PPS最終日～ザ・リベンジ
昨日は、PPSコース最終日。
毎回、
「ほんとにほんとにお疲れ様」と、何十回も何百回も言いそうになる。
3日間連続でのコースは、かなりぐったりなのではないかと思います。
いろんな意味での「限界に挑戦する」
そんな気がします。
PPSコース、最大のイベントは、
最後の「10分間のプレゼンテーション」だと思いますが、
それに向けて、
ひたすら3日間「ニンジンを掘る」という作業をします。
ニンジン＝ギフト
もう、その掘りっぷりといったら、半端ではありません。
これでもかこれでもかと。
しつこい私は、一切の妥協を許さない。
そして、迎えたそのとき。
「10分間のプレゼンテーション」
果たして。
・・・・・・
いつも最終日のランチタイム前が
この時間です。
そして、プレゼンを終えた後の、このランチタイムが、
どれだけ喜びと感動と安堵とやりきった感に包まれるか、、、
今までコースを受講された方たちは、
あのときの、あの瞬間を思い出すだけで、
グッとくるものがあるのではないかと思います。
ところが、今回は、、、
プレゼンが終わって、海の近くのレストランに向かう道すがら、
ココロのブログのタイトルは
「史上最悪のPPS」
「サイアク」だなんて、言い切ってしまうのは、
ほんとに失礼で、
皆さん、本気で臨んだと思うし、
それを創るまでに、
どれだけ大変だったか、頑張ったか、というのは
とてもわかる。
けれど、
お世辞にも
「頑張りました」
とは、言い難く（でも頑張ったと思う）
「とても素敵なギフトですね」
なんて、正直すぎる私は、言えなかった。
そう、言ってしまうのは簡単だった。
でも、この消化不良のまま、
不完全燃焼のまま、
終えてしまっていいのだろうか？
ランチをしながら、アタマの中は高速回転。
残りの数時間、
何をしようか？
どんなふうにしようか？
ただでさえめいいっぱいのカリキュラムのPPS。
それを大幅に変えられるだろうか。
何を優先すべきか。
このまま、
このまま、、、終えていいのだろうか。
「次回は、もっと頑張りましょう」って。
そんな「次回」はあるのだろうか。
やり残した感が漂うランチタイム。
「なぜ、余力を残して終えるのか？」
そんな投げかけから始まりました。
そして、ランチをしながらの1時間半。
その間にも、おそらくたくさんのきづきがあったようで、
それぞれの瞳に、それぞれの表情に、
それを感じることができたから、
もう、
それで十分かなとも思えた。
そして、
サロンに戻る道すがら。
私は、決意した。
アモエニタスPPSコース、始まって以来の
「プレゼン 敗者復活戦」 をやろう。
コンペではないから、
誰かと戦っているわけでも、
順位をつけているわけでもない。
もし、戦っているのだとしたら、
「自分」。
ブロックをしている自分。
ジャッジをしている自分。
愛せない自分。
信頼できない自分。
そう、勇気をもって挑もうではないか！
「今から、1分間の時間を差し上げます。
目を閉じて、心の声を聞いてください。
プレゼン敗者復活戦に参加するか、しないか」
そして、
目を開けた1分後、
全員の手が上がる。
・・・・・
その後の、4人のプレゼンが、
素晴らしく感動的だったことは、
もう、言うまでもなく。
ティッシュ一箱分、
ゴミ箱に消えたかなと思います。
そう、
それぐらい。
いつも、PPSコースのときに伝えている、
大好きなゲーテの言葉があります。
「君の胸から出たものでなければ、
人の胸を胸にひきつけることは決してできない」
PPSで伝えたいことは、これに尽きる。
涙と笑顔とやり尽くした感に溢れるプレゼンのあとのティータイム。
みんな立ち上がって、食べる準備中。
そして、最後のシーン。
PPS、ほんとに大好き。
毎回、同じことを書いているけれど、
毎日、やりたいPPS。
そう、
PPS的な質をもって毎日を過ごしたら、
どんなに生きやすいだろうと思う。
何も、誰も、自分もジャッジせず、
何も、誰も、自分も否定せず、
ただただ、
そこにあるものを、「愛」を通してみたとき、
世の中は、どれだけ愛おしいのだろうと思う。
こんな私でさえ、
ガラにもなく、
「愛だよ、愛」
って、本気で思う。
そう、そんな風に毎日過ごせたら、
どれだけ軽やかだろうと思う。
特別な瞬間だけでなく、
そう、毎日。
それにしても本当にお疲れ様でした。
知らない場所で知らない人たちと知らないティーチャーのコースを受けようという勇気、
「PPSってすごいよ！すごいよ！」って何がすごいのかわからないのに受講する勇気、
そして、どれだけキツイ思いをするのか知っているにも関わらず再受講する勇気、
そして、
「自分と向き合う」「それを受け入れる」「それを表現する」という勇気。
ものすごい勇気と思います。
お昼に、
「史上最悪」と形容したプレゼンでさえ、
実は、全然サイアクではなかったです。
かなりの出来だったと思います。
ただ、「30％の余力」があまりにももどかしかった、
歯がゆかった。
そして、あの「オリーブの経験」こそが、
真の自分に、愛に気づくために必要だったのだなーーと思います。
昨日、みんなが帰ったあと、
見上げた空は、
あまりにも美しく輝いていました。
さて、私は根っからの体育会系なので、
アモエニタスのPPSは、
こんな風に（？）かなりヘビーと思いますが、
ぜひ、ご興味のある方は、ご参加ください。
次回PPSは、11月です。
11月14日・15日・16日
8月28日
8月29日・30日
9月平日コース：9月12日・13日
9月土日コース：9月22日・23日
9月7日・14日・21日・28日・10月5日・12日
9月27日・10月4日・11日・18日・25日・11月1日 オーラソーマレベル２【お台場】
11月13日・20日・27日・12月4日・11日・18日 オーラソーマレベル３
