ホーム画面の立ち上がりがおかしい場合
たまにホーム画面復旧時の挙動がおかしい場合がある
アプリからホームに戻った時、アイコン/ウィジェットの描画に時間がかかる、みたいな感じ
なんでこんなことが起こる?不具合?と思ってたら、これはどうやらホーム画面のタスクが一旦ころされてるらしい
ホーム画面もまたActivityであり、裏面に回っている際にメモリが足りなくなると容赦なく開放されてるっぽい
アイコン/ウィジェットの描画が遅れているように見えるのは、立ち上げ直しているため
アプリの起動は通常、ホームを経由するため、ホーム画面の優先順位は高い状態にいる場合が多い
このため通常動作ではメモリの開放は起こり辛いのだが
単独のアプリでメモリをガリガリ使っていたり(長時間ブラウジングなど)、インテントで他のアプリを呼んだりしていると
どんどんホーム画面の優先順位が下がっていき、メモリ不足の場合にいずれは開放されることとなる
ホーム画面は例外的な処理をされているものと思い込んでいたので
メモリの開放などには考えがいたらなかった
反省
2011/01/06追記:
前の記事 で『アプリ終了後にホームのウィジェットの起動が遅れたりする挙動』の原因は
常駐ソフトの同期動作とバッティングしたため、と結論付けていたが
これはまちがい
常駐ソフトの導入により、従来よりメモリ不足になりやすかったのが原因だと思う
アンインストールは勘違いながらも結果的には原因解決になってたと
定期的な同期動作によって常駐タスクの優先順位がホームタスクより高くなりやすかったわけだ