アメフト観戦女子(関西)のブログ

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関西のアメフト事情、スタジアムネタ、観戦記など思うままに発信していきます。何卒よろしゅー。
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🏈高校アメフト兵庫県大会決勝 関西学院高等部vs啓明学院高校 ちょこっとレポ

 

5月12日、王子スタジアムにて行われました高校アメフト兵庫県大会決勝戦。関西学院高等部vs啓明学院高校の試合は大逆転の末関西学院高等部が兵庫王者を守り抜きました!

試合結果【関西学院高等部  啓明学院高校】

試合は序盤から予想外の荒れた展開を見せます。関学高等部は最初のドライブでファンブルロスト! 啓明学院はいきなり敵陣10ヤードからの得点チャンスを手に入れます。ここで啓明QB3井内から2番市村へのパス成功でタッチダウン! キックも成功し、啓明学院が7点を先制。関学高のオフェンスがフィールドゴール失敗に終わったこともあり、前半は0-7と啓明学院がリードし折り返します。
この後も試合は啓明学院ペースに。第3Q、啓明学院はQB3井内のランが抜けそのままエンドゾーンへ、85ヤード独走タッチダウン! さらに啓明ディフェンス陣の活躍とK88瀧のフィールドゴール成功で、啓明学院が17点をリードするという展開のまま終盤へ突入。啓明学院の勝利は近いかと思われました。
ところが第4Q、ここまで抑えられてきた関学高オフェンスが火を噴きます。エースQB9長澤が自らの足で局面を打開し、ファーストダウンを更新すると、その後もWR17加島へのパス成功でゴール前へ。最後はQB9長澤のキープでタッチダウン! 試合残り4分弱で関学高はようやく7点をもぎ取ります。その後のオンサイドキックを関学高が確保! 逆転を諦めない関学高はRB22坂井へのスクリーンがナイスゲインで敵陣深くへ。WR18玉村へのパス成功、最後はRB21大西のランでタッチダウン! 関西学院高等部、あっという間に3点差に追いつきます。
さらにオンサイドキックに挑む関学高K88祈のキックを関学高が確保! オンサイドキックを二度成功させた関学高の勢いは止まりません! QB9長澤のスクランブルで進むと最後はQB9長澤→WR7何へのパス成功でタッチダウン! なんと残り1分を残して関学高が逆転に成功します!
追いつめられた啓明学院は再度逆転に挑むも時間なく。
兵庫県大会は関学高等部の大逆転劇で幕を下ろしました。
啓明学院のオフェンスディフェンスの奮闘も光りました!
 

関学高QB9長澤崇夫(3年)のナイスゲイン!

いやー、KGHの大逆転劇。信じられない思いで見てました。

まさかあそこから逆転するとは! もちろんオンサイド2回成功というある種運の要素はありつつも、負けるわけにはいかないというプライドが見られたラストクォーターでした。その中でもQB9長澤選手のプレー、素晴らしかったですね! 崩れたときの判断も良く、危機を脱出することが多かった気がします。

 

 

啓明QB3井内大勢(3年)の独走タッチダウン!

啓明は、本当に本当に素晴らしい内容で。ディフェンス陣が関学高のオフェンスをきっちりと押さえて。そしてこのQB3井内選手の独走タッチダウンなど、着々と勝利へのロードを進んでいる印象でしたが、いやーまさかの展開でした。しかし、内容的に劣っているところは全くなかった啓明学院! 関西大会で旋風を巻き起こす予感がします。楽しみですね!

 

ちょこっと写真。

 

啓明のファンブルリカバー!

初っ端からビッグプレー! その後タッチダウンで啓明が先制!

 

関学高等部オフェンス!

 

関学高TE33河村へのパス成功!

 

啓明WR6原田へのパス成功!

 

啓明WR1伊藤へのパス成功!

 

関学高DL99荒屋がリカバー!

 

啓明QB3井内の独走タッチダウン!

 

啓明DL77和田のナイスディフェンス!

啓明学院ディフェンス、素晴らしい働きでした!

 

啓明K88瀧のフィールドゴール成功!

 

関学高RB25周浦のランプレー!

 

関学高RB22坂井のランプレー!

 

関学高WR17加島のパスレシーブ!

 

関学高K98祈のオンサイド!

いやー、本当にこのオンサイドの強さには舌を巻きました。まさか2度もオンサイド成功させるとは。スペシャルチームもしっかりと準備しているKGHらしいビッグプレー!

 

関学高RB21大西のランタッチダウン!

 

関学高WR7何の逆転タッチダウン!

関学高脅威の追い上げにびっくり! 

ナイスゲームでした!

 

(終わり)

🏈X-1 SUPER グリーンボウル パナソニックインパルスvsエレコム神戸ファイニーズ ちょこっと感想

 

5月19日、MKTフィールドエキスポにて行われましたグリーンボウル パナソニックインパルスvsエレコム神戸ファイニーズの試合。雨の中での激戦は、パナソニックインパルスの逆転勝利となりました!

 

試合結果【パナソニックインパルス 24-20 エレコム神戸ファイニーズ】

 

詳しいレポは、公式さんにお願いするとして。

惜しかった、惜しかったーー。残念無念。

もう少しで勝利というところで逆転を許してしまいました。

最初は良い感じでリードしてたんですけどね。このもう少しが遠い。パナソニックの底力にやられちゃいました。

 

ざっくり感想としては。

 

・ランが出てる! Pindellのスクランブルもいいよ! →嬉しい

・雨なのにレシーバーのキャッチ凄い! →嬉しい

・ディフェンスもスペシャルチームも良いじゃないか →嬉しい

・逆転で負けた…… →悲しい

 

嬉しい=3、悲しい=1で、ファン的には勝利でいいんじゃないですかね?? (やけくそ)

これで勝ちならばなー。とは言え、雨の中興奮の内容で満足でした。

 

勝手にMIP!

パナソニックインパルスWR18桑田理介選手!

いやー、気持ちよくやられちゃったよね。ひどいよね。

個人技でもっていかれたのと、最後の逆転タッチダウンもでしたっけ? 敵ながら天晴! の活躍でした!

 

エレコム神戸ファイニーズWR7内田大喜(大阪教育大学)のタッチダウンレシーブ!

ファイニーズのレシーバー陣も素晴らしかったんですよ! 本当です!! Pindellのパスは鋭くて速いんですが、それをナイスキャッチ! WR7内田選手は魅せてくれるなー。いいよいいよー。

 

次のファイニーズの試合はチャレンジャーズとなんですが、高校の試合に行くので行けません( ノД`)

rtvで見るので、勝ってくれーーー。

 

 

写真、ちょこっと。

エレコムQB5Pindellのナイスゲイン!

 

パナソニックDB20齋藤のナイスカバー!

 

パナソニックQB11小林のパススロー!

QB11小林選手のパフォーマンス、良かったですね。

 

エレコムRB10柳井へのロングパス成功!

柳井選手へのロングパス!! 凄くなかったですか? 

大興奮!!

 

パナソニックRB29牧田のタッチダウン!

 

エレコムRB10柳井のナイスゲイン!

柳井選手、もういっちょ!

 

エレコムRB25白神のナイスゲイン!

え? 25番? 25番?? としばらく混乱しましたが、さすがのゲインRB25白神選手!!

 

パナソニックRB42立川のナイスゲイン!

こちらも相変わらず良いランで魅せてます。RB42立川選手!

 

パナソニックWR18桑田のタッチダウンレシーブ!

うーん、やられた。

 

 

(終わり)

🏈高校アメフト関西大会 高槻高校(大阪4位)vs啓明学院(兵庫2位)ちょこっとレポ

 

6月1日に行われました高校アメフト関西大会1回戦

高槻高校(大阪4位)vs啓明学院(兵庫2位)の試合は、兵庫県大会で2位に終わった啓明学院が高槻高校を抑え、快勝で2回戦へ駒を進めました。高槻高校の春はここで終わりとなりました。

 

試合結果【高槻高校 0-34 啓明学院高校】

 

試合は序盤から啓明ペース。兵庫県大会決勝で悔しい逆転負けを喫した啓明学院はその暗雲を振り払うようにナイスプレーを連発! QB3井内のタッチダウンラン、RB27端のタッチダウンランなど押せや押せやの啓明学院の勢いを高槻高校止められず! 前半終了間際にはQB井内からWR6原田へのパス成功でタッチダウン! 前半終了間際で28点をリードします。

その後QB7並に交代したオフェンスも好調! WR12吉原へのパス成功でタッチダウンを獲得し、34点とリードします。

なんとか一矢報いたい高槻高校は、LB7津田のロスタックルからチャンスを迎えます。RB2遠藤のナイスゲインやWR13古池へのパス成功で敵陣まで攻め込み、WR17斧田へのパス成功でギャンブルを成功させた高槻高校。しかし最後は啓明DB1伊藤がインターセプト! 高槻の春はここで終了となりました。

啓明学院は2回戦進出です!

 

啓明学院RB27端健一郎(2年)のナイスゲイン!

