日経平均株価 反発で61円高
26日の東京株式市場は、円高一服や、アジア株の底堅い推移を背景に上げ基調を強め、前場の高値を上回る場面もあった。手掛かり材料難で一旦は伸び悩んだが、引けにかけて買い戻しが流入し、持ち直しの動きとなった
リテラクレア証券・情報部部長の清水洋介氏は『相場に動きがなく、小沢氏出馬のニュースが良いタイミングで出てきたために理由付けにされたが、実際は民主党代表選でどっちが勝とうが関係ない。そんなことよりも今は円高の方が重要だ』としている。また、『本気で今の政権が円安にしたいと考えているのか疑問。円高容認ならそれでも構わない。これまでのように企業努力で補っていくことも可能だ。ただ、それには政府が方針をはっきりさせる必要がある』と指摘した
業種別では33業種中25業種が上昇した。東証1部騰落銘柄数は値上がり1053銘柄、値下がり439銘柄、変わらず169だった
8月26日(木)の主な数値
日経平均株価 8906円48銭(前日比+61円09銭)
東証株価指数(TOPIX) 811、79(前日比+4、48)
東証1部の出来高 14億1697万株
売買代金 1兆294億円
(記事資料元 モーニングスターhttp://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100826-00432633-mosf-market )
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