今回は、マインドマップの発明者であるトニー・ブザンの勉強法に関する本を読んだのでを紹介します。
<マインドマップ勉強法 脳を飛躍的にパワーアップする技術 トニー・ブザン>
1.ノートはマインドマップでかく。
①全体像を理解しやすい
※全体像を絵として見ることができる
②コンパクト
※分厚い本でもマインドマップ一枚にまとめることができる。
③記憶しやすい
④自分の考えと本や講義の内容を関連づけしやすい
※対話するように読むことができる
⑤復習しやすい
2.スピード、読解力、記憶力を同時に引き上げる方法で読む
①ガイドを使って、スピード、理解力、集中力を同時に引き上げる。
※視線をスムーズに動かす
②周辺視の活用
※50㎝以上話して読む。前後の文章を把握しながら読む。
③ジグソーパズル式に読む
④マインドマップを活用
3.記憶の法則を学習に生かす
①休憩を有効に使う
※記憶のリズム(「最初」と「最後」は記憶しやすいなど)を活用。
②タイミングよく復習する
1回目:学習の直後
2回目:学習の1日後
3回目:学習の1週間後
4回目:学習の1か月後
5回目:学習の3カ月後~半年後
③記憶の法則をノートに組み入れる(マインドマップを使う)
読んだ印象ですが、非常に奥が深いように思いました。完全習得するのは時間がかかりそうですが、記憶の法則もうまく利用されており、一部を活用するだけでも効果はあると思います。
また、「ジグソーパズル式に読む」という表現が印象に残りました。前から順番に読むのが、必ずしも効率的とは言えないということに納得しました。
マインドマップ勉強法 脳を飛躍的にパワーアップする技術
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