若者に落語を・・・
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古今亭志ん朝と笑福亭鶴瓶トーク



2年ぶりの更新です。

やっぱり志ん朝さんの話を聞いていると気持ちいですね。内容とかそういうんじゃないですね!!もうこうなってくると。

ビートたけしの落語



凄いですね。このリズム。



漫才できて、落語できて、ピアノできて、数学できて、タップダンスできて、映画の監督できて。
多才っていう言葉はこの人のためにあるんかもしれませんね。

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ビートたけしと北野武

最近暇なのとあと1ヶ月で海外に一年くらい旅立つこともあり、日本の文化を知ろう!、日本映画を観よう!! っということで世界で高く評価されてフランスで勲章までもらっている北野武監督の作品を見ることにした。
北野武監督作品は暴力シーンが多いというイメージだけで今まで敬遠していた。でも、それは完全に間違った判断だった。
今回観た作品は、3-4x10月、キッズ・リターン、HANABI、ソナチネの4作品1つづつ感想言ってくと。

3-4x10月


この映画に出てくる武はもの凄い悪い。自分の女を殴りまくり、指出せってヤクザに言われて、自分の弟分の指を切ったり。本当に無茶苦茶で理不尽で救いようがない。観てて恐い話なんだけど、なんか笑える。たとえば弟分に指切らせるところでまな板と包丁おいて弟分の指を切るんだけどなかなか切れないってなってなんか抑えるもん持って来いってなったときに持ってきたのが、『忍耐』って書いてある将棋のばかでかい駒だったり。笑わせに来てるのかどうしたいのかよくわからない映画だった。でも好き。

キッズ・リターン


これは文句なしでいい映画だし、誰が観ても良いって言う映画じゃないだろうか。
救いようのないストーリーの悲しい映画だけど最後の一言で救われた。改めて「希望」を持つ大切さみたいなもん感じさせてくれた。あとはフリっていうのはこういうもんやっていうのを見せつけられた。

HANA-BI


ベネチア映画祭で金獅子賞に輝いた作品。
武の優しさが滲み出る作品。

ソナチネ


今回観た中で一番好きだった。これは何なんだろう普通に見て普通に楽しめる映画だと思うんだけど。上映されたときはあまりにも不人気で上映終了が何ヶ月か前倒しされたらしい。なぜだろう?よくわからない。。。
これは他に観た人がいれば感想聞きたい。


武の映画は音楽も毎回良い。久石譲さん外さないなー。中学の時に聴いた『菊次郎の夏』の曲(カローラのCMの曲)は今でもはっきり覚えている。武が半分本気っぽく「客なんか悲しい曲流してりゃどんなシーンでも悲しくなるんだから」ってどっかの番組で昔言ってたの覚えてる。

武の映画は何か日本っぽさを感じる。というか明らかにそんなにお金かかってないんだろうなっていうでも撮り方がおもしろかったり、いい意味でハリウッドとは真逆の感じ。
あと、映画で漫才の匂いがところどころに感じられるのもなんか新鮮。3-4x10月でもソナチネでもあっこれあれやなっていう。

人間の弱さ、凶暴さ、優しさをひとつの映画で同時に体感できるのはこの人の映画だけだと思う。あともちろん笑いも。
長くなりましたが、観る前と観たあとで全然印象が違う作品が多かったので、暴力シーンが多いというだけで敬遠している人がいたらこの機会に是非見てみてください。みなさんが今まで観たことがない映画が観れます。まあ、あたりまえですが。


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全然関係ないだろうっていう人もいるかと思いますが、ビートたけしが現在でも立川談志の弟子だというのは有名な話です。
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