3日読売新聞夕刊(関西版)に仁左衛門さんインタビュー
すみません。深夜更新です。
六月三日の読売新聞夕刊(関西版)に七月大
歌舞伎の広告が掲載されていました。
仁左衛門さんは「夜の『一条大蔵譚』は、中村
屋と私にとって大事な演目です」と語っておられ
ます。
十八代目中村勘三郎襲名披露・六代目中村
勘九郎襲名披露で吉岡鬼次郎を勤められた仁
左衛門さん。
親友であり、弟分であった勘三郎さんを偲んで
一条長成を勤められます。
一九八九年十二月南座、二〇一二年十月御園
座において『鬼一法眼三略巻』「菊畑」を鑑賞しま
した。
これらの公演で、仁左衛門さんは智恵内実は吉
岡鬼三太を勤められました。
鬼一法眼・吉岡鬼次郎・吉岡鬼三太は三兄弟で
す。
南座の公演では、鬼一法眼を父上十三代目片岡
仁左衛門丈が勤められました。
その風格と歌舞伎美に圧倒されました。
片岡家にとっても、『鬼一法眼三略巻』は大事な狂
言です。
仁左衛門の一条長成を想像するとドキドキ緊張し
ます。
合掌