Andreaのペルー通信パート2

Andreaのペルー通信パート2

リマでアロマテラピーサロンをしております。大好きなペルーの現実を日本に伝えます。コメント大歓迎ですが、ネットエチケット上不適切なものは、承認しませんのでご了承ください。


$Andreaのペルー通信パート2


<お知らせ>


ご迷惑をおかけしておりましたが、このたび、サロンリニューアルオープンいたしました。みなさまのお越しをお待ちしております。

お問い合わせ先 : aromasofia@gmail.com

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みなさま

日本の知人に近況とペルーの大好きなところを伝えるために始めたこのブログでしたが、日本でもfacebook の普及がめざましく、このたびそちらにすべて移行することにいたしました。

アロマソフィアのご案内はこのページをご覧ください。

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メールアドレスは

aromasofia@gmail.com

です。
こちらへのご連絡、お待ちしております。

しばらくこのブログはそのままにしておきますが、更新はいたしません。
今までご愛読くださった方々、本当日ありがとうございました。


Andrea
長い間お休みをいただいておりましたが、11月22日、サロンをリニューアルオープンいたしました。

 


以前と比べて変わったことは・・・

 価格を見直し、少しお安くなりました。

 ペルー国内産のオイルをつかったお手軽にお試しいただけるコースもご用意しました。

 夜の時間帯も始めました。帰ったら寝るだけ!が、可能です。

 サンイシドロに近くアクセスの良い場所です。


よりプライベートな空間とサービスを提供してまいりますので、ぜひ、お越しくださいませ。


お客様の
Amaroneさんも、アメブロでご紹介くださっていますので、よろしければご覧ください。


お問い合わせ、ご予約はこちらにお願いいたします。

aromasofia@gmail.com


今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

ペルーの学校は4学期制で、現在3学期ともなると、もうずいぶん慣れてきましたが、それでも不思議なことがあったので、今日はそれを報告したいと思います。
3学期になってから、なんだか1年生だけ、イベントのようなものがしょっちゅうあります。
それが必ず土曜の早朝。そしてその予告がその週に入ってから。ひどいときには水曜日あたりに。
わりに大がかりなイベントで、決まったばかりとは思えないのですが、父兄への告知が3日前とは・・・。土曜日は、予約のある定期的通院、お稽古、結婚式や誕生会などのお呼ばれ、家族行事、お客様、あげたらきりがないほどみんな予定を入れています。たとえその時間にかぶっていなくても、その前の準備の時間にあたっている場合もあります。そのほか、平日まとまってできない家事や、病気の親戚を毎週お見舞いに言ったり、買い物などを土曜にする習慣もあり。
大人の家族がペルーには誰もおらず、お手伝いさんも土曜は休み、頼める人がいない私には、この突然のお知らせによる学校行事、本当に困ります。
先週は、単発で通訳の仕事が入り、外で丸一日一週間平日その仕事をしていました。木曜は祭日、金曜夜は親しい友達の誕生会。体調や子供たちの学校を第一に考え、いろいろと計画してやってきたところに突然水曜にその学校からのお知らせ。それもこのイベント参加必須(強制)です・・・のようなコメント付き。今回はボイコットしました。長女は行きたいなあと言いましたが、次女の幼稚園の発表の宿題の準備を土曜の午前中、午後は誕生会に出席、という計画をたてており、日曜は家事。これは崩すと翌週の予定までずれてしまうので行かない、と宣言しました。もちろん私は木曜の連絡帳に土曜は参加できません、と書いて連絡しました。
娘の学校はとてもきちんとした日系の学校なのですがそれでもこれです。これは日本人(外国人)の考えなのかもしれませんが、私は、おかしなことは堂々と意思表明し、学校のいいなりにならないつもりです。”学校への父兄の協力”なんていう項目が成績表にあるのですが、べつにそんな点悪くてもいいです。

さて、話は変わります。
今日月曜日、次女の幼稚園のお迎えに行くと、先生が走って寄ってきて、
"Mちゃんのこと何か知りませんか? 入院してるってお宅のお子さんから聞いたんですが”
今朝ほどフェイスブックで通園前に、入院してたけど元気になったよ写真をお母さんが載せていて、それを見た次女が先生に言ったのでした。
”先週から休んでいて、両親とも携帯にも出ない、職場に電話しても休んでいて理由はわからない、自宅に電話してもお手伝いさんが何も教えてくれない・・・心配してたんです”
私が知っていることを正直にお話しして、帰ってすぐに彼女に電話しました。
”5日間入院でずっとクリニックにいたのお。やっと退院! ”
と、元気いっぱいな声。事情を話すと
”うん でも先生の電話知らないし あほんと?かわいそうに心配してたんだー”
と能天気なお答え。かわいそうに? 彼女もわりときちっとしている方ですが、こんな反応。
幼稚園は休むときに特に連絡もしなくていいのですが、彼女は通園の送迎を頼んでいるので、そこには連絡したはず。そこを介して伝言とか、できなかったのかなあ・・・。

いつも空手形発行のペルー人に怒っている私ですが、学校関係の連絡でもこんななら、個人レベルで起きていることは当然ともいえますね。もちろんそうでない人、きちんと連絡をして約束を守る人ももたくさんいますが・・・まだまだ不思議なペルーです。


8月真冬のおひさまの出ないリマ。風邪もはやっていますが、みなさまお元気ですか?

