このあいだ、
６月に公開の、
わずかに参加させて頂いた
『孤高のメス』の試写会へ行ってまいりました。
台本でも胸がぎゅうっと熱くなりましたが、
忠実な描写に
ただただのめり込むばかりでした。
わたしは去年母を亡くして「命と死」を身近に感じていたり、
医療機関への疑問や懸念(もちろん感謝も！)があったり、
特に、
といっても自分は決して特別ではないのだけれど、
感慨深いものがありました。
そして、
素晴らしい作品。
改めて
「あの中」に入って生きてしまったことが、
本当にすごいこと、
素晴らしい経験、
「経験」というには言葉が安っぽ過ぎるほど、
思い出すだけで鳥肌が立つような思いです。
生意気にも当時、
同じ時期に二つの映画の現場に参加させて頂いていて、
全くタイプや雰囲気が違って、
監督も、言うなれば
「静と動」
お二人とも各々の伝え方で、求め、指示をしてきました。
とにかく、
雰囲気に飲み込まれ、いや、
潰されそうになりながら、
暑い、熱い夏を過ごさせて頂いたのを、
しっかりと覚えています。
堤真一さん、余貴美子さん、夏川結衣さん、吉沢悠さん中越典子さん、
とにかくキャストの方々も素晴らしいです。
ぜひ、ご家族お友達と
観に行って頂きたい映画です。
ほに。