関東大震災(房総沖~伊豆小笠原海溝沖) M9.0超巨大地震前兆  | Tの予測

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皆さん、こんにちは。

ここ最近は暑い日が続きます。

連日に掛けての猛暑日、去年、一昨年も暑かった記憶がありますが、今年は異常なまでの猛暑日が続いている状況でもありますが、これだけの猛暑日が続くと外にも出たく無いし、体調を崩しちゃいそうです。

その猛暑についてですが、猛暑が続いた後は大地震を誘発させやすい傾向があるようです。

気になる記事があったので、コチラを引用します。

【以下引用】

単なる“都市伝説”ともいえない。1日未明には神奈川・箱根を震度5強の地震が襲った。「恐怖の連鎖」は、我々に何かを伝えようとしている。 地震の原因とされるのは固着した岩盤(プレート)同士の急激なズレ。岩盤にかかる圧力が強ければ強いほど、反動の力は強烈になる。

 「近年続く異常な気温上昇が、岩盤の動きに影響を与えていることは否定できない」と、衝撃的な証言をするのは木村政昭・琉球大名誉教授(海洋地質学)。木村氏は「気温上昇は岩盤に大きな影響を与える」という。

 木村教授が深刻だと指摘するのは、マグマの活動への影響という。

 「気温上昇に伴う水面の上昇により火山帯にたまる『マグマ溜まり』を押し上げる。火山活動はより活発となる」

 これにより、平衡を保とうとするプレート同士の圧力が強くなり、大規模な地殻変動を招く要因となるという。

 さらに過去の猛暑の夏と大地震との奇妙な“符号”が不気味さを増す。1923年の関東大震災(M7.9)の際は東京で当時の平均気温をはるかに上回る35.1度を計測。さらに95年の阪神大震災(M7.3)では神戸市で前年に38.8度にまで上昇していた。

  大気中のイオン観測による地殻変動を研究する弘原海(わだつみ)清・大阪市立大名誉教授(環境地震学)も「気温上昇と地震の関係性についてはあくまでも研 究中だが、関連性がないとは言い切れない」と警告する。弘原海教授は「広域にわたって岩盤に亀裂が生じると、ラドンなどの放射性物質が大気に放出される。 その際に電磁波を発生する」と指摘。放出される電磁波は熱を放射し、大気の温度上昇の一因ともなっていることを示唆する。

 「04年の紀伊半島地震(M7.4)発生の25日前に通常の数十倍から100倍近いイオン濃度を計測。7月の中越沖地震(M6.8)でも発生の3-4日前に大量のイオンの放出を計測した」

 地震の活動期に入ったとされる日本。次に“鳴動”するのはどこか。

 1978年以来、「30年以内の発生」を危惧(きぐ)され続けている東海地震。国は対策として静岡や山梨など被害が予想される東海地方を地震防災対策強化地域に認定し、防災対策予算を大量に投入するが、木村教授は「本当に危険な地域が見過ごされている」と指摘する。

  「今後数年以内に大地震が発生する危険性があるのは、首都圏周辺で2カ所。(1)筑波の西方20キロメートル付近(2)銚子から成田にかけての一帯-だ。 この一帯は87年の千葉県東方沖地震(M6.7)以降、地震活動が活性化。特に後者は、大地震を発生させる圧力を内在した固着域(岩盤同士がひっついた部 分)の内外で地震活動が頻発する、ドーナツ化現象が顕著だ。大型の内陸性直下型地震が発生する可能性が高い。さらにひずみを起こした岩盤はほかの岩盤へも 影響する。そうすると地震の連鎖反応が起こる」

 気象庁は1日から、緊急地震速報の一般配信を始めた。画期的技術として期待されているが、 「ただ、これは地震で発生する2つの揺れの時差を利用した事後計測で予知とは言えず、直下型地震にはほとんど無力です」(気象庁)。いつ来るとも知れぬ連 鎖型地震の恐怖。見えない敵の到来をただ待つしか術はないのか…。

【引用ココまで】

この記事は、2007年の記事に出ていたものですが、1923年の関東大震災発生前は、東京の気温も平均気温を上回る35.1℃を計測し、1995年の阪神淡路大震災発生の前年も、神戸市で38.1℃を観測、1995年1月の神戸の気温は、最高で17度と言う気温の日があったと言われています。2007年の能登半島沖地震の前年の2006年も北陸は猛暑が続いていたと言われています。実際に、東日本大震災が発生する前年の2010年の時も、連日に掛けての猛暑が続いていましたね。2010年の時の猛暑は、過去113年の中でも最も高くなる、記録的な猛暑日だったと言われています。

気象庁参考資料一部を引用します

2010年夏(6~8月)の日本の平均気温は、過去113年間で最も高くなるなど、全国的に記録的な高温となった。このような状況を受けて、気象庁は9月3日に異常気象分析検討会を開催し、この高温をもたらした大気の流れの特徴と要因に関する見解を取りまとめ、公表した。その概要は以下のとおりである。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/pdf/5_tekiou_gijyutu_report.pdf