さて、我が家に以前いた女中さん、毎週日曜の朝電話をかけ続けていたのですが、やっとある日出ました。予定より1ヶ月半遅れてリマに戻ってきたそう。そして翌日の月曜日に来たものの、何の謝罪も無く、いきなりの賃上げ要求、そして以前の仕事場との比較。私が体調が悪く、台所は汚れたお皿が積み上がっているのに、その日は働けませんとそのまま帰って行きました。
仕事はよくやる人でしたが、残念ながらおひきとりいただくしかない状況。
もうちょっとで働き始めて1年になるので、ボーナスや給与upなども考えていたところだったのに。もったいないですね。それを棒にふっただけでなく、長いこと在リマ日本人の間で働いてきた人なのに、もう紹介されることはありません。田舎に帰った後、人が変わるというのはよくある話だそうですが・・・。

さて、我々の転職と同様、雇い主が変わるときにダメ元で条件upを交渉してみるというのは、女中さんもいっしょですが、まあ紹介で電話や面接でお話しした人たち、かなり強気。なかなか条件が合わず。派遣会社ではなく、あくまでも紹介にこだわって2ヶ月半。やっとうちにも新しい人が来てくれて3週間目に入りました。なかなか頭のいい子で、一度言ったことを忘れない(これは女中さんではかなり珍しいことだそう・・・)というところが気に入っています。じっくり見ていきいましょう。

彼女が来たタイミングで、病気の治療も一段落。強いお薬の副作用に悩まされるのも、あと少しです。ひどい風邪もだいぶよくなってきました。他にもいろいろと滞っていた書類回りの手続きが進んだり、ちょっと光が見えてきました。

時間と体力が温存できるようになったので、毎日食事が作れるようになりました。

 
10か月会えなかった友達を呼んだときのランチ

次は仕事再開。
ご迷惑をおかけしておりますが、なるべくはやくサロンを開けるべく、現在準備をしております。
サロン再開に際して、ちょっとしたイベントを考えておりますので、そのお知らせはまた次回に・・・。

女中さん話の続きですが、前回のブログで面談に来た18歳の女の子、翌日朝電話してきて
 ”やっぱり行きません。ごめんなさい”
ですって。

 
PLOP! PLOP! PLOP!
初めて、この単語の使い方がわかりました。

女中さん不在の間、何度か知人宅からお借りして、しのいでおりますが、不在による良い結果としては、
 1.料理も毎日また作るようになったら、日に日に美味しいのができるようになった。
 2.子供たちと過ごす時間が長くなったら、子供たちが落ち着いた。
のふたつ。

 
初めて作ったタンシチュー

ただ、あまりに疲れると1.は買ってきたものになり、2.をしたくても家事でエネルギーを使い果たしてできない、なんてこともありますが・・・。ま、ドンマイドンマイその日のことしか考えない、ということで、なんとかなっています。

さて、話は変わって、最近友達になった男の子。
彼はペルー人ですが、日系の子たちといっしょに育った環境があり、共通の知人も多く、ご実家もとても近いので、これも何かのご縁だと思っています。
話を聞いているうちに、いつの間にか彼のカウンセラーの役割をすることになりました。

彼は、4年間恋人と彼女の妹といっしょに、自分のマンション(持ち家)に住み、いろいろと面倒を見てあげていました。ところが彼女に嫌われてしまい、別れることになりました。 彼女が自分のことをもう好きではないということを、なかなか認められない彼の相談にのってきました。いろいろなアドバイスをしましたが、やっと別れるということを理解し、前向きにと彼女とも妹とも話をし、よい別れができそうになっていました。

そのマンションは売却予定で、間もなく新しいマンションに引っ越す予定だった彼は、そのタイミングで彼女たちも出ればよい、と最後までかっこつけたい様子でした。
私としては、未練が残るし、もう面倒を見る必要は無いのだから、彼女たちの実家に連絡し、すぐに切符 を買ってあげて、2人まとめて田舎に帰らせたら?と勧めていたのですが、結局は彼は自分の考えを変えませんでした。
彼は実家で寝泊まりをして、ときどき荷物をとりに自分のマンションに行っていました。そんなある日、いつものようにマンションに帰ったところ、モヌケノカラ・・
だから言ったじゃないの・・・もちろん彼女たちとは連絡がとれず・・・。

お互いのタイミングが合わず、なかなか対面では聞いてあげられませんでしたが、先週会ってやっと長い時間話を聞いてあげたところ号泣泣き3 ・・・
日本でお世話になっていたお医者様の石毛先生が、
 男が泣くのは親が死んだときと財布を無くしたときだけ!
と、注射を怖がる患者さんに言っていたのを思い出しましたが、ラテン男はすぐ泣きます。びっくりしません。そんなときには彼の母親になった気持でハグとトントン。ラテン男はマザコンなので、これで落ち着きます。そして、泣いてすっきり。
今は仕事を精力的にして、空き時間はスポーツをするようにして、前向きに暮らしています。もちろんときどき落ち込んではいますが、以前ほどではなくなったので、私のカウンセラーの役割もほぼ終了。セラピストとして、私も良い経験をさせてもらいました。

さて、彼の話を聞いたのは、ちょうど私が数日間体調が悪く、家のことがほとんどできなかったところから抜けた早朝でした。前日来るはずだった単発の女中さんも来なくて、家中が大変なことになっていた日でした。まあ、私も元気になったことだし、彼も話をして元気になったので、よかったよかった。今日はその家事を頑張ろうと思っていました。
すると、彼は、何かお礼をしたい。一番困っているのは女中さん不在で、家事みたいだから、僕に洗い物とキッチンの掃除をさせてください。 
 喜んでー!!
前代未聞にたまった洗い物を片付け、床掃除をし、帰って行きました。
おまけに翌週は、子供たちと私を映画映画 に招待してくれました。
なんだかわらしべ長者の気分。新しく面白い友達がまたできました。

明日は女中さんの候補者の面接です。今度こそ決まるといいな。
決まらない場合は、また彼に・・・・?!