今日も気持ちよく過ごせましたか?
さて、私は今、話題のリュック・ベンソン監督の映画『LUCY/ルーシー』を観てきました。
普通の留学生だったルーシー。
ある二日酔いの朝、遊び仲間から強制的に依頼された運び屋をやるハメになり、一気に闇の世界へ転落していくお話。
だいたい運び屋といえば、察しがつくように、中には大量のドラッグ。
それが元でルーシーの脳に大きな異変が起きる。
通常10%としか使っていないとされる人間の脳が、100%使えるようになるまでになってしまうのだ。
これが予告編でもわかる大まかなあらすじ。
今までの映画でも、ドラッグを使って、意識が変容したなんて話はたくさんありますよね。
例えば、大友克洋監督の「AKIRA」もそうだったし、ディカプリオ主演の「インセプション」「マトリックス」なんてのもそうでした。
まぁ、これは実際に起りうる話です。
実際、「なまけ者のさとり方」という書籍にも書いてあったはず。
※だからといって、違法ドラックの使用は危険ですし、NGです。
意識の変容とは、まさに古来から伝わる錬金術のこと。
錬金術とは人間を究極の怖れから死から解放する術のこと。
(サンスクリット語ではアムリタともいいます)
単純にいえば、不死になることですね。
不死とは時間を超越すること。
時間というのは、それだけ私たちの多大な影響を及ぼしているわけです。
それでは、ルーシーのように脳が覚醒していくと、どのようなことが起きるのでしょうか?
なんて、いっても私には正直分かりません。
私は、意識が覚醒することを知っていても、脳が覚醒するなんてことは全然知らんわけです。
ただ、この映画を観て共鳴することがあったので、その辺を書いてみます。
まず、この映画で一番強烈な描写だったのが、脳の覚醒が進んでいくと、身体を保つことが難しくなるというところ。
この次元にあった身体である必要がなくなるために、身体の組織が崩れていく。
このシーンを観た時に、数年前にOSHOの本を読んだときに書いてあったことを思い出しました。
昔は覚醒体験した後に、そのまま心臓発作でなくなる方が多く、OSHOの前で結構亡くなった方がいたそうです。
それは、その当時の地球の次元と、その覚醒した人間の次元が異なってしまい、同じ次元にいれなくなってしまったと言えるのかなと思っていました。
まさに人間のほうだけが次元上昇してしまったのでしょう。
え~!!!それじゃあ、覚醒すると死んじゃうの?とビビッちゃう方もいるかもしれませんが、その人たちは、ある意味、この次元から消えてしまっただけで、死はありません。
そして、もっと安心させることをいうならば、ここ数年間でどれくらいの人に意識の変容が起ったでしょうか?
私の周りにも10人以上はいますから、地球規模でいえば、かなりの人数だと思います。
そして、私が知っている限り、その人たちは身体をもったまま、まだこの地上に生存してます。
なぜでしょう?
そうですね、昔と比べて地球ごと次元が上がっており、それで身体ごと、この世界に留まっていれるのです。
えっ?じゃあ、地球が次元上昇したから、人間の意識も上昇したのか、と言われれば、卵が先か鶏が先かと同じ質問で、そんなことはわかりません。
また、意識の変容のことでとても大事なことがあります。
劇中ではルーシーの脳の機能がUPしていくにつれ、人間らしい感情をどんどんなくしていきます。
ボブさんがよく話してくれるのは、ある瞑想では、第三の目を開くことに重きを置かれているものもあるけども、どんな瞑想でも最後にはちゃんとハートに戻ってくることが一番大事だと。
それは、ハートが愛の源だからです。
だって、脳の開発だけしても、ハートを忘れてしまったら・・・・?
私はまだ会ったことはありませんが、宇宙人のグレイは脳の開発に重きを置いたばかりに、あれだけ頭が大きくなって、科学的な技術はたくさんもっているけども、感情を忘れてしまったそうで、それを思い出したくて、地球に来てるとか。。。爆
なんとなく分かる気がします。
知性がどんなに発達しても、愛がなければ、本当に至福とは言えないのです。
だから、世界の覚者といわれる人たちは、安易なドラッグを使用するのではなく、安全に意識変容ができる瞑想やヨガ、ダンスを教えてきたんだと思います。
ルーシーはそんな大事なことをたくさん思い出させてくれる、すごく面白い映画でした。
まだ、御覧になっていない方はぜひ!
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
今日も応援、ありがとうござます!
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