猛暑が大地震を誘発する事についての因果律について、今の所は解明されていませんが、
1923年、関東大震災をその年の1月から予言していた易学者 小玉呑象(こだま・どんしょう)は、こう語っているそうです。

「地震が起こるときは、温暖な気候のものなり」
1703 年「元禄地震」、1707年「宝永地震」、1828年「越後三条地震」、1847年「善光寺地震」、1854年「安政東海地震」、同じく1854年「安政 南海地震」、1855年「安政江戸地震」、1923年「関東大震災」、いずれの場合でも地震が発生する前には「暑さ」が関係している。


先日も埼玉で、スズメやムクドリの謎の大量死など、動物の異常行動が観られています。原因はAE(アコースティック エミッション)が原因ではと思われるが、そのアコースティック エミッションとは、
地震発生前に観られる岩盤破壊の影響により、内部に蓄えていた弾性エネルギーを音波(弾性波、AE波)として放出する現象である。



この影響に関して、他の各種データの様子を観る限りでは、関東圏内においてM6クラスと思われます。今後、予想される超巨大地震の前兆的なものではないかなと推測しています。


以前から房総沖~伊豆小笠原海溝沖で、M9クラスの超巨大地震が近い将来に起きる事を書いています。これは勿論、私が予測している訳ではありませんが、琉球大名誉教授の木村正昭氏による独自の理論、地震の目によって出されたものです。



木村正昭氏は、これまでに起きた震災、1995阪神淡路大震災、2004新潟中越地震、2011東日本大震災や、三宅島、三原山の火山噴火、雲仙普賢岳の噴火も予測していたと言われる、他では類をみない地震学者です。このような地震学者の予測は、重く受け止める必要があるでしょう。


予想となる震央は、ハ丈島東方沖になるだろうと予測されますが、この付近でM9クラスの超巨大地震が発生した場合、東大地震研究所の津波高解析で試算をだしてみた結果はこうなる。



千葉・神奈川・静岡で、最大で60m級の巨大津波、他も相当なまでに高い大津波の到来となる。こんな大津波が発生した場合、日本列等太平洋側は確実に壊滅に至ります。

こんな巨大津波が各所発生するのか実際の事は分かりませんが、伊豆小笠原海溝沖は地形的な構図からも、津波が高くなりやすい事で知られています。その理由は、マグマによって生じる火山性の地震であり、火道の体積変化が生じるため規模の割りに津波が生じやすいメカニズムであるとされているようです。


ここでM9クラスが発生した場合、東京湾にも20m級の大津波の到来が考えられます。今後、懸念される関東大震災平成版は、メディアで報道されているような首都直下型ではなく、津波地震による被害になるのではと危惧しているが、国の想定では建物の耐震補強ばかりに気を取られ、津波による想定は全くしていないような状況でもあります。東京湾大津波到来になった場合、東京23区はほぼ壊滅すると思って下さい。下記の画像は、東京湾に20m級の大津波が到来した時のハザード・シュミレーションMAPです。



関東平野は平地であり、大きな河川が多い事からも、かなりの内陸の方まで津波が入り込んできます。


現在の状況として、指標としている関東各所の電磁波ノイズが収束が観られない状況であるので、発生はまだ先になると思われます。今後、関東各所の電磁波ノイズが断絶収束に至った際は、最大レベルの警戒が必要です。




他にも色々な根拠としての指摘もありますが、その中の一つが今年4月にロシアの地震学者、アレクセイ・リュブーシン氏指摘です。この地震学者も、東日本大震災を時前に予測していた事で知られていますが、リュブーシン氏によれは、東日本大震災以降も歪は開放されておらず、今度は房総沖~南海トラフに掛けて、2013~2014に掛けて起こるであろうと指摘されている。下は、リュブーシン氏の研究論文から、抜き出したものです。


リュブーシン氏による見解では、2012年の1月辺りから前兆が始まり、これまでの過去例の経緯からも、その約2年後辺りに発生している事が伺えます。そう考えた場合、今年の冬~来年の春に掛けてが濃厚と言えるでしょう。


ここ最近に起きている、動物の異常行動の異変!!

岩手で3件、青森で2件、福島で2件、静岡、長野、山形、富山等、至る箇所でカモシカの出現が相次いで起きています。これだけのカモシカの連鎖的な出現は、通常はありえない出来事です。

7月に房総沖でクジラが漂着


静岡の海水浴場にアザラシが出現



超巨大地震発生が近づくと、動物の異常行動が連鎖的に起こり出したりします。これ以外にも、今年に入ってから至る所で深海魚の漂着や、謎の大量発生などあらゆる異変が起きているが、超巨大地震の前兆は期間が非常に長く、長期に渡って様々な異常が継続します。


今後、関東圏内で超巨大地震の発生があるとしたら、最短で9月、遅くても来年の3月までに発生になると予測している。今後、懸念される伊豆小笠原海溝沖・M9クラス超巨大地震が発生した場合、東日本大震災を超える被害予想が懸念されます。今のうちに全力で防災の準備に取り掛かかって頂く事を強く勧めます。