日経平均株価 3日続伸で68円高
30日の日経平均株価は3日続伸。終値としては20日以来約1週間ぶりに8600円台を回復した。個別株物色が中心で、全体的には方向感の乏しい展開が続いた。決算を発表した新日鉄等鉄鋼株が弱含むと日経平均は前場の安値を下回る場面もあったが、薄商いで売りの勢いは弱く、引けにかけて持ち直した
出来高15億株割れと、売買代金9000億円割れは、いずれも23日以来
市場からは『前週末に発表された米4-6月期のGDP(国内総生産)は決して良い数字ではなかったが、市場予想は上回った。追加金融緩和への期待がなくなったという訳ではないが、米国株の水準も高いため、これですぐに緩和という流れにはなりにくいだろう。今週は8月2日のECB(欧州中央銀行)理事会が注目材料の1つだが、8月1日に公表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明が、先に望みを託すような内容になるか否かも重要。週末に控える米7月雇用統計など重要な経済指標を見ておきたいところだ』(中堅証券)との声が聞かれた
業種別では33業種中29業種が上昇した。東証1部騰落銘柄数は値上がり1247銘柄、値下がり312銘柄、変わらず106銘柄だった
7月30日(月)の主な数値
日経平均株価 8635円44銭(前日比+68円80銭)
東証株価指数(TOPIX) 731、74(前日比+5、30)
東証1部の出来高 14億4921万株
売買代金 8715億円
(記事引用元 モーニングスターhttp://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20120730-00132633-mosf-market
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