仙台在住、詩人の岩崎航さんのお話を聞いてきた。
新書の公開も兼ねたトーク会。
http://skynote21.jugem.jp/?eid=1039
岩崎さんは3歳から筋ジストロフィーの症状があらわれ、今はベッド生活。一度は死も考えながら生きることを選び、生きることを5行詩に託して発信している方です。
病気のことを綴るとか病気のことを知ってほしいという視点ではなく、
「生き続ける」ということを「積極的に生き」綴るひとりの素敵な詩人さん。
この会は谷川俊太郎さんも来るはずだったのですけど体調不良でご欠席、
そのぶん岩崎さんの生い立ちからこれからについて等、また数日前に起こった中学生の自死についても触れたりと深く聞ける機会に。
会場は、うんうんと何度もうなずく人、
涙をぬぐいながら聞く人、
共感度が高いんだろうなと思う人がたくさん。
普段多くの人が『よし、生きよう』なんて決めて生きることはしてないのだと思うのだけど、そんなタイミングがあった人だったのかも。
自分は死ぬまでは生きると、決心でも積極的でもない、、、
けど生きるならばできるだけ楽しく、何をして生きるか何をして死ぬかは常々考えているので、読み上げてくださった次の5行詩がぐっときました。
*************************
できることと
できざることとを
問う我は
いったい何が
できれば良いのだ
*************************
たぶん一生考えると思う。
大切なのは考えることをやめないことだから、
いつか少しでもできればいいんだ。と思いながら。
話の中で、人は弱くなったとき外のつながりを避けるけど、それでも居ていい場所があることが救いになると言っていたのが心に残りました。
いつかそんな場所も作れたらいいな。
それから、今日はいらっしゃれなかった谷川俊太郎さん。
どうか体調が良くなりますように、、
生き死にってなんか触れづらい部分があるんだけどもう少し深刻にならずに話せても良いよなあと思う時があって。
「死ぬのが楽しみ」なんてTVで明るく言ってた谷川さんの話も聞いてみたかったのだけど、いつか聞くことできるかな。。
新書の公開も兼ねたトーク会。
http://skynote21.jugem.jp/?eid=1039
岩崎さんは3歳から筋ジストロフィーの症状があらわれ、今はベッド生活。一度は死も考えながら生きることを選び、生きることを5行詩に託して発信している方です。
病気のことを綴るとか病気のことを知ってほしいという視点ではなく、
「生き続ける」ということを「積極的に生き」綴るひとりの素敵な詩人さん。
この会は谷川俊太郎さんも来るはずだったのですけど体調不良でご欠席、
そのぶん岩崎さんの生い立ちからこれからについて等、また数日前に起こった中学生の自死についても触れたりと深く聞ける機会に。
会場は、うんうんと何度もうなずく人、
涙をぬぐいながら聞く人、
共感度が高いんだろうなと思う人がたくさん。
普段多くの人が『よし、生きよう』なんて決めて生きることはしてないのだと思うのだけど、そんなタイミングがあった人だったのかも。
自分は死ぬまでは生きると、決心でも積極的でもない、、、
けど生きるならばできるだけ楽しく、何をして生きるか何をして死ぬかは常々考えているので、読み上げてくださった次の5行詩がぐっときました。
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できることと
できざることとを
問う我は
いったい何が
できれば良いのだ
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たぶん一生考えると思う。
大切なのは考えることをやめないことだから、
いつか少しでもできればいいんだ。と思いながら。
話の中で、人は弱くなったとき外のつながりを避けるけど、それでも居ていい場所があることが救いになると言っていたのが心に残りました。
いつかそんな場所も作れたらいいな。
それから、今日はいらっしゃれなかった谷川俊太郎さん。
どうか体調が良くなりますように、、
生き死にってなんか触れづらい部分があるんだけどもう少し深刻にならずに話せても良いよなあと思う時があって。
「死ぬのが楽しみ」なんてTVで明るく言ってた谷川さんの話も聞いてみたかったのだけど、いつか聞くことできるかな。。
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