「魔女のリンゴを
食べた可愛い小人Aこと
僕シャンは、
ぐっすり眠ったでシュ。 」
「そこに格好いい
王子様こと
私が現れて・・・ 」
「ぶぅっ
ちょびハゲの
おっちゃんじゃ
格好いい王子に
ならないでシュ。 」
「でもね、
王子様の口づけで
目が覚めるって
台本にあるよ。 」
「・・・・・・
脚本のミスでシュ。
王子様がお腰につけた
きび団子をあげると
目が覚める事に
変更するでシュ。 」
「桃太郎かぃ・・・ 」
「文句言いでシュねぇェ。
じゃ、きび団子でなくて
プリンにするでシュ。 」
「・・・・・
はい・・・
プリンをどうぞ・・・ 」
「(もぐもぐしながら)
ややや・・・
12時を過ぎたでシュ 」
「おっ・・・
もうそんな時間・・・ 」
「大変でシュ
12時を過ぎると
小人Aシャンの魔法が解けて
かわいい小豚シャンに
戻ってしまうでシュ。 」
「と・・・
(台本を棒読み)
小人Aことあっくん♪は、
ガラスの靴を残して
台所の方に
逃げるように
走り去って行きました。 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「あっくん♪・・・
残された
可愛い女の子の
お姫様はどうすれば
いいのかなぁ。」
「奥シャン、
大丈夫でシュっ
(もぐもぐしながら
台本を見て)
そこに
大きなお菓子の
袋を肩にさげた
大黒様がやってきた
でシュ。 」
「あっくん♪・・・
お菓子、食べ過ぎです。 」
「(もぐもぐしながら)
大黒シャマはぁ誰だろう
大きな袋を肩にさげェ 」
「がぁ~まの
穂綿にくるまればぁ
たちまち元の
白ウサギぃ~
って事は、女の子から
ウサギさんに
なれば良いのね。」
「そうでシュ。
でも、歌詞は間違いでシュ。
がぁ~まの
穂綿でくるめてもぉ
おっちゃんの
ちょびハゲ~
治らない~ でシュ。 」
「・・・・・
あっくん♪、
ストーリーが見えません・・・
だいたい、
このガラスの靴、
どうするのよ。 」
「ガラスの靴は
蒸れて臭いのでェ
不燃ゴミでシュ。 」
「・・・・ 」
「いよいよ
次回は白ウサギシャンが
悪タヌキをやっつけて
大活躍でシュ。 」
「あの~・・・
本当に捨てても
良いのね、この靴。
と言うことで、
次回に続きます。 」
タヌキの役は
メタボのおっちゃんに
決定でシュ・・・
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おしまい