メルセデス・ベンツ日本は、  5月26日 新型Eクラスセダンを発売した。

 今回のEクラスセダンは、初代から数えて4代目のモデル。ステーションワゴンの旧モデルを継続発売。

 下位車種のCクラスと、上位車種のSクラスという両セダンに挟まれたこのモデルのポジショニングは、まさにメルセデス・ラインアップの中堅どころである。

 日本におけるメルセデス・ベンツの最量販車種のフルモデルチェンジ車の発売とあり、メルセデス・ベンツ日本は、左ハンドル車を先行販売することで販売回復を期待している。

 キャッチコピーは「あなたは先進に包まれる
 
 ガソリン・エンジン車は、左ハンドル車が排気量3500cc、5500ccの2種類、右ハンドル車は3000ccを加えた3種類が発売される。

 販売価格は、730万~1080万円。

 燃費は、9.6km/L~7.8km/L。

 クーペは今年の夏に、AMGモデルは秋に、直4モデルも年内には日本に導入される見通し。

 ステーションワゴンや新型ディーゼル車の販売予定もあるが、導入時期は未定。