「コアラ捕獲」の求人、退屈している英国人対象に募集 豪サウスオーストラリア州政府が「コアラの捕獲」など風変わりな求人広告で、退屈している英国の若者に新たな生活の場を提供しようとキャンペーンを展開している。 対象者は18―30歳。最長1年間のワーキングホリデービザで夢を実現するチャンスをつかんでもらいたいという。 同州ロンドン事務所代表のビル・ミュアヘッド氏は「サウスオーストラリアは世界中のどこよりもワクワクする仕事と旅を楽しめる場所であることを知ってもらいたい」とアピール。2000人の英国人を対象とした調査では、60%が自分の仕事にうんざりしており、4分の3が日中オフィスから出ないことが判明したとしている。