９月はあれから症状が落ち着かないままだった。
１０月は今のところ最低限に抑えてはいるものの…外に出ないことで回避しているだけの話であって、それはそれで不自然な生活…。
季節の変わり目はいつも危うい精神状態になるので注意喚起は前もってしている。今のところは、あくまで｢今のところ｣は、だが、最悪の事態は避けることが出来ている…筈。
ただ、自分を信用出来ない限り、いつも｢そろそろ危ないのではないか｣と疑いを持ちながら生活している。
そしてたぶん、そろそろ危ない。
つい先日病院に行った際、血液検査に異常は見られなかった。コレステロールと血糖値はやや高めとはいえ、４年前これ以上無いほど悪かった肝機能も今はほぼ正常値。
要するに今現在悩まされている不定愁訴は他の…精神的な部分に起因していると言わざるを得ない。
今後も自分は日々、怖れながら生きて行くんだろうか。体調の悪さが数値に表れる段階ではなくなったというのに、消去されない不安感、恐怖感、悪夢、酷い苛立ち、疲労感、身体的症状…。
全てが過食のせいとも言えず、そもそも人に説明など出来ない。
大学を辞めたはいいものの、これからどうやって生きていけば良いのか、生活をどう変えてゆけば良いのか。
散々色々試した。もう既に疲れきった感はある。が、まだ暗闇は続くのか……。
症状が抑えられない傾向がみえるとき、自分はいつも最低な裏切り者の気分になる…。