仕事を始めて2週間が経ちました。

はじめは全然売れなくて、3000円も稼げていなかったのが
今では自給15ドルくらいはもらえるようになりました。

歩合制の仕事は売れなければ稼げません。

自分の持ち場だけでなく
周りの売り場を見て、
もしセールスの人が見当たらなければ
お客さんに声をかけることにしました。

私の持ち場の商品だけでなく、
他の部門の商品を売っても
私のコミッションに入ります。

なので、暇な時は
持ち場を離れてどこにどんな商品が並べてあるのか
知識を得るために歩き回ることにしました。

私が一番大事だと思ったのは
ベーシックなパンツや
10種類以上にも上るジーンズの形や色、肌触りの把握。

トップはお客さんは自分で簡単に見つけられますが、
ボトムは結構聞かれることが多いんです。

一度お客さんの対応をして、
フィッティングルームに連れて行けば
そのお客さんは私の顧客になります。
そして、その人が買うものは全て私のコミッションに入ります。

なので、なるべくたくさんの人に話しかけ、
状況やニーズを把握して、
お客さんを助けることが
コミッションセールス必勝法です。

日本ではセールスの人は煙たがられる傾向がありますが、
アメリカでは結構ありがたがられることが多いんです。
働いてみて、それを実感してから
やりがいを感じるようになりました。

また、お客さんの中には
私に服のコーディネートを頼んだり、
意見を聞いてきたりという人もいて、
私の持ってきたコーディネートを喜んでもらえると
本当にうれしいものです。

そういう人は大抵1回につき5万くらい使ってくれます。

この会社では、気に入ったお客さんを
自分のお気に入りとしてレジに登録することができます。
レジはコンピューターのようになっていて、
メールの確認、お客さんの個人情報など
自分のページを見ることが出来ます。

暇な時はお客さんに電話をかけて、
コミュニケーションをとることも
コミッションセールスを伸ばすためには不可欠です。

また、数字がいつでもレジで確認できるので、
毎時間ごとに自分が今いくら売ったのか、
収入がいくら入るのか
それを確認するのは楽しいものです。

始める前はコミッションセールスを嫌っていましたが、
売れるようになってからはやりがいを感じられるようになりました。

これからサンクスギビングセール、
クリスマスセールが続き、
ますます収入が入るようになるでしょう。

その分急がしさ+クレイジーなシフトも増えるのでしょう。

仕事が忙しい分には問題ないのですが、
ホリデー出勤の早朝シフト+深夜シフトに
息子の生活習慣が着いていけるのか
少し不安に感じ始めました。