21世紀版・不動産投資家のススメ-5 週末は恵比寿のウェスティンホテルにて、サンフランシスコの不動産投資を5年前に開始し、現在は不動産を50棟程保有するビジネスマンの方にお会いしました。40歳を超えるまでバリバリ外資の一線で活躍され、さすがにサラリーマン生活は疲れたということで、脱サラした彼。今回はゴールドマンサックス、モルガンスタンレーの不動産投資部門で働く方と、外資物流系の先輩とで、シリコンバレー&メキシコの不動産市況についてMTGしました。


勿論、儲かる云々といった簡単な話ではなく、現実的な人口流入を含めたマーケットの成長力や、賃料動向、不動産投資プレイヤーの変遷等を情報交換です。


サンフランシスコのベイエリアはNew York(1800万人)、LA(1200万人)、DC(1000万人)に続いて4番目に人口密度が高い700万人都市。でも日本と違うのは、①建物の耐久年数が40年、50年ではなく、100年以上あるのもあるんよねー。日本は湿気や地震があるため、50年もすぐとすぐに腐ってしまうのよ。また、②人口がメキシコ、テキサスをはじめとして増加傾向にあるため、人口減少傾向の日本社会とはマンション・オフィス需要が違う。彼はバブル時代を生きたこともあり、高度経済成長がどんなに裕福だったかを知っている。バブルを知らない僕達には、今の生活があたかも「当然」のように感じるのだが、実は世界から見てとっても生活レベルが目減りしている。あと10年もすれば、日本は今まで誰も味わったことのない、かなり経済格差の激しい社会になるやもしれません。

私はニューヨークでC-corporation(株式会社)の資産運用会社を4年前に作りました。その当時は、NYの仲間と楽しみながら切磋琢磨して作り、会社の仕組みや税金知識は少なかったけど、踏み込む勇気!は、案外日本のサラリーマン生活の中では稀なのだと最近思う。今後の資産運用の展開を考えて、生の情報が特に大切です。


資産運用で一番気をつけたいのは、個人破産、脱税、暴力団(笑)だ。500万でも1000万でも資産は資産。お金と上手くお付き合いするには、本当に「モラル」を学ぶべきだと思っています。過剰な株投資で2倍・3倍儲けようとレバレッジを効かせすぎたり(年収自慢族が陥る)、税務知識がなくてぱくられたり(FXで儲けた主婦がよく捕まる)、ニコニコローンで借入して取立て屋に追われる結果とならない事が大切です。(→もし勉強してみたいと思った方は、私が所属する勉強会に参加してみてね)


21世紀版・不動産投資家のススメ-3 午後は旧友で舞台映像作家と久しぶりに再会。お互いバタバタしていたけど、やっと男と男の会話ができました(笑)。私のお友達でもある、ケーブルTVのプロデューサーさんが関わっているイベントにお邪魔しました。ECOは今後、テーマになりますね~。


夕方は勉強会金融部の子にプレゼン指導。東大生で金融関係に勤めており、頭はいいが、プレゼン力はまた別ですね。人を育てること、即ち、己をそれ以上に育てること。これだ!なんて偉そうな指導はできませんが、本人に「自燃」の意思があれば、どんどんぶつかってくるので、こちらも身が引き締まります。サラリーマン時代は年下と絡むなんて全然なかったから逆に新鮮にひひ


先日、渋谷を歩いていて、「全員東大出身の講師」と書かれた塾の宣伝がありました。今や東大卒業しても価値が薄くなったものだなぁ。日本は何をすれば真っ当に生きれるのか、混迷の時代に入ったように感じます。