私が伯母さんになっても。その30。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

平成27年11月10日(火)、妹うーちゃんの家に行く。



迎えにきてくれたダッコマン。(と妹。)
やっぱりちょっとテレテレ。
なにゆえ、照れる~笑


久々遊んでくれる大人(=私)が来てくれたことが嬉しくて嬉しくて
ダッコマン、大興奮で家を走り回り、私にまとわりつき、遊べ遊べ、とせがむ。



未完成ながらもジャンプまで見せてくれる。
とにかく動きまくりで写真を撮るのも一苦労。

私「ちょっとトイレ行ってくるわ。」

じょんじょろり~。

私「ふ~ぅ。」
甥「あもおばたん~。あもおばた~ん。あもおばたんは?」

リビングから、私の姿を探すダッコマンのかわいい声が聞こえてきた。

私「ふふ、探してる探してる。・・・ぎょぎょーーーー!!!!!」

ダッコマンがトイレのドアを豪快にオープン!!!!
セクシーなあもちゃんの姿がみんなに丸見えじゃないか!!!!

甥「あもおばたん(はぁと)」
私「こらーーーー!オバチャン、今、トイレに入ってるからあとでね!」

と言うと、おとなしくリビングに戻ったダッコマン。

ちょっとドア!!ドアが全開だから!!!!!
最後までしめんか~い。



その後もあもおばたんと戯れまくるダッコマン。



そんな中、ピントがビシッと合った奇跡の一枚・・・。
いたずらっぽい表情がかわいすぎる~。→伯母バカ。

私「あ~、いいにおい~。今日はなに~?」
母「天麩羅だよ。」
私「お腹すきすぎて、ぐーぐー言ってる。」
母「あと少しじゃけえ、もうちょっと待ってて~。」



食べよっか、は言わなくなり、→言っても無駄なことに気づいたのであろう。
無言かつ全身で早く食べたいアピールをするダッコマン。




母「できたで~。おまたせ~。」



甥「エプロン、つけて~。」

きっと毎日言ってるのであろう。
毎度この台詞だけは流暢な日本語であることに感心(半分呆れ・・・)する。



食欲に食べるスピードが追いつかないのか、フォークと手の二刀流で食べるダッコマン。

妹「フォークで食べなさい!」

注意され仕方なくフォークで食べていたが、ご不満顔のダッコマンであった~。

◇◆



はしゃぎすぎて全体力を消耗したのであろう、
昼食後、すぐにバタンキューで昼寝に入ったダッコマン。



ダッコマンの昼寝中、お試しスイミングとやらを受講したダッコマンのビデオを見た。

いや~ホームビデオってのは身内が見ると楽しいもんですなあ。
水着姿がかわいくて萌えました。

ちなみにスイミングをするダッコマンが、最初、静かに怒ってて笑えた。
おもちゃがあったり、慣れてきたのもあって、最終的には笑顔が見えていたが、
私としては静かに怒ってるダッコマンの方がかわいかったす~。




そしてまだまだグッスリ寝ているダッコマンを差し置いて、大人のおやつタイム。
今日は父の大好物のモロゾフのプリンを買ってきた。

私「この珈琲、どこの豆?なんかおいしくないんだけど。」→辛辣な娘の言葉。
母「そうなんよ、豆変えたらおいしくなくて・・。でも最後まで飲んでもらうで。」

残したら殺されそうな勢いだったので、頑張って飲み干しました!!!

◇◆

ダッコマンが起床。と同時に・・・

甥「チッコ、出た。」
妹「ほんと?どれどれ・・あ、まだ出てない。トイレ行こ。」
甥「あ~あ、残念~」
妹「残念じゃないよ、早くトイレに行くよ。」
甥「じゃあね!」
私「笑」

となぜか御丁寧に私に挨拶をしてトイレに向かうダッコマン。
そしてトイレでの結果は残念なものではなく、ちゃんとギリギリ間に合った模様。

一体どこでそんな言い回しを覚えるんだか。
日々成長してるんだねえ。



寝起きでボンヤリしているダッコマン。



まだまだボンヤリしているダッコマン。

午前中、はしゃぎすぎたのを反省したのか、体力がまだ戻っていないのか、
午後は私の膝の上やら私の前で、絵本やらパズルで静かに遊ぶダッコマン。



甥「新幹線!」

絵合わせが得意なダッコマン。
ムチムチのお手手で新幹線を完成させた。

私「すごいじゃん!」



甥「でんちゃ」
私「あ~、一番上が違ってるね。それはジュースのストローだね。」
妹「ダッコマン的にはそれが正解らしいよ。前に直そうとしたら、これで合ってるってさ。」

確かにジュースのストローが電車のパンタグラフにも見えて、正解かも(笑)


甥「おはながしゅしゅぽおぽぽ*&%*+」
私「?? うーちゃ~ん。ダッコマンがおはながなんとかって言ってるんだけど。」
妹「布団(→模様が花柄)がお花畑みたいだねとか言ってない?」
   →ムッチリボディのくせして(笑)、なかなかメルヘンなことを言うらしい。
私「それは絶対言ってないと思う。」
甥「しゅぽしゅぽ~」
妹「ああ。お鼻をしゅぽしゅぽする?」
甥「する~」



どうやら、はなくちょが溜まっていたらしい笑

しゅぽっっ!!!!

私「すんごい大物がとれたわね。」
妹「こんなに大きいの、初めてかも。」
私「気持ちよさそ~」

◇◆

一人遊びをしているダッコマンを放置して私がリビングの椅子に座っていると、
あ!とそれに気づいたダッコマンがそばにやってきて、

甥「おばたん、ダッコして~。シールする~。」

ダッコして私の膝の上に座らせると、
机の上にあったマグネット(ダッコマンの中ではシール笑)で遊び始めた。



パズルも得意でちゅよ!

とばかりに、ダッコマン、私の膝の上に座って得意げにマグネットをはめていく。



あんぱんのようなお手手で、車のマグネットを合わせて行く。

「まっくいーん~」

ちょっと難しいもの(似ている車とか案外大人でも難しい・・・)については、
チラッと振り向き、私の顔を窺う。

私「ここじゃない?」←ヒソヒソ

ダッコマンの耳元でコッソリ教えてあげると、嬉しそうにそこに乗せるのであった。
かわいすぎる!!!!!
萌える~萌える~



絵柄クイズ~。
ダッコマン、最近のブームは大人に絵を書かせて当てる、というもの。

美術2のやつら(母と妹)は放置し、美術4(ビミョー)の私が色々と書いてあげると、
次々と当てていくダッコマン。

私「すごいね。」
妹「ダッコマン、モノの名前は高確率で正解するよ。」

そして私がピーマンのつもりで書いたら、カボチャみたいになってしまった(左)。

私「うーん、これはピーマンには見えないだろうなあ。」
甥「・・リンゴ?・・・かぼちゃ!?」
私「だよね~。ピーマンには見えない。」
母「確かに。お腹がくびれてるんじゃね?ピーマンって。」

で、書き直したのが右。

甥「赤ピーマン!!!!」

なぜに赤ピーマン限定!?
と母と笑ったのだが、そういや昼に食べた天麩羅に赤ピーマンがあったよね!!



ほら!やっぱりあった!

ダッコマンの食に対する情熱がハンパない!!!!

◇◆

私とマグネット遊びに熱中していたダッコマンを隣の椅子に座らせ、
私は隣で見守っていたのだが、窓の外はすでに夕暮れ。

私「そろそろ帰るわ。」
母「あら、そうなん?気をつけてな。」
妹「ダッコマン~、あもおばちゃん、帰るって。見送りにいこうか?」
甥「・・・・・」

あもおばちゃんが帰る。
という台詞を聞いたダッコマン、手にしていたマグネットをポトリと落とした。

妹(え?この反応、初めてなんだけど・・・)ヒソヒソ
私(ほんとだね・・・)ヒソヒソ


甥「・・・・( ゜ω ゜)・・・・」 →放心状態で妹を見ている。

私&妹(ぷっっ。なに、あの顔!)ヒソヒソ

甥「・・・行かない!!!!」

「帰らないで」という語彙がまだないダッコマン、精一杯の拒否を示した言葉が出た!!

ああああああ。
帰りたくないよ~~~~。
しかし帰らねば。
家にはまんま小僧ならぬまんまオヤジ(汗かき夫)がいますけえええええええ。

と、後ろ髪がひかれる思いで頑張って帰りました。



モロゾフを食べ尽くした後の空き箱を有効利用。
母が作ってくれたてんぷら山盛り持って帰りました~。
いや~、夜ご飯を作らなくてすむってありがたい。


それにしても今日はなんとか帰れたが、今後、私は強い意志を持って帰れるだろうか・・・。
と、最後にちょっと不安になったのであった。

でも嬉しかったんですけどもぉぉぉ~。