昨夜は調布でした。23時からの仕事だったのですが、ケービ員が5名というウチでは大人数になるご注文。しかも「作業時間は2時間しかない!」・・・という限られた時間の中で、立ち上がりの保安帯の確保と第三者誘導を円滑に実施することが第一になります。


円滑な実施・・・を実現するには「先んずれば機を制す」という言葉の通り、早めに着いて人の流れ、一般車輌の交通量とその流れを把握して置くことが重要になります。


昨夜は開始30分前から雨脚が強くなりました。歩行者は傘を差します。道幅を取られることもそうなんですが、傘を差している人というのは前を見るより足元を見て歩きますから、「時間」を使うことになります。言葉は悪いのですが「もたもた」されてしまうんですね。


作業が始まってからの「円滑な誘導」はこの雨のせいで不必要なアクセントが付いてしまい、「円滑さ」は失われます。しかし、何よりも安全第一、事故を誘発してはいけませんからやはりその「歩調」に合わせるしかありません。


交差点の絡んだ片側交互通行に、道幅を狭めた歩行者通路、そして雨・・・。昨夜はちょっと悪条件が重なりました。でも、隊員さんたちはしっかり誘導していましたよ。