啓明学院、全員が躍動してましたね! とにかくディフェンスが強い! 兵庫県大会でKGHの攻撃を終盤まで抑えたディフェンスが高槻高校のオフェンスを封殺! 啓明の良さばかりが目立つ展開で、予想以上の大量得点となりました。RB陣も豊富ですね! RB27端選手はこの日独走を含む2つのタッチダウン! 勝利に貢献しました。

 

高槻高校RB2遠藤暖心(3年)のランプレー!

前述したように啓明ディフェンスに抑えられた高槻高校オフェンス。持ち味であるプレーは悉く止められ、オプションなどもかなり研究されていたような気がします。そんな中でもRB2遠藤選手のランは、オフェンスに良いムードをもたらしました。最後のチャンスの場面は惜しかったですね! この試合は残念でしたが、大阪大会からの頑張りが印象的な高槻高校。ナイスチームでした!!

 

ちょこっと写真。

 

啓明ディフェンス!

力のこもったディフェンスを見せた啓明学院! 兵庫県大会の悔しさを晴らすかのようなナイスプレー連発です!

 

啓明学院QB3井内のタッチダウンラン!

この日も大活躍のQB3井内選手!

 

啓明RB27端のタッチダウンラン!

 

啓明学院LB5宮﨑のインターセプト!

弾いたボールをインターセプト! 素晴らしい反応!

 

啓明学院QBを7番並選手へ! ナイスゲイン!

 

啓明学院WR12吉原へのパス成功!

 

高槻高校LB7津田のロスタックル!

絶対に止める! という熱い思いが伝わって来たプレーでした!

 

高槻高校反撃開始! QB4安藤のナイスゲイン!

 

高槻高校WR13古池へのパス成功!

 

高槻高校WR17斧田へのパス成功!

高槻高校得点かと思われましたが。

 

啓明学院DB1伊藤がインターセプト!

高槻高校の希望を打ち砕くインターセプト! 終始啓明は落ち着いた戦いぶりで2回戦進出です!

 

(終わり)

🏈高校アメフト関西大会 関西大学第一高校(大阪3位)vs崇徳高校(広島代表) ちょこっとレポ

 

6月1日に行われました高校アメフト関西大会1回戦

関西大学第一高校(大阪3位)vs崇徳高校(広島代表)の試合は関西大学第一高校が地力を発揮し、崇徳高校を寄せ付けず。

快勝となりました。

 

試合結果【関西大学第一高校 40-0 崇徳高校(3Qコールド)】

 

試合は大方の予想通り関大一高オフェンスが大爆発! RB11向井の独走タッチダウン、RB37山路のランでタッチダウン、RB21出水のランでタッチダウンと大きくリードします。

崇徳にも大きな見せ場が訪れました。崇徳高校エースRB21内藤がポテンシャルを見せつけるビッグプレー! 自陣からのオフェンスのランプレーで71ヤードのビッグゲイン! 崇徳高校がこの日初めての得点チャンスを迎えます。しかしスペシャルプレーも関大一高がストップ! 得点に至りません。

その後、RB21出水のランでタッチダウン! 後半に入っては7番津田のキックオフリターンタッチダウン、10番稲本のパントリターンタッチダウンで40点となった関大一高。ここで規定により試合終了となりました。

関大一高が盤石の勝利。崇徳RB21内藤選手のランも光りました!

 

関大一高RB21出水友樹(2年)のタッチダウンラン!

関大一高、オフェンスラインが強いのはもちろん個人技でも崇徳を圧倒していました。崇徳のディフェンスが少し練習不足というのもあったかもしれませんが、持てばタッチダウンという印象で、気持ちの良い空の元生き生きしたプレーが見られました。

RB21出水選手がこの日二つのタッチダウン獲得です!

 

 

崇徳高校RB21内藤虎威(3年)の70ヤードゲイン!

厳しい状況の崇徳ですが、そんな中。「おっ、すごい選手がいる!」と沸かせてくれたのがRB21内藤選手! この日はオフェンスディフェンススペシャルチームでも主力として活躍し、まさにこのチームの要であると感じました。そしてこのビッグゲインは、サブスタンドが大いに沸き上がりました~! タッチダウンまで行きたかった!!

 

やっぱりこういうプレーが見られると盛り上がりますね。

関大一高が大きくリードし勝つだろうという試合でも、崇徳の頑張りに勇気をもらった試合でした。

 

ちょこっと写真。

 

崇徳QB19伊達選手!

オフェンスはこの二人でほとんど切り盛りしてました。

 

関大一高RB11向井のタッチダウンラン!

 

関大一高RB37山路のタッチダウンラン!

面白いようにタッチダウンを連発させる関大一高!

 

崇徳RB21内藤のハーフバックパス!

ラッシュを止める工夫がいいですね。スペシャル成功させていたらもう少しドライブできた気もします。

 

崇徳21番内藤のガッツポーズ!

 

崇徳RB21内藤のビッグゲイン!

いやー、素晴らしい走りでした。虎威(トライ)という名前でご両親がラグビー好きかな? と思ってました。アメフト屋さんのXの記事でなるほどと納得。アメフトに来てくれてありがとう!

 

関大一高LB52丸山のナイスタックル!

得点を許さない関大一高ディフェンス!

 

関大一高RB21出水の独走!

 

関大一高7番津田のキックオフリターンタッチダウン!

 

関大一高10番稲本のパントリターンタッチダウン!

 

(2枚目)もういっちょ!

これはパンター内藤選手のパントも素晴らしかったんですけどね。稲本選手も攻守スペシャルチームに活躍の選手です!! 

 

いよいよ2回戦が始まります! 忙し楽しみー爆  笑

 

8、9日は観戦予定として。

16日の関西準決勝は私用で行けないんですよね。

配信あるのかなー。ないのかなー。あるといいなー。

 

(終わり)

🏈おまけ

 

6月1日の同志社vs慶應、rtvで家で観戦してました~!

いやー、素晴らしい勝利!

特に最後のRB26久場選手のランプレーを中心にしたドライブ、見ごたえがありました! 宍戸さんの解説でいろいろ勉強もできて満足&ホクホクです。「フォース」の掛け声も関東に轟いたんじゃないでしょうか。

とは言え勝負は秋! この勝利が秋に向けてはずみになるといいなと思います。

 

同志社のコーチ陣にファイニーズにいたあの方やあの方が??

HP見てびっくりしました!

秋の試合が待ち遠しいです!

 

(終わり)

 

 

🏈京都両洋高校vs龍谷大平安高校 ちょこっとレポ

 

5月5日立命館宇治高校グラウンドにて行われました高校アメフト京都府大会最終戦第一試合。
京都両洋高校vs龍谷大平安高校の試合は、最終戦の勝利にかける龍谷大平安高校が0-6の僅差で京都両洋高校を下しました!

試合結果【京都両洋 0-6 龍谷大平安】

ここまで勝ちのない龍谷大平安高校はこの最終戦、勝利をかけた気迫を見せました。QBは99番をつける菅河。お互いディフェンスが実り無得点で終わった第2Q。平安が自陣10ヤードからロングドライブを魅せます。
RB98谷田のナイスゲイン、RB3北尾のナイスゲイン、QB99菅河のナイスゲインなどで敵陣まで進入! 一時QBは12番水谷に交代するもQB99菅河が戻ってのギャンブルを成功させた平安は、最後もQB99菅河のランでタッチダウン! キックは不成功も6点を先制します。
ここまで同志社国際を破り一勝をあげている両洋は京都2位の座がかかる一戦。後半に入り京都両洋の反撃が始まります。RB23斎藤のナイスゲインなどで一気にフィールド中央まで前進するとRB12木村のナイスゲインでレッドゾーンへ。しかしパスを平安99番菅河がインターセプト! 攻守交代に終わってしまいます。その後もパスを平安98番谷田がインターセプトに仕留め万事休す。龍谷大平安高校が春初勝利を掴んだ試合となりました!
 
龍谷大平安QB99 菅河虎暖(2年)選手!

攻守にわたる大活躍で勝利の立役者となったQB99菅河選手! QBとしてのキーププレーはもちろんディフェンスでのインターセプトは両洋の反撃の芽を摘み取るキープレーでした! 終始平安高校は勝利に向かう気迫のプレーで素晴らしかったですね!

龍谷大平安RB3北尾律樹(3年)のナイスゲイン!

平安は、ランプレーがよく出ていました。オフェンスラインの活躍も見逃せません! 平安はここぞという時のディフェンスの活躍も素晴らしく、堂々とした戦いぶりで勝利を掴みました! 秋も楽しみですね。


京都両洋高校RB23斎藤巧弥(3年)のナイスゲイン!

両洋高校も決してオフェンスが進んでいないという訳ではなく。実はしっかりとドライブを前進させる中、最後の最後をインターセプトで終わってしまっていたのが残念でした。そんな中でも後半のランプレーでのゴリゴリ感は流石でしたね!

京都両洋RB12木村宙(3年)のナイスゲイン!

こちらも後半バリバリ走っていたRB12木村選手! 両洋はデイフェンスもよく試合はロースコアに。最後のドライブに期待がかかりましたが、これも最後は平安のディフェンスに止められてしまいました。

ちょこっと写真。

京都両洋オフェンス!
 
平安ハドルブレイク!
 
両洋WR24西脇へのロングパス成功!
 
平安ナイスディフェンス! 55番岩村!
 
