パリには何度も行っているのですが、オペラ座の中にはさすがに入ったことがなく、
クラシックバレエが好きなので、バレエを観に行ってみたいのと、
大好きなシャガールの天井画を、いつかぜひとも観たいと思っていたのですが、
何も公演がない日に内部の観覧だけが出来るということを知り、
今回は日程を確認して、中を観に行って来ました!!
中に入った瞬間から、ラグジュアリーを極めたあまりの迫力に、思わず息をのみましたが、
いやー、ほんとにもう人類最高のラグジュアリーでした。
▼まず入り口を入ったホールの天井も、相当すごいです!
▼燭台もかなり「伯爵の館」感がありますねー(笑)
▼いやー、すごい!だれか有名な彫刻家の作品のようです。
このパリのガルニエ・オペラ座は、ナポレオン3世の時代に建設されたという、
大変歴史のある建築物ですが、シャガールは、なんとそこの天井画を任されました。
そこには、パリの街並みや、楽しそうにダンスをしたり音楽を奏でる人々が生き生きと描かれています。
▼ルネッサンス時代の絵画とちがい、こんな生き生きしたタッチなのに、
不思議とこの伝統ある場所にうまく調和してるんですよねぇ。
左側のエッフェル塔がたまりません!!(笑)
▼真ん中のシャンデリアも、さすがにナポレオンが作らせたというゴージャスぶり。
▼ステージ横の座席はこんな感じ。オペラグラスが似合いそう!
▼真ん中の座席はこんなふう。「どんちょう」だけでも世界遺産級ですよね。
こういう建築物が、今でも普通に現役でホールとして使われているのが、
う~ん、さすがフランス という感じですよね。
中の様子に圧倒されてしまい、360度、何度もきょろきょろ観ていたら、
首が痛くなってしまいました(笑)
そうそう! 歌舞伎座も壊さなきゃよかったのにね(笑)
J'adore FRANCE
A.K.I.