●営業のあなたは、こんな言葉を使うと、お客様の気分を害しますよ。
※以前書いた記事を、ご紹介します。
こんばんは。松下公子です。
きょうは、私が、ある交流会に参加して、すっごく嫌な経験をしたことを、シェアしますね。
その会で、たくさん、名刺交換をさせていただきました。
ほとんどが、営業のお仕事をされている男性ばかり。
みな、盛り上げ上手で、とっても、お話が楽しいのです。
「あー、いい会だったなっ」と、余韻にひたっていると・・・
パソコンに、一本のメールが送られてきました。
相手は、さきほどまで、会で、お会いしていた方でした。
その内容に・・驚き!
「松下さん、とりあえず、来週お時間作ってください~。」
という、携帯メールからの短い一言でした。
とりあえずって、何?
時間作れって?どういうこと?
すでに、怒り心頭(笑)
まずはこちらも、一言。
「どういうご用件でしょうか?^^」と、お返ししてみました。
・・・その後、お返事はありませんでした。
ん~、何かサービスを営業したかったみたいです。
そして、まだまだ、続きます。
翌日は、別の方から、携帯に電話。
「とりあえず、時間を作ってもらえませんか?」
・・・同じく、営業したかったようです^^;
楽しい出会いだったのに、残念です。。。
営業のお仕事って、まずは、アポ取りから始めますよね。
でも、アポの取り方・・・会話一つで、お客様候補の方とご縁がつながるのか、つながらないのか、大きくわかれます。
中でも、私は営業の人たちが言っていた、「とりあえず」という言葉に、すっごく、違和感を感じました。
で、辞典で調べてみたんですよね。
そうしたら、違和感を感じた意味が、わかったのです!
[副]とりあえず
1 ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。「―母に合格を知らせる」「―お礼まで」
2 何する間もなく。すぐに
そうなんです。
時間を作れと、お願い、要求しているのに、【ほかのことはさしおいて、まず第一に!】って、とっても、失礼ですよね。
あ、「とりあえず、生ビールで!」は、とっても、いい使い方です(笑)
営業のあなたは、「とりあえず」って、言葉を使ってないですか?
アナウンサーならではのお客様に好感持たれる話し方は、こちらで学べます。