両洋QB1福井のパススロー!
 
両洋DB12木村のタックル!
 
平安44番古川!
 
両洋LB59芦田のロスタックル!
 
平安QB99菅河のタッチダウン!
 
平安55番岩村?のパントブロック!
 
平安98番谷田のインターセプト!

次節の結果を先に書いてしまいますが、京都府大会は立宇治が全勝、他のチームが1勝2敗の三つ巴で終了しました。秋の大会、どのチームが抜け出すのか。ここからまた次のスタートラインですね。

(終わり)

🏈立命館宇治高校vs同志社国際高校 ちょこっとレポ

 

5月5日立命館宇治高校グラウンドにて行われました高校アメフト京都府大会最終戦第二試合。
立命館宇治高校vs同志社国際高校の試合は、攻守に圧倒する立命館宇治高校の快勝となりました!

試合結果【立命館宇治高校 37-0 同志社国際高校】

昨シーズン、クリスマスボウル優勝という素晴らしい成績を収めた立宇治は新チームも順調に京都府大会を勝ち上がりました。昨年から活躍しているRB27出雲選手のランを筆頭に、1年生でしょうか。名前が分からない選手らも大活躍のこの試合でした。RB27出雲のラン、25番のラン、出雲のランで3つのタッチダウンを獲得し前半終了。後半に入っても途中から登場したQB4大鹿を中心にK9高島のフィールドゴール成功や、0番のラン、25番のランでタッチダウンを獲得した立宇治が危なげない勝利で関西大会へ駒を進めました。
同志社国際高校はQB12津守を中心にRB22山崎のランや都出へのパス成功、リターナー18番川島のリターンなど見せ場も作りましたが得点には至らず。春の京都府大会は1勝で幕を閉じました。

立命館宇治高校RB27出雲優斗(3年)のタッチダウン!

立命館宇治高校、京都府大会ではまさに敵なし。RB27出雲選手をはじめ選手らがのびのびと楽しそうにプレーしていました! 

今年もランオフェンスは順調といった手応えでしょうか。

立命館宇治高校RB25番のタッチダウンラン!

2シリーズを終えた時点で、立宇治はQBを4番の大鹿選手へ! 途中からは多分1年生などもたくさん出場していたのではないでしょうか。名前のはっきりしない選手たちは関西大会のメンバー表が楽しみです!

同志社国際18番川島慶射(3年)のナイスリターン!

立宇治鉄壁のディフェンス陣の前にオフェンスが進まない同志社国際。その中でも川島選手のリターンはかなりゲインしていた印象です! 

同志社国際WR6都出宗一郎(3年)のナイスゲイン!

途中同国はQB12津村→WR6都で→WR18川島のスペシャルにワクワクしましたね。プレーは反則を呼び、このまま得点まで行きたかったドライブですが立宇治ディフェンスの前に無得点で終わってしまいました。

 

これで京都府大会は立宇治が全勝で関西大会出場決定! 同国は1勝2敗となりました。

ちょこっと写真。

 

立宇治WR10番のレシーブ!

 

立宇治RB27出雲のナイスゲイン!

 

同国RB22山崎のランプレー!

 

立宇治QB4大鹿のナイスゲイン!

 

立宇治WR88磯橋のナイスレシーブ!

 

同国QB12津村のキーププレー!

 

立宇治RB0のナイスゲイン!

 

同国RB2森内のランプレー!

 

強豪校ひしめく関西大会! 今年の立宇治が春の時点でどこまで登りつめるのか。関西大会が楽しみです!

 

(終わり)

🏈高槻高校vs関西大学第一高校 ちょこっとレポ

 

 

5月7日MKTFEにて行われました大阪府大会3位決定戦。
高槻高校vs関西大学第一高校の試合は、関西大学第一高校が素晴らしいディフェンスで高槻オフェンスを無得点に抑え、大阪3位の座を掴みました!

試合結果【高槻高校 0-20 関西大学第一高校】

まず得点チャンスを迎えたのは高槻高校でした。高槻高校は大産大附属戦でも活躍した選手たちがこの試合でも躍動。QB4安藤のキープ、RB2遠藤のランやRB8中出のランなどでゴール前へ。しかし関大一高の最後のディフェンスの一線は厚く、4thダウン残り1ヤードのギャンブルも失敗に。タッチダウンには至りません。
関大一高はエースQB2三品に代わりこの日はQB1大湾がスターターに。こちらも自慢のオフェンスラインが牽引するランオフェンスが冴えわたります。RB21出水のラン、RB11向井のランなどで敵陣へ迫ると最後はWR6谷中へのパス成功でタッチダウン! 前半終了し関大一高が7点をリードし折り返します。
後半開始。そのリターン中にビッグプレーが飛び出します。リターナーに入った関大一高7番津田が80ヤードを独走するキックオフリターンタッチダウン! キックは不成功もリードは13点と関大一高が点差を広げます。
とにかく1本ほしい高槻は、WR17斧田へのパス成功でギャンブルを成功させるとその後も安藤のドローなどでまたもやゴール前へ。しかしここも関大一高らのロスタックルなどもありギャンブル失敗。高槻高校は得点をあげることができません。
その後もRB37 山路のナイスゲインなどでゴール前へと前進した関大一高。最後はRB21出水のランでタッチダウン! 試合は関大一高の快勝となりました! 
高槻高校もナイスファイトでした!

 

関大一高リターナー7番津田凌(3年)キャプテンのキックオフリターンタッチダウン!

関大一高は先制点を取った後もこの津田キャプテンのリターンタッチダウンが大きかったですね! このタッチダウンで勢いに乗った関大一高、最後までモメンタムを失いませんでした。

 

関大一高ゴール前ディフェンス!

素晴らしかったのはオフェンスだけでなくディフェンスも! 高槻高校のドライブ前進を許しつつも、最後の一線を越えさせず! しっかりと無得点に仕留めた関大一高ディフェンス、天晴です!

 

高槻高校QB4安藤謙太(3年)のパススロー!

高槻高校も、良いオフェンスしていましたよね。ランプレーを中心にしっかりとドライブを組み立てて流石というところを見せてくれましたが、関大一高の最後の壁が厚かったです。

 

高槻高校RB2遠藤暖心(3年)のナイスゲイン!


3位決定戦では敗れてしまった高槻高校。ですが、ここまでの堂々とした試合運びはさすが試合巧者といった印象です。関西大会出場が決まっている高槻高校、この後の戦いぶりも楽しみです!

 

ちょこっと写真。

 

高槻高校オフェンス!

 

タッチダウンを止めた関大一高!

いやー、本当にこのディフェンスが素晴らしかったです!

 

関大一高QB1大湾!

この試合スターターは2年生の大湾選手! 素晴らしいパフォーマンスでした!

 

関大一高RB11向井のナイスゲイン!

 

関大一高WR6谷中へのタッチダウンパス成功!

 

高槻高校WR17斧田へのパス成功!

 

高槻オフェンスvs関大一高ディフェンス!

 

関大一高RB37山路のナイスゲイン!

 

関大一高RB21出水のタッチダウン!

 

高槻高校、最後のドライブに賭けますが。

 

関大一高DB10稲本のインターセプト!

 

両チームの関西大会での活躍を期待しています!

(終わり)

🏈大産大附属高校vs追手門学院高校  ちょこっとレポ

 

5月7日MKTFEにて行われました大阪府大会決勝戦。
大産大附属高校vs追手門学院高校の試合は逆転につぐ逆転の大熱戦の末、王者大産大附属高校が大阪1位の座を守り抜きました。追手門学院高校の初優勝はなりませんでした。

試合結果【大産大附属高校 19-14 追手門学院高校】

試合は、ディフェンスのビッグプレーで幕を開けます。大産大附属高校のオフェンスにて、追手門学院キャプテン11番藤田がピック6! インターセプトリターンタッチダウンにて追手門学院が先制します!
大産大附属高校は、オフェンスが前進してもフィールドゴール失敗などと得点に至らない中、ディフェンスのビッグプレーが飛び出します。追手門のオフェンスにて、大産大附属LB8藤東がインターセプト! 敵陣からのオフェンスを手に入れると最後はRB2柳瀬のランでタッチダウン! さらには前半終了間際にもRB2柳瀬のナイスゲインなどで前進し、最後はQB 9小林→WR5戸出へのパス成功でタッチダウン! キックは不成功も大産大附属が逆転し、前半を折り返します。
その後も均衡が続く中、追手門DB88谷のインターセプトにより流れを掴んだ追手門学院が反撃開始! WR11藤田へのパス成功、RB1奥村のナイスゲインなどで前進し、最後はRB47片山のダイブでタッチダウン! キックも成功し、追手門学院が逆転に成功します!
しかしここからの大産大附属のドライブが止まりません。RB21新村のラン、RB2柳瀬のランなどで時間を消費しながらのロングドライブに追手門たまらずタイムアウト。時間を遺そうとしますが、RB2柳瀬のランでタッチダウン! 2ポイントコンバージョンは不成功も試合残り50秒で逆転した大産大附属がそのまま勝利し、大阪府優勝となりました!

ナイスゲームでした!

 

大産大附属RB2柳瀬空(2年)のナイスゲイン!

この試合、攻守に大活躍の2番柳瀬選手! どちらも強力なラインメンと豊富なタレントを揃える両チーム。その中で一つ抜け出したのはRB2柳瀬選手の活躍あってのこそですね! 素晴らしい走りで観客を沸かせました!

 

大産大附属WR5戸出征吾(3年)のレシーブ!

そして忘れてならないのがWR5戸出選手! 大産大附属はもちろん素晴らしいランオフェンスを持っているのですが、ここぞというところでのパスプレーに唸りました。エースターゲットはWR5戸出選手! 局面を打開させるプレイコールも素晴らしく、流石王者という貫録を見せてくれました!

 

追手門学院リターナー11番藤田笑日朗(3年)キャプテンのインターセプトリターンタッチダウン!

初優勝に向けて並々ならぬ気合で挑んだ(であろう)追手門学院高校! その中でもキャプテン11番藤田選手のピック6は大盛り上がりでした! 王者大産大附属を追い詰めるにふさわしい攻守蹴の活躍ぶり! 残念ながら勝利には至りませんでしたが、その実力は存分に見せつけたかと思います!
 
追手門学院RB1奥村倖大(3年)のランプレー!

そしてエースRB1奥村選手もナイスゲイン連発でした! この日は追手門スタンドの方に座っていたのですが、追手門の応援が本当に素晴らしくて。統率のとれた父兄の応援と多分同級生らの熱いコール! 逆転された後も「終わってないぞ」との声に、こちらも胸が熱くなりました。関西大会も楽しみですね!
 
ちょこっと写真。
 
大産大附属TE8藤東選手のランアフターキャッチ!

 
追手門WR11藤田のパスレシーブ!
 
大産大附属RB21新村のナイスゲイン!

 
大産大附LB8藤東のインターセプト!

藤東選手はオフェンスディフェンススペシャルチームと大活躍でした!
 
大産大附属RB2柳瀬のタッチダウンラン!

 
追手門学院QB9谷口のハンドオフ!

 
大産大附属QB9小林のピッチ!

 
大産大附属WR5戸出のパスレシーブ!

 
追手門学院RB1奥村のナイスゲイン!

 
追手門学院DB88谷のインターセプト!

 
追手門学院WR11藤田のナイスゲイン!

 

追手門RB47片山のタッチダウン!

 
大産大附属逆転ドライブ!

 
大産大附属RB2柳瀬のタッチダウン!

 

 

3位決定戦と決勝戦と、大阪のチームの充実ぶりがひしひしと伝わってきました! 今年も大阪、強そうです!!

 

ひとまず大阪大会決勝までちょこっとレポでした。

(終わり)

 

 

 

🏈京都大学vs同志社大学 ちょこっとレポ

 

4月27日京都大学農学部グラウンドにて行われました今出川ボウル2024、京都大学vs同志社大学の試合を簡単にレポートします。今出川ボウルが京大で行われるのは5年ぶり? のようで、久しぶりに訪れたグラウンド。やはり素晴らしい環境だなと実感した春の日でした。

試合は、今年に賭ける同志社大学が京大の追撃を振り切り勝利を収めました!

試合結果【京都大学 14-21 同志社大学】

最初に得点したのは同志社大学、今年キャプテンを担うことになったQB15佐々木が攻撃を牽引します。TE87脇田へのパス成功などでゴール前へ迫ると最後はRB26久場へのパスでタッチダウン! K38永田のキックも成功し、7点を先制します。
京大のオフェンスを引っ張るのはまだ2年生QBの前橋選手!  ランオフェンスに自信を見せる京大は、RB23小林のナイスゲイン、RB32長田のナイスゲインで敵陣まで攻め込みますが、パスを同志社三島がインターセプト。波に乗れません。第1Q、同志社はQB15佐々木からWR86羽入への目の覚めるようなロングパスを成功させますが、ゴール前からのスラントを京大前更がインターセプト。京大がギリギリで追加点を与えません。
ここから京大のオフェンスが息を吹き返します。RB32長田のラン、RB23小林のランでごりごりごりごりと地上戦を展開。最後はRB32長田へのスクリーンパス成功でタッチダウン! キックも成功し前半を終了し同点で折り返します。
後半最初のドライブは同志社大学、なんとノーハドルオフェンス! テンポよく敵陣へ進入すると同志社RB13樋口がリバースフェイクからの独走タッチダウン! さらに京大のオフェンスを同志社DB22山本がインターセプトに仕留めた後のオフェンスでも同志社RB13樋口が65ヤード独走タッチダウン! 第3Qを終了し同志社が2ポゼッション差とリードを広げます。
その後も同志社の猛攻は続くものの、ラスト1ヤードを止めきった京大オフェンス。自陣1ヤードからのドライブでQB16前橋選手が奮起します! この試合エースレシーバーでキャプテンのWR85上田選手が抑えられ手詰まりだったパスオフェンスを救ったのはWR8杉浦選手! 短いパス、長いパスと次々とレシーブを決め、最後もWR8杉浦へのパス成功でタッチダウン! 試合時間2分を残し京大は7点差まで迫ります。
オンサイドキック、バウンドしたボールを胸に収めたキャプテン上田選手! 京大に攻撃権が回り得点が期待されましたが、反撃もここまで。同志社大学が京都大学を破り、久しぶりの今出川ボウル勝利となりました。同志社大学に京同釜が送られました!

 

 

勝手にMIP!
 
同志社大学RB13樋口慶太郎(3年 同志社香里高校)選手!

この日2タッチダウンと大暴れ! どちらもほぼ最後は個人技ですから、勝利を掴み取った殊勲選手ですね。写真はリバースフェイクからの独走タッチダウン! 一気にディフェンスを抜き去るラン、惚れ惚れしました! 

 

同志社大学DB22山本晶(3年 同志社香里)選手!

こちらもこの日2インターセプトと大活躍! まさにこの試合のシンデレラボーイのような輝きを感じました。写真は同点を狙う京大最後のドライブでのパスカット! このパスが通っていたらまだまだ分からない情勢でしたから、素晴らしいプレーに脱帽です!

 

えーとですね。上記二人はどちらも同志社香里出身なんですけど、RB13樋口選手がラグビー部。DB22山本選手がなんとサッカー部なんですよね。サッカー部からDBってイメージなかったんですが、サッカー部の経験がアメフトで生かされるということもあるんでしょうね。すごい。

アメフトは新たな才能を開花する可能性に満ちていますね。夢があるなぁ。この今出川ボウルは新歓試合でもあるので、迷っている大学生の皆さん。アメフトやっちゃいなよ。

 

京都大学は、WR8 杉浦洸(4年 大阪桐蔭)選手!

いやー、なかなかパスオフェンスが上手く行かない中で唯一気を吐いたのが、WR8杉浦選手! 第4Qの追い上げはひとえにWR8杉浦選手の活躍あってのものですね。ギリギリのパスをしっかりキャッチして、若いQB16前橋選手を助けました!
 
写真その2、ガッツポーズ!

頼りになる4年生です!!

 

京都大学RB23小林将也(4年 麻布)選手!

背番号はっきりしないんですが、RB23小林選手で合っているでしょうか。この試合の京都大学のランオフェンスは絶好調! RB32長田逸成(3年 金沢泉丘)選手とRB23小林選手がこれでもかとぶいぶい走っていたのですが、その割に得点が伸びなかったのがパスの不調だったかと思います。とは言え、素晴らしいドライブもあった京都大学。これからがまた楽しみですね!

 

両チーム、課題も収穫もあった試合ではなかったでしょうか。
まだまだ春の試合は続きますから、今後の両チームにも注目です!
 
ちょっとだけおまけの写真
 

同志社QB15佐々木キャプテン!

ラン、パスに多彩な攻めを魅せたQB15佐々木選手! 数々のウェポンを使い分けました。
 
同志社WR86羽入選手のパスレシーブ!

凄いキャッチでしたねー! ナイススロー、ナイスレシーブ! WR86羽入選手は高校時代野球部ですか? 今後の活躍が楽しみ!

 

同志社DB22山本選手のインターセプト!

ボケボケですが、ナイスキャッチです!
 
京大RB32長田選手のナイスゲイン!

京大はRB32長田選手のランも凄かったですね~! 最初のタッチダウンも見事なスクリーンでした。

 

京大QB16前橋選手のパススロー!

まだ2年生の前橋選手! インセプもありましたが、まあ投げないとね。春は経験経験! 第4Qのドライブなど素晴らしいパフォーマンスもあり伸びしろ十分! 豊中高校出身とのことですが、経験者なんでしょうか。
 

同志社RB26久場選手のナイスゲイン!

同志社はRB陣の層も厚く頼もしい! 

 

京大リターナー85番上田主将のリターン!

パスレシーブはかなり抑えられていましたが、リターンや最後のオンサイドのキャッチなどやはりキャプテンの力を感じました!
 
同志社の4thダウンギャンブルを止める京大ディフェンス!
いやー、このプレー大きかったですね。
 
最後は同志社RB樋口選手のタッチダウンラン!
独走軽やかに。

 

両チームの皆さまおつかれさまでした。

 

 

🏈追手門学院高校vs関西大学第一高校 ちょこっとレポ

 

4月29日MKTフィールドエキスポにて行われました高校アメフト大阪府大会準決勝第一試合。
追手門学院高校vs関西大学第一高校の試合は、箕面自由学園を破り勢いに乗る関西大学第一高校を追手門学院高校が撃破。追手門学院高校が初の関西決勝に駒を進めました!

試合結果【追手門学院高校 17-10 関西大学第一高校】

先制点はディフェンスのナイスプレーから生まれました。追手門学院のドライブを3&OUTに押さえた関大一高。相手のパントが短くなったこともあり敵陣ゴール前からの攻撃権を手に入れます。それを関大一高K39今村がフィールドゴール成功! 関大一高が3点を先制します。
返す追手門学院のオフェンス。QB9谷口からWR6油谷、TE87宮田へのパス成功などで敵陣へ攻め込み、最後はK17片岡が28ヤードのフィールドゴール成功! すかさず同点に追いつきます。
関大一高も負けてはいません。RB21出水のラン、エースRB18山内のナイスゲイン、WR6谷中へのパス成功などで敵陣へ攻め込むとQB2三品のキープ、RB18山内のラン。最後はRB21出水のランでタッチダウン! キックも成功し7点をリード。前半終了34秒。前半は関大一高のリードで終わるかに思われました。
ここで、追手門学院にビッグプレー! エースRB1奥村が約74ヤードを走り抜け独走タッチダウン! なんと前半残り17秒で追手門学院が同点に追いつきます。

後半に入っても、追手門の勢い止まらず。RB1奥村のランが次々と決まりあっという間にゴール前へ。最後もRB1奥村のランでタッチダウン! 追手門学院がこの日初のリードを奪います。
その後すかさず反撃に向かう関大一高ですが、パスを追手門学院DL79武野にカットされ、またランプレー中にファンブルロスト! 攻撃権を手放します。その後も反撃しようとする関大一高を追手門ディフェンスがストップ! 
関西強豪校対決は、息詰まる攻防戦を制し攻守に強さを見せた追手門学院高校が関西決勝に駒を進めました!

 

勝手にMIP!

 

追手門学院RB1奥村倖大(3年)選手!

止められない止まらない! 昨年からその走力で注目を浴びているRB1奥村選手! この試合でも独走タッチダウンを含む大活躍で勝利を手繰り寄せましたね! 一発でエンドゾーンまで持っていくスピード素晴らしかったです!

 

追手門学院DL79武野晋平(3年)選手!

ディフェンスの活躍はなかなか写真には写らないのですが、後半の関大一高の攻撃を抑え込んだ追手門ディフェンス、凄かったですね! 写真はパスをDL79武野選手がカットした後のガッツポーズかと。DLのプレッシャーとDB陣のナイスカバーで関大一高の後半の得点を0に抑えました!

 

関大一高RB21出水友樹(2年)選手のタッチダウンラン!

前半から良いフィールドポジションを手に入れるなど、流れはあったかと思われる関大一高! RB21出水選手のタッチダウンも素晴らしかったです!

 

関大一高RB18山内友喜(3年)のナイスゲイン!

そしてこの人! この日もナイスゲインを連発のRB18山内選手! 関大一高もランを中心にパスを織り交ぜたバランスの良い攻撃で互角に進んでいたのですが、後半の追手門の勢いの前に逆転はなりませんでした。
前半からモメンタムを掴んでいたように思えた関大一高! 素晴らしいパフォーマンスだっただけに後半無得点というのが信じられない気持ちでした。それだけ追手門ディフェンスが良かったということですね。
 
両チームナイスゲームでした!
 
おまけの写真
 
追手門QB9谷口選手への関大一高のプレッシャー!

 
追手門DB82城島選手のパスカット!

タッチダウンを阻止! 
 
関大一高K39今村選手のフィールドゴール成功!

 
関大一高K80阪本選手のキックオフ!

関大一高はスペシャルチームの層が厚いですよね。スペシャルチームも手を抜かないという印象があります。
 
追手門QB9谷口選手のパススロー!

ここぞという時にナイスパスを成功させるQB9谷口選手!
 
追手門RB1奥村選手のナイスラン!

 
関大一高QB2三品選手のキーププレー!

 
追手門オフェンスライン!

追手門のラインは威圧感があります(笑)
 

追手門TE8鹿野選手へのパス成功!

 
追手門ディフェンスに囲まれる関大一高RB18山内選手!

ディフェンスの活躍はなかなかお伝えしづらいですが、ナイス集まり!

 

関大一高オフェンスライン!

カイザースヘルメットかっこいいですね! 3位決定戦でもランがバリバリ出るでしょうか。

 

追手門DB0太田選手のインターセプト!

最後は追手門DB0太田選手が攻撃を封じました! 
 
追手門はいよいよ大阪決勝へ!
関大一高は、3位決定戦へ向かいます。

 

 

🏈大産大附属高校vs高槻高校 ちょこっとレポ

 

 

4月29日MKTフィールドエキスポにて行われました高校アメフト大阪府大会準決勝第二試合。
大産大附属高校vs高槻高校の試合は、第3Qに驚異的なドライブを見せ同点に追いすがった高槻高校を最後は大産大附属高校が突き放す展開に。大産大附属高校の危なげない勝利と共に高槻高校の奮闘が心に残りました。

試合結果【大産大附属高校 28-14 高槻高校】

大産大附属高校はまずはランオフェンスが絶好調。WR13阪本のランなどで敵陣へ迫ると最後はRB21新村のランが抜けそのままタッチダウン! さらには第2QにもQB9小林→WR13阪本へのパス成功、そのままエンドゾーンへタッチダウン! 前半終了残り4分ほどで大産大附属高校が14点をリードし、強さを見せつけます。
ここから高槻のオフェンスが粘りを見せます。WR13古池へのパス成功、QB4安藤のキーププレー。さらには主将WR7津田へのパス成功などで敵陣25ヤードまで攻め込み、最後はQB4安藤→WR7津田→(バックトス)WR12慶がエンドゾーンへ持ち込みタッチダウン! キックは不成功も、高槻高校がスペシャルプレーで点差をワンポゼッション差にして前半終了します。
圧巻だったのは第3Qからの高槻高校のドライブでした。コイントスにて後半をチョイスした高槻高校は、なんと自陣3ヤード地点からゴリゴリとオフェンスを展開。RB8中出のラン、QB4安藤のキープ、RB2遠藤のランなど選手総動員で攻め込む高槻高校は、相手の反則もあり敵陣11ヤードへ。そしてドライブはついに第4Qに突入。RB2遠藤のランでギャンブルを成功させた高槻高校はQB4安藤のスニークでタッチダウン! さらには2ポイントコンバージョンでQB4安藤→WR12慶へのパス成功! 試合残り7分半。高槻高校が同点に追いつきます。
しかしここから大産大附属高校が強かった。RB21新村のランやRB2柳瀬のランなどで攻め込み、4thダウンに追い込まれてもWR5戸出へのパス成功でギャンブル成功! 最後はQB9小林のキープでタッチダウン! K8藤東のキックも成功し、リードした大産大附属高校が試合終了間際にも追加点を獲得。高槻高校の反撃を押さえ、大阪決勝に勝ち上がりました!

 

勝手にMIP! 

 

大産大附属WR13阪本龍樹(2年)選手のタッチダウン!

王者大産大附属高校の戦いぶりは今年も盤石の様子! RB21新村選手やWR13阪本選手らの活躍が印象的でした。写真はRACでタッチダウンのところかな。今年もウエポンが充実してるなと感じました。

 

大産大附属高校WR2柳瀬空(2年)選手のナイスゲイン!

こちらも2年生の柳瀬選手! 大産大附属高校は第3Qをまるまる高槻に使われて同点になってからのオフェンスでも慌てず騒がず。強豪校らしい落ち着きで、冷静に逆転に成功していました。その中でもこのRB2柳瀬選手のランや、ギャンブルを成功させたWR5戸出選手へのパス成功などに貫録を感じました!

 

高槻高校QB4安藤謙太(3年)選手!

大産大附属の勝利に終わった試合ですが、高槻の奮闘ぶりは心にぐっときました。特にQB4安藤選手のクォーターバッキングはさすが! QBドローですかね。自分で持っていくランとバックス陣を華麗に操る技。また、プレイコールもどんぴしゃで、大産大附属高校をヒヤリとさせる巧者ぶりに感動しました!

 

高槻高校WR12慶英輝(3年)選手!

こちらもこの日大活躍のWR12慶選手! 高槻高校の最初の得点はこの慶選手へのスペシャルプレー! 本当に良いタイミングですごいプレーを成功させて、高槻高校の充実ぶりが窺えました! 写真は高槻高校のロングドライブの後の2ポイントコンバージョン! 第3Qからのドライブ、本当に凄かった。痺れました~!

 

アメフトの面白さを見せてくれた試合でした。両者に拍手です!

 

 

おまけの写真

 

大産大附属オフェンスライン!

 

大産大附属RB21新村選手のナイスゲイン!

RB21新村選手は昨年からも活躍している選手! 大産大附属は選手層が厚いなーと唸らされます。

 

大産大附属K8藤東選手のキックオフ!

K8藤東選手は攻守にわたっての大活躍でした!

 

高槻高校QB4安藤選手、スティッフアーム!

 

高槻高校オフェンスライン!

 

高槻高校WR19大井選手へのパス成功!

 

高槻高校、QB4安藤→WR7津田→(バックトス)WR12慶のスペシャルでタッチダウン!

 

高槻高校第3Qのドライブです。WR44島田選手へのパス成功!

 

高槻高校WR7津田選手へのパス成功!

WR7津田選手! この日も大活躍です!!

 

高槻高校QB4安藤選手のキーププレー!

 

ドライブは第4Q突入! 高槻高校RB2遠藤選手のダイブでファーストダウン!

ここの攻防戦、痺れました!!

 

高槻高校最後はQB4安藤選手のスニークでタッチダウン!

 

大産大附属RB2柳瀬選手のナイスゲイン!

同点になってからの大産大附属高校、いやーさすがでした。

 

大産大附属QB9小林選手のキープタッチダウン!

 

試合は大産大附属高校の勝利となりました!

 

 

大阪は明日の5月6日に3位決定戦と決勝戦が行われます!

大産大附属高校は追手門学院高校と決勝!

高槻高校は関西大学第一高校と3位決定戦です!

楽しみですね☆

 

(終わり)

 

 

🏈同志社国際高校vs京都両洋高校 ちょこっとレポ

今年度、最初の試合は京都府大会でした。

2024年4月7日に行われました京都府大会第二試合、同志社国際高校vs京都両洋高校の試合を簡単にレポートします。この両チームは昨今ライバル争いを繰り広げている二チーム。昨年春は京都両洋の勝利、昨年秋は同志社国際の勝利とあって負けられない一戦となりました。
(京都府大会は正確なメンバー表が手元にないため、メンバーの名前などは昨シーズンのものやメディアの記述を参照します。誤りがある場合はお知らせいただけると幸いです)


先制したのは同志社国際でした。相手のミスから得点チャンスを手に入れた同志社国際はRB37横手のナイスゲインや、WR18川島へのパス成功などゴール前へ迫ると最後はQB12津守のランでタッチダウン! キックも成功し、7点を先制します。返す第2Q、両洋がすかさず反撃します。こちらも相手のミスから手に入れた得点チャンスを両洋RB12木村のオープンランでタッチダウン! キックは不成功も両洋が6点を返し、前半は7-6と1点差のまま折り返します。
後半に入ってもじりじりした展開が続く両者。再度試合が動いたのは残り2分を切ってからでした。キックのミスの1点が重くのしかかっていた両洋は自陣から圧巻のラストドライブ。QB1福井のランやWR19本田へのパス成功、WR24西脇へのパス成功などで敵陣まで前進すると、最後はRB17福本へのパス成功そのままエンドゾーンへタッチダウン! 試合残り50秒ほどで、7-12と両洋が逆転成功! 

春の試合は京都両洋がラストドライブで逆転勝利! 勝負強さを見せました!

🏈京都両洋RB17福本大葵(3年)の逆転タッチダウン!

試合を決めたタッチダウンランは鮮やかでしたね。京都両洋と言えばトリプルオプションなどオプションプレー、つまりランプレーがメインのチーム。しかし今年は前半からパスプレーも見せ、今年の両洋は普通に投げてくるぞとの印象を受けました。オプションにパスプレーも加わると、その攻撃力は増すばかり。逆転したこのプレーも、ヒッチスクリーンかな? プレイコールがずばり的中! 鮮やかな逆転劇となりました。
 
🏈京都両洋QB1福井悠吾(2年)!

京都両洋のQB1番は福井選手だったんですね。だったらRB8番は誰なんでしょう? 昨年度もQBは1番の石田選手だったので両洋はエースQBは1番を背負うのでしょうか。エースを背負った2年生QBの福井選手! 今年のオフェンス魅せてくれそうですね!


🏈同志社国際QB12津守舷太(2年)のタッチダウンラン!

同志社国際もドライブしながらも得点があまり取れないフラストレーションのたまる展開に。そんな中でも昨年度から活躍しているQB12津守選手が気を吐いていました! ランもパス出ていましたしもう少し点を取れても良かったかなという印象でした。

 
🏈同志社国際6番都出宗一郎(3年)のパスレシーブ!

6番都出選手のレシーブ! 同国のプレーとしてはカウンターのランがめっちゃ印象的でした。同志社国際の準備もしっかりと出来ていた印象ですが、最後の最後は両洋のオフェンスに攻略されてしまいました。

この試合、ちょっと気になったのが両者のターンオーバーの多さです。春の試合と言うことでボールセキュリティが甘くなる傾向はあるものの、ちょっと多かった。特に両洋は普通にランが出ているのにターンオーバーで攻撃権を手放す展開がもったいなかったですね。
裏を返せば、同志社国際のタックルが良いところに入っていたのでしょうか。ボールを狙ってのタックルが奏功したのだとしたらこの内容も頷けます。

 


春のライバル対決は両洋の勝利! あとは立宇治にどのくらい迫れるのか。この二チームの残り二試合も楽しみです!

 

などと書いている間に京都府大会の第二節が始まってしまいました。京都府大会の続きは後ほど。

 

 

🏈追手門学院高校vs大阪学院大学高校 ちょこっとレポ

 

4月14日MKTフィールドで行われました大阪府大会一回戦、
追手門学院高校vs大阪学院大学高校の試合は、去年から無類の強さを見せる追手門学院高校がその強さを見せつけました!

【追手門学院高校 31-0 大阪学院大学高校】

試合は前半から追手門ペース。昨年から大活躍のRB1奥村のナイスゲインなどで敵陣まで攻め込み先制点を狙います。追手門は3rdダウン、QB9谷口→WR88谷へのロングパス成功!  最後はRB40青木のランでタッチダウン! K17 片岡のキックも成功し、7点を先制します。そこからも追手門学院の個人技が大爆発。第2Qには今年追手門のキャプテンとなったWR11藤田への目の覚めるようなタッチダウンパス成功! さらには第3Qには奥村の62ヤード独走タッチダウンなどで大阪学院大学を突き放し、31-0の快勝となりました!
大阪学院大学高校は、DB1石橋のナイスカバー、LB44宮崎のロスタックルやDL55栗栖の活躍など確実で懸命なプレーで追手門に挑むも勝利はなりませんでした。

🏈追手門学院RB1奥村倖大(3年)のナイスゲイン!

追手門学院は昨年度からのタレントが残り、戦力十分! 今年は大阪の覇権をいや、頂上をも見据えているのではと思わされました。昨年度から主力のDL79武野選手や、RB1奥村選手、WR11藤田選手などがこの試合でも大活躍! 写真はRB1奥村選手の独走タッチダウンではなく、タックルの選手を飛び越えた躍動感あふれるプレー! 大阪学院スタンドからも「おー」と思わずどよめきの声が漏れていました。

 

🏈追手門学院WR11藤田笑日朗(3年)のタッチダウンパス成功!

追手門学院は3rdダウンロングに追い込まれても一発のパスで打開する力がありますね。キャプテンのWR11藤田選手へのパスはその中でも一番の脅威! すごい速さでディフェンダーを置き去りにしていました。今年の追手門めちゃくちゃ楽しみです!!
 

🏈大阪学院大学高校LB44宮崎豪毅(3年)のナイスタックル!

大阪学院も良いディフェンスを見せていましたし、オフェンスでもQB10南野選手らの着実なプレーがすごく印象に残りました。ミスも少なく良いチームで、大阪のレベルの高さを感じましたね。しかしどんなに押さえても最後は追手門の個人技で持っていかれるのは辛い。そんな中でもディフェンス陣はロスタックルも多く、観客を沸かせるプレーを見せてくれました!
 
 
🏈大阪学院大学高校DL55栗栖蒼空(3年)のファンブルリカバー!

DL55栗栖選手はパントも蹴るんですが、このパントも良かった! オフェンスが出ない中でも辛抱してチャンスを待つという大阪学院、その辛抱が実らなかったのが残念です。1本取りたかったですね。写真はファンブルリカバーですが、ファンブルフォースは大阪学院DL53谷幸樹(3年)選手でしょうか。ナイスプレー!

第一試合は前評判の高い追手門学院高校の快勝となりました!

 

🏈関西大学第一高校vs箕面自由学園高校 ちょこっと

 

4月14日MKTフィールドで行われました大阪府大会二回戦、
関西大学第一高校vs箕面自由学園高校の試合。二回戦ではもったいないような強豪校対決を制したのは関西大学第一高校!
関大一高が強豪箕面自由学園を逆転で退けた試合となりました!

【関西大学第一高校 17-13 箕面自由学園高校】

前半は箕面自由学園のオフェンスが絶好調! RB22森下のナイスゲインや、RB23奥のナイスゲイン。QB11正村のキープで敵陣に攻め込むと最後はRB22森下のランでタッチダウン! キックも成功し7点を先制します。すかさず関大一高は反撃に向かいますが、RB18山内のランを中心に順調に攻め込んでいた関大一高はゴール前でファンブルロスト! ターンオーバーで得点をあげることができません。返すドライブでも箕面自由学園がQB11正村のビッグゲインでゴール前へ。最後はRB23奥がタッチダウンラン! しかしキックはブロックされ箕面自由学園のリードは13点に終わります。
ファーストドライブからオフェンスは好調の関大一高。WR7津田へのパス成功、QB2三品のキープなどでゴール前へ迫ると最後もRB18山内のラン、QB2三品のキープでタッチダウン! K39今村のキックも成功し、前半を終了し7-13と箕面自由学園リードで折り返します。
後半に入って、一番の注目はファーストドライブ。コイントスで後半をチョイスした関大一高。RB18山内のナイスゲイン、WR6谷中へのパス成功などで順調に攻め込むも、パスを箕面自由学園DB22森下がインターセプト! 関大一高の流れは潰えたかと思われました。しかし箕面自由学園のオフェンスを抑え、パントのシーンで箕面自由学園パンターに強烈なプレッシャー! パントが短くなり再度チャンスを引きずり寄せた関大一高は最後はQB位置に入ったWR7津田のダイブでタッチダウン! ギャンブルでタッチダウンを成功させた関大一高が1点リードもモメンタムを一気に掴みます。その後、箕面自由学園の反撃が不発に終わった後も関大一高はK39今村がフィールドゴールを成功させ得点は17-13と関大一高がリード! 試合残り2分半、4点差。最後のドライブに望みをかける箕面自由学園はQB位置に一番のアスリート(であろう)QB10番 山元を送り込みます。この山元のQBキープがナイスゲインを連発。ファーストダウンを連続更新しますが、残り時間はわずか。4thダウンロングに追い込まれた箕面自由学園はギャンブルを止められ万事休す。
大阪強豪校対決は関大一高が気迫あふれるプレーで勝利をもぎ取りました。ナイスゲームでした!

関大一高RB18山内友喜(3年)のナイスゲイン!

昨年から活躍していたRB18山内選手ですがいやー、凄かった。前半はリードされた関大一高が後半に入ってモメンタムを失わなかったのはエースRB18山内選手のランがずーーーっと出続けていたからじゃないかなと感じるほど、とにかくランが止まらない! 要所要所でもちろんパスプレーも展開しているのですが、最終的に地上戦でぐいぐい持って行った感じですね。関大一高のオフェンスの準備と集中力に脱帽しました。しっかりラインまではチェックできてないんですが、オフェンスラインも凄いのでは?? 

ゴール前QB7津田凌(3年)のスニーク!

関大一高は、7番の津田選手が主将なんですね! 昨年度から活躍している選手がここでも大活躍。この試合ではパスターゲットになりつつもゴール前で自らのランでタッチダウン! 試合後の関大一高の選手らの喜びが、この試合に絶対に勝ちたかったという熱い気持ちが現れていました。素晴らしい勝利でした!

箕面自由学園QB11正村祐隼(3年)のキーププレー!

こちらも昨年度から活躍しているQB11正村選手! 素晴らしいゲイン&クォーターバッキングでポンポンとタッチダウンを獲得しました。RB22森下選手、RB23奥選手と二人のRBがいるのも頼もしいですね。後半に得点がなかったのが残念です。

箕面自由学園DB22森下修太郎(3年)のインターセプト!

RBとしてもタッチダウンを獲得しているDB22 森下選手! ここは関大一高に攻め込まれたところを起死回生のインターセプトでした! 前半もゴール間際でファンブルフォースなど、しぶといディフェンスも見せてくれた箕面自由学園。しかし、関大一高の勢いの前に勝利は掴めませんでした。

前半は素晴らしいオフェンスで、絶好調に思えた箕面自由学園が後半に入って失速してしまったのは、どうしてなのでしょう。関大一高のアジャストが素晴らしかったのかもしれませんが、ラストドライブに登場した山元選手のプレーも素晴らしかっただけに悔いが残ります。しかし、ウェポンは十分な箕面自由学園。きっと秋にはさらに強くなった姿を見せてくれるでしょう。秋のみのじも楽しみです!

しかしこの試合はなんといっても関大一高の気合、気迫が素晴らしかったですね。14-13と逆転してから特にベンチやスタンドからの声がよく届いてきました。試合の内容も気持ちの良い逆転勝利で、今年の関大一高が春の関西をどこまで昇りつめていくのか。この後も期待が膨らみます!!

 

大阪府大会は追手門高校が二回戦を勝ち上がり、準決勝は4月29日!

 

大産大附属高校vs高槻高校

追手門学院高校vs関大一高

 

となりました! 

上記4校は関西大会出場が決定とはいえ、見逃せない戦い。

高槻高校と池田高校の試合も素晴らしかったようで。

今年も大阪が熱いっ!!

 

🏈同志社国際高校vs龍谷大平安高校 ちょこっとレポ


2024年4月7日に行われました京都府大会第二節第一試合、同志社国際高校vs龍谷大平安高校の試合。この日は悪天候もあり、ごくごく簡単なレポになります。

 

試合結果【同志社国際 28-0 龍谷大平安】

 

お互いパントから入ったドライブですが、先制点はパスでした。同志社国際はQB12津守からWR6都出へのパス成功でタッチダウン! さらには次のドライブではRB22山崎のランでタッチダウンを獲得し、同志社国際がリードします。

龍谷大平安の得点チャンスは第2Q、QB99菅河のランやRB3北尾のラン? などで前進し龍谷大平安はこの日初の敵陣25ヤードまで迫ります。しかし追い込まれたギャンブルプレーは不成功。

この後後半に入ってもRB22山崎のタッチダウンランなどで追加点を獲得した同志社国際が龍谷大平安を快勝で下しました!

 

同志社国際RB22山崎大吾(3年)のタッチダウンラン!

雨で写真はほぼほぼピンボケ。使えるのは数枚です。この試合RB22山崎選手がナイスランを見せていました! タッチダウンは2つかな??

 

同志社国際リターナー18番川島慶射(3年)のナイスリターン!

同志社国際は18番の川島選手がキャプテンでしょうか。初戦では両洋相手に悔しい敗戦となりましたが、春のラストは立宇治戦。王者相手に食らいついていってほしいですね!

 

龍谷大平安オフェンス!

龍谷大平安は、オプションプレーを中心に。ナイスゲインもたくさんありました!

 

龍谷大平安QB99菅河虎暖(2年)&RB44古川晋弥(3年)のプレー!


QBなのに99番? と思って思わずご父兄にお名前をお聞きしたQB99菅河選手! この試合何度も良いゲインを見せ大活躍でした! 

で、帰宅して気づいたんですが、平安はHPにメンバー紹介がありますね! 素晴らしい~! 次からはメンバーの名前しっかりご紹介できそうです。

 

HPはこちら 

 

OB紹介も熱い!! 名選手がいっぱいです!!

 

HP見ていると、充実してますねー。

是非是非最終戦、熱い戦いを見せてほしいです!

 

 

🏈立命館宇治高校vs京都両洋高校 ちょこっとレポ


2024年4月7日に行われました京都府大会第二節第二試合、立命館宇治高校vs京都両洋高校の試合。第二試合からは雨が強くなり、遠くからそーっと見てましたが王者立宇治の強さが炸裂していました。

 

試合結果【立命館宇治高校 41-0 京都両洋高校】

 

立宇治は昨年からエースQB3番井口が健在。RB27出雲のランなどで前進し、さらにランでタッチダウン。第1Qで14点をリードすると2年生QB4大鹿が登場! QB4大鹿→WR12樋口へのロングパス成功で立宇治3つ目のタッチダウン! 見事な肩を見せつけます。

リベンジに燃える京都両洋ですがランオフェンスは立宇治ディフェンスにほぼ抑えられ、前半終了間際。パスに活路を見出します。QB1福井からWR24西脇、WR19本田?、WR23齋藤へのパス成功で一気にゴール前へ! タッチダウンが期待されましたが、ギャンブルのパスをカットされ前半終了。

その後後半に入っても得点を重ねた立宇治が41-0とコールド勝ちをおさめました!

 

※雨でほぼ写真はありません! 1枚だけ。

 

立宇治のランディフェンスが素晴らしく、両洋の武器を封じられてしまったことが両洋にとっては厳しかったですね。パスでぽーんぽんと行ったドライブで得点があれば。

立宇治は連覇に向けて春からエンジン全開でしょうか。金色のクリスマスボウル仕様のメットがめっちゃかっこよかったです! 

 

京都は最終戦。

 

関西高校アメフト公式のHPでは5月7日になっていますが、

5月5日(日)ですよね。

 

京都両洋高校vs龍谷大平安高校

立命館宇治高校vs同志社国際高校

 

立宇治の強さ際立つ京都府大会。

このまま全勝で関西大会出場を決めるでしょうか。

 

(終わり)

 

🏈ちょこっとぼやき

 

 

最後にちょこっとぼやき。

いやー、昨年度のレポ全然書けなかったなー。

2023年、一番嬉しかったのは立宇治のクリスマスボウル優勝。一番驚きすごいと思ったのは阪大の1部昇格。1番悔しかったのが同志社の1部昇格ならずですが、面白かった入れ替え戦や最終戦を悉くスルーしてしまいました。

2024年もマイペースにやります。よろしくお願いします。

 

あ、同志社2024年度キャプテンはなんとQB15佐々木康成選手! いやー、これは嬉しい。QBとキャプテンの両立は大変でしょうが、頑張ってほしい。今年の同志社本当に期待しています! 怪我には気を付けて―。

 

 

(終わり)

 

 

 

🏈全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝戦 クリスマスボウル🎄 立命館宇治高校vs佼成学園高校 ちょこっと

 

今年中にこれだけはアップしておこうと思ってざっくり書いてます。

全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝戦 クリスマスボウル🎄 立命館宇治高校vs佼成学園高校の試合。

対戦は4回目、横浜スタジアムでの対戦は3回目の両者の試合は、横浜スタジアムで滅法強い立命館宇治高校が佼成学園を下し、3度目のクリスマスボウル優勝を勝ち取りました!

 

試合結果【立命館宇治高校 19-11 佼成学園高校】

 

コイントスに勝利した佼成学園高校は前半最初のドライブから、エンジン全開! エースRB6宮本のビッグゲインなどで敵陣ゴール前まで迫り、4thダウン。佼成学園がK1北本の26ヤードフィールドゴール成功で先制します!

一方の立命館宇治高校のファーストドライブは1度FD更新があったもののパントへ。佼成学園の次のドライブもパントに終わり、ロースコアゲームになるのかと思われました。

ここで、佼成学園のパントしたボールを立宇治リターナー13番山本依武希がリターン6! パントリターンタッチダウンで立命館宇治高校が、攻守蹴の蹴(スペシャルチーム)の強さを見せつけます!

さらに立命館宇治高校は第2Q、自陣16ヤードからの攻撃でQB3井口→WR1林俊成へのパス成功でFDを更新するとエースRB0漆原のナイスゲインなどで敵陣へ。じりじり時間を使いながら敵陣25ヤードまで進め、最後はK25内野の42ヤードフィールドゴール成功!
前半は立命館宇治 10-3 佼成学園で折り返します。

 

後半最初の得点チャンスを手に入れたのは佼成学園! 立宇治のパスを佼成学園5番関がインターセプト! FGは固いと思われたこの場面でしたが、佼成学園のスペシャル失敗。意表を突いたプレーも得点なりません。立宇治は自陣9ヤードからの攻撃で、エースRB0漆原が左から右へと走路を変えての独走タッチダウン! キックは不成功も立命館宇治高校は16点とリードを13点まで広げます。

その後、QB7小西のナイスゲインなどで敵陣まで攻め込んだ立宇治がK25内野のフィールドゴールでリードを広げた後の第4Q。

ここから佼成学園意地の逆襲が始まります! 立宇治の反則やRB6宮本のナイスゲインで敵陣まで攻め込んだ佼成学園は、QB16石川→WR22堀川へのタッチダウンパス成功! さらにはWR25小林への2ポイントコンバージョンも決め、19-11! 点差をワンポゼッション差に縮めます!

さらに立宇治のフィールドゴール失敗で攻撃権を手に入れた佼成学園はラストドライブへ! この日交代で登場したQB17仲田からWR小林へのパス成功、RB6宮本へのパス成功などで一気に敵陣まで攻め込む佼成学園! しかしこの試合何度も佼成学園を苦しめた立宇治ディフェンス陣がここでも活躍。ロングパスを立宇治DB13山本依がインターセプトで万事休す。

 

立命館宇治高校が横浜スタジアムで3連勝となるクリスマスボウル3度目の優勝となりました!

佼成学園はまたもや、「立宇治@横浜スタジアム」の前に敗れました。
 

立宇治リターナー13番山本依武希(2年)のパントリターンタッチダウン!

横浜スタジアムでこのパントリターンタッチダウンを見たときに「ウォー!」と大興奮。元々リターンには定評のある13番山本選手でしたが、大舞台でその走力が爆発しましたね! すかさず逆転に成功したことで、一気に立宇治にモメンタムを持ってきた気がします。立命館宇治高校は攻守とさらにはスペシャルチームもレベル高いんだぞ! と見せつけたプレーとなりました!
 
立命館宇治RB0漆原大晟(3年)の91ヤード独走タッチダウン!
第3Q、佼成学園の得点チャンスをつぶした後の立宇治は、エースRB0漆原選手が91ヤードを走り切る独走タッチダウン! めっちゃ速い漆原選手はもちろん、この写真おかしくないですか? 実は横で走っているのはQB7番小西選手! このプレーで漆原選手にハンドオフをしたQB7小西選手が全速力で追いつき、ブロックに貢献! 帰ってきて写真見返して、さらに配信動画でその速さを見て唖然としました(笑)。
立命館宇治高校の強さは得点をあげた選手らの個人技はもちろん、各選手が自分たちの仕事をさぼらずコツコツやっている成果なんだなと感じさせられました。いやはやでも漆原選手の独走凄かったですね! 
 
🏈立宇治のタイムコントロール!
 
このクリスマスボウルでも立宇治のタイムコントロールのうまさが光りました! それが顕著に表れたのが第2Q残り5:54からのドライブ。ここで立宇治は時間を使いながら前半最後の1秒でフィールドゴールを成功させ追加点を獲得しました。10分クォーターの中でほぼ6分を一つのドライブで使い切って点を取るんですから、立宇治の試合巧者ぶりが遺憾なく発揮されていたかなと思います。
今年に関して言えば、時間を使わないプレーも準備していたと思うのでそれも見たかったかなー。京都府大会や全国大会箕面自由戦などで見せた立宇治のノーハドルドライブ。今年のファーストダウンをとっても時計が動き続けるというルール改正に即した準備かと思いますが、クリスマスボウルでも登場するんじゃないか? と楽しみにしていたんです。結局、展開的にそういう場面はやってきませんでしたね。
山本(依)選手のパントリターンタッチダウンで逆転してからは終始リードをし続け、しっかり時間を使って相手に逆転を許さなかったという点においても今年の立宇治の安定感は素晴らしかったなと思いました! 
 
佼成学園エースRB6宮本樹音(3年)のビッグゲイン!
今年はランプレー中心にオフェンスを組み立てていると聞いている佼成学園。ファーストドライブでその片鱗を見せ、「さすが佼成学園」と思わされました。特にRB6宮本選手のランは脅威! なんでしょう、ぬるぬるっと抜けてなかなか捕まらない。もちろん抜けてから速い! 
ビッグで強力なオフェンスラインのブロックも見ごたえありました!
 
佼成学園WR22堀川丈太郎(3年)のタッチダウンレシーブ!
ボケボケですが、本当にこのプレーは素晴らしかった!! 2ポゼッション差に広げられた佼成学園はこのドライブパス中心で進め、きっちりとタッチダウンを取ってさらには小林選手へのパス成功で2ポイントコンバージョンも成功! 最後まで諦めない佼成学園の意地が見えましたね。この時点ではまだまだ同点までにチャンスは残っており、このパスプレー中心のドライブの再来が待たれましたが、ラストドライブはインターセプトに終わってしまいました。
 
🏈積極的にスペシャルを狙う佼成学園!
 

今年はチャレンジャーとしての挑戦を続けていると聞いていた佼成学園。そんな佼成学園の積極的な姿勢や意気込みが見られたのが、第3Q、FGフェイクのスペシャルでしょうか。あそこはねー、蹴っておけばと思うんですがそれも結果論ですよね。前述のとおり立宇治は時間の使い方が抜群にうまくまた、かなりディフェンスでプレッシャーをかけていますから、取れるときに取っておきたいという気持ちも分かります。

そんな中追い込まれてからの佼成学園、第4Qのがむしゃらに得点を目指すドライブは迫力十分でした! 止められてもパスでドンドン放り込んで来て、最後はWR22堀川選手へのタッチダウンパス成功! さらには交代がバタバタした後でもしっかりと2ポイントを決める勝負強さ。佼成学園がここまで8年連続クリスマスボウルに出場している理由が分かるドライブでした。佼成学園にとって鬼門のクリスマスボウル@横浜スタジアム。佼成学園はきっとこの悔しさをバネにさらに強くなっていくのでしょうね。

 

立宇治vs佼成学園は名勝負が多いのですが、今年も大興奮の試合でした! 素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた選手の皆さんに感謝の一言です。あとこの試合って本当にディフェンス合戦で。ファーストダウン、セカンドダウンの一つ一つのライン勝負がとても楽しいゲームでした。立宇治はDL96東正選手、あと最優秀ラインメンに選ばれたDE81山口選手など。佼成学園はDL97高野選手めちゃくちゃ凄かったですね! DL90下関選手、DL91犬飼選手などのプレーも目を見張りました。書けなかった部分は写真館でまたご紹介できるといいな。

 

以上、クリスマスボウルちょこっとレポでした。

 

🏈今年もアメフトめっちゃ観ました。

 

振り返れば今年もたくさんの試合を観戦しました。

11月まで自分で数えて確か40数試合くらいだったので、今年1年で生で観戦したのは40~50試合くらいかな。NFLを含めるとどのくらいかもう分からない(笑)。

 

いろいろあった一年でしたが、私にとってはたくさんの素晴らしいプレーを堪能した一年でした。38年ぶり阪大Div.1昇格もありましたしね! まだ書けてないレポはまた来年に。

皆さんにとって、来年もまた楽しい🏈観戦イヤーになりますように。

良いお年をお迎えください。

 

(終わり)