群馬県沼田市の栗原川林道のおかげで、皇海山(すかいさん)にお手軽に登れるようになった。

しかし、栗原川林道は鋭利な石が転がる未舗装の道路であるため、慎重に走行しなければならない。

皇海山には無事登ることができたが、栗原川林道では大変な目にあった。


栗原川林道へは、沼田市利根町追貝側から入った。

あむブロ-栗原川林道
(カシミール3Dの地図より)


↓この林道入口より登山口の皇海橋まで時速20kmで約1時間もかかる。
あむブロ-栗原川林道入口

↓林道途中のトンネル
あむブロ-トンネル

↓約1時間後、無事、皇海橋駐車場に到着。

車でここまでやって来た人は、決まって「フ~」とため息をつく。


あむブロ-皇海橋駐車スペース


8:30~17:30 皇海山へ (皇海山登山の記事へ)


またしても、本日の最終下山者であった。

駐車場には、誰もいなくなっていた。

寂しいなぁ。

あむブロ-誰もいない皇海橋

下山後、皇海橋に設置されたトイレに行くと、入り口に登山届(ノートタイプ)が置かれていることに気づいた。

この日の登山者情報を見てみると、町田市から来られた男性の特記事項に「パンクした」と書かれていた。叫び


帰りもパンクさせないように慎重に走ろう。


17:45 皇海橋を出発


栗原川林道は車1台分の道幅しかない。

対向車が来ないことを必死に祈りながら走る。


ところが、明日は日曜日。早くも登山者がやってきた。


↓恐怖の対向車!叫び

あむブロ-恐怖の対向車


山は登る人が優先だが、この場合はどちらが優先なのだろう?

相手がバックしてくれないので、私が離合できる場所まで延々バックすることとなった。

ガードレールがなく、道路左側は崖になっているのでとても危険だ。


なんとか、1台目をかわすことができたが、

この後、林道入口まで全部で4台とすれ違った。

(内、2台は私がバック)

日没で暗くなった林道でのバックはとても怖い。


19:12 1時間半後、ようやく林道入口にたどり着いた。

タイヤもパンクせずにすみ、一安心である。


夕食をとり、沼田IC近くの初穂カントリークラブ内の「初穂の湯」で一汗流した。


お風呂でさっぱりした後、初穂カントリークラブの駐車場で自分の車を見ると、どこか変。


あ~!!!。右前輪タイヤのホイールキャップが無~~~い!?叫び

行きに落下しているホイールを見かけたが、まさか自分も落下させるなんて...


あむブロ-かわいそうなタイヤ

翌日、カーディーラーにみてもらったら、なんと前輪2つのタイヤは交換しないとバーストの恐れがあるとのこと。叫び

タイヤの表面が鋭利な石で削れていた。

パンクこそしなかったが、

タイヤ2万円×2本+ホイールキャップ1万円=5万円叫びは手痛い出費である。

恐るべし栗原川林道。。。。。。

(走行される場合は、私のホイールキャップが林道に落下している可能性大ですので、十分注意して下さい。)