも今日のお昼ごはん を注文。
お米は玄米か発芽米を選択できます。
ランチは日替わりで、一汁二菜が基本形の
ようです。
この日は茄子と厚揚げ豚の味噌炒め &
豆アジの胡麻きゅうり酢和え でした。
きっちり手間をかけて作っておられることが
わかる家庭料理です。
味噌炒めとは言っても、それほど濃い味付け
ではなく、いい具合にお味噌と具がなじんで
いて、ご飯が進みます。
こちらは南蛮漬けのような感じですが、胡麻の
風味が酸味を和らげてくれています。
アジも小さいので丸ごとガブリといっても柔らかく
とっても美味しいです。
ご飯はかなりてんこ盛りです。
おかずの方も結構ボリュームはあるので、女性
の方だとちょっと多いかもしれません。
お腹いっぱいになって思わずその場で寝転んで
しまいたくなるほど普通のおうちにいるような気分
にさせてくれる和みのある心地良いお店でした。