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Anamaruです(^-^)/


きのうは「声を鍛える 」について書きました。


最後にも触れた「腹式呼吸」についてはまた日を改めて詳しく書くこととして、今日はおそらくみなさん興味深い「カメラテスト」について書いてみます。


カメラのどこを見るか、ということですが、私が教わったのは、カメラのレンズの少し下あたり。しかし人によって教わっていることは違うかもしれません。ただカメラを凝視するのだけはやめましょう。一番いいのは、とりあえずそちらのほうを向くという自然体です。


カメラテストはテレビ映りがどうかという部分ももちろんテストされてはいるでしょう。実際、印象が相当変わる人もいます。しかしそれ以上に練習しておきたいのが、しゃべりの内容です。モデルとは違うので、ただカメラの前でにこっと笑っていればいいわけではありませんおねえさん

だいたい「原稿読み」「フリートーク」が1セットです。


「原稿読み」はこの記事 でも触れた「ニュース」に加え「インフォメーション」的なものも多いです。「フリートーク」は自己紹介、パネルトーク、かけあいetc、多種多様です。変り種としては、近くにある電話がかかってきて、視聴者からの苦情プンプンに対応する(1996年九州朝日放送)というものもありました。

代表的なものは「パネルトーク」です。何種類かの写真を見せられ、その中の1枚を選び時間きっちりに自由に話をするというものです。あらかじめ見せられ考える時間がある場合もあれば、突然見せられる場合もあります。前者は構成力・発想力、後者は臨機応変さも求められます。

だいたいその年に有名になった人や出来事、大きな事件などが選ばれますが、果物や文房具など日常にある物のパネルが用意されることもあります。仙台放送では自局のマスコットドアラを使ってのフリートーク(2006年)というものもありました。

時間はだいたい1分砂時計が基本ですが、制限時間内にしゃべるのではなく、与えられた時間ジャストを目指します。時間間隔は突然身につくものではありません。何度も練習して体に染み込ませることが必要です。このための練習もアナウンススクールでは行われていますよ。

カメラテストの必要がないラジオ単営局ラジオでは、番組を想定して音楽やメールを紹介しながらしゃべるというテストが行われたりもします